小説 op.1《蘭陵王》Lan Lăng Vương 仮面の美少年は、涙する。【ブログ版】
以前、書いたもの・アップ済みのもののまとめです。
このブログの記事も纏まってきたのと、完全版は【電子書籍&ダウンロード】ページで読んでいただくとして、
そのまえに、だいたいこんなもことが書いてあるんだということを知っておいていただいてから読んでいただくほうがいいかなと。
結構、なんというか、過激な(?)表現が多いので。
もちろん、過激であることに意味を見いだしてはいません。
個人的には、よくある、銃をぶっ放せ、とか、粛清してしまえ、とか、そういった比喩表現すら、嫌悪しています。
昔の歌詞とか、いまのネット小説とか、多いですけどね。
とくに、平和な日本では。
銃口を向けられて恐怖したこともない人間が、そんな言葉を文学的表現として口にするのは、単に愚劣です。
《粛清する》なんて、日本の政治家さえ、よく表現として使いますけどね。
以下、まとめられているのは、一番最初に書いたものです。
あと5年で世界が滅びてしまう事が、物理学的事実として証明されてしまった世界。
《私》はベトナム在住である。ある知り合いの老人が死んだ。その死に、《私》は不審を感じる。
サイゴンで、ある画家の絵を見たことが在った。目も見えなければ耳も聴こえず、言葉も話せない画家だ。そんな画家の、海に降る雪の絵に、なぜか惹かれていた。
そんな中、その画家は無残な死体で発見されたが…
という、内容です。
それほど、過激な表現はありません。
ほんの一年前に書いたものですが、いまだと全然別のものになると思います。
とはいえ、思いいれも強いです。
何のかんの言って、この作品を書くまで小説とうのを書いたことがなくて、生まれて初めて書いたものなので。
もちろん、若い頃に歌詞とかリリックとかは書きましたけどね(笑)。
気に入っていただければ、ありがたいです。
2018.06.25 Seno-Le Ma
以上は、雅楽の《蘭陵王》をモティーフにした小説ですが、
以下は、雅楽と、《蘭陵王》高長恭にかんするエッセイです。
あわせてお読みいただければ、ありがたいです。
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