それでもわたしたちはせかいをいやしたがった、あいかわらずに猶も/小説(全)
以下は、要するに今回の covid 19 新型コロナを背景にした短めの小説です。あくまで予定外だったのですが。
4月の終わりに、三日くらいで書いたものです。
さまざまな物語が大きな流れを作って、みたいな。そういうものではなくて、どちらかといえば思い付きで書いた日記のような、そんな断片の集積になっています。
実は、本当はデッサン書きというか、枝葉を書き足したシノプシスというか、要するに書き込まえの未完成品なのですが、いや、これはこれでいいのかな、と。
そもそもデッサンというのはあくまでデッサンであって、未完成作品そのものとは又違うという事実もありますが。
今回、いろいろなことが見えてきたり見えなくなってきたりしていますが、言いたいことはなにもありません。問題が大きすぎるとか、見たことも無い風景の中にいるから、ではなくて、相変わらず同じことを繰り返しているどうしようもない既視感のほうが強すぎて。
もっとも、それとは別の事として。
亡くなった方を心から傷み、又、そのご冥福を心からお祈りします。そして闘病している方の克服を。
以下、一部に暴力的な描写を含みます。
ご了承の上お読み進めください。
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