雪舞散/亂聲……小説。6


以下、一部に暴力的な描写を含みます。

ご了承の上お読み進めください。




雪舞散/亂聲



哥もの迦多利

亂聲

檜山花繪の存在を壬生たか明がをんなとしてあるいはそこに存在している存在としてもはじめてい識したのは彼の女に自殺の影がさしたのを感じた死の前日に他ならなかった。おさな馴染の十ご歳の少女は壬生にとっていつでもすでに彼のかたわらにいてかれにこがれた眼差しをそゝぐしか能のいきものにすぎなくてあまりにもありふれすぎておもえばそれと意識するにさえ値しなかったのだった。きおくするよちだになくわすれられる必然さえないくうきにおなじい、と、女にはみぶは生まれて來た意味そのものだった。だれもが檜山はなゑの虐待されている現實を抔は知っていたはずだった。それをそれとしらないのはひ山はな繪ほんにんいがいにはなくてかの女が夏に学校の水泳の時間に水着をさらしたときのそのふともゝとせなかにやきつけられたケロイド痕にいくつものまなざしは善意をもって眼を逸らした。ふたり目のちゝ親がやきつけたものだろうことは壬ぶにもだれにも察せられたが肉たい的な欠陥を敢えてなかったことにする丁寧でやさしい倫理をなぞるうちに父親のくわえていたはずの暴力はだれもしらないことにされてしまった。ふとっているとまではいえないたゝ丸い身体をころげるようにはずませながら檜山はなえの眼さしに影のさすことなどもなくて「知ってた?」

ひとつうえのその少女が登校する校庭のわきで追いつきぎわに云ったしゅん間に「なに?」

「ぼくね、きみ。すごい好き」聲をを立てて笑う邪氣も無い檜やま花えのすぐさまはしりさっていくすがたのなんどもふりむかれたまなざしに壬生はそれが何日もの間に考えに考え抜かれて決行された告白だったことにき付きかひなしとしればとゝまるしずくならなんのかひある櫻のをきつゆ

櫻の満開の花の乱舞のいちまいゝちにまいにさえもしゃら双樹の腐った肉躰のばらばらの残骸はつきだしてくさったちをながし腐臭をただにおわせた。無理なんてしなければいいのに、と。壬生は走るしょうじょのうしろすがたのみだれる髮にそう想った。あるいは無理をせずに泣きだしてしまえば少女はあるいはそのしゅん間に發狂してし舞うのかもしれない。壬ぶは不いにあわれむという叓の意みがわかったきがした。救えるものならだれも憐れみなどはしないとあはれてふことは死に際てふの見る色づく花のまぼろしのことか

壬生の答えもをのづから聞き出す叓を放棄して乃至はあらかじめに拒否していたかの女の少女じみたしりをふる無意味な逃走のうしろすがたのそのつぎの日が女の決めた最後の日だった。あるいは告白のいちにちにかの女はじぶんでだけのとりきめとしてなにかをまっていたのか。さいごの日の最しょの授業のはじまるまえには一號館の屋上からとびおりて足の下にそらをみれば天に見つやまとのくにとのたまうは見上げた大地に舞う花の色か

さようならのひとことくらいはせめてものこしておく可きだともおもわれてひ山はな繪はそのひのあさめをさましたまゝに今日が自分の最後の日だとおもえばめにうつるもののすべてがいとおしくもおもえたのは單にしょうじょのしょうじょらしい感傷にすぎないことは知っていた。じぶんのこゝろにきめた叓がだれかの手をわずらわせこゝろをきずかせる叓はあってもだれをかなしませるというわけもなく、とはいえさいごにこの世のなんと美しすぎるものかと僞りにでもこゝろからおもわなければ軈てじ分の地にうちつけられたにくの殘骸のとびちらせたた肉とちの後し末などだれかにまかせてしまってひとりだけきうせてしまう叓への慚愧と羞恥にたえられるはずもないからと。それとも意識しない儘にひやま花ゑは禊じみてシャワーを浴びた。誰にも見つからないように家を出てきさらぎのいまだに冷氣の或るあさのけはいの中にさい後のわかれのこと葉などたゝひとことしか檜山花繪はしらない。わたしのこゝろは永遠にあなたのものであってそしてあなたにあえたそれだけで私がこの世にうまれてきたことに意味はあってそしてすべてのことごとくが美しくはてしもないまでにうつくしく氣がとをみ氣がくるうほどにそして容赦もなくてすべては綺麗でしか無くてきらめきうつくしくかぎりもなくければ花の散るゆめににおへし馨こそ寝覺の朝にこゝろさわがし

せめても雨がふりもせずきさらぎに雪にもまがう白い花弁が好き放題に舞い散っていたことを女はむしろいまさらにはかなくさえ思う。

地上にくだけた頭部からの血潮をふきとばしまきちらされてアスファルト舗装の上をいっそうにくろずませた最後のすがたにまるでなにかの惨殺し躰のようだと嘆息さえなくこゝろ冴えた儘独り言散るようにも壬生はいつでもいかなるものであっても死とはなすゝべもなく醜くしかないのだとも自分の無數の死をまでも思いおこして願わくばゆきのよるにて冬しなん春きさらぎの花を夢見て

だれもみないくらいよるのくらいところでだれのあかるい目にもふれずだれにとむらわれることもなく、と。

十ろく歳の九月、台風に先駆けた豪雨の中の深夜になんとかして軟禁の別荘をにげだせば長月の滂沱の空は叫べるや壊れよ砕け死ねよ滅べと

その夜いまだに夜の開けようもない深いころあいに壬生は宮島の病院にかつぎこまれたままの悠貴の生死さえしりはしなかった。思えば壬ぶ髙明がこどもの比に彼が沙ら双樹の光とこんきょもなくなづけたおぼろげなくせに鮮明な空間のきらめきをみいだしつづけていたことを自覺したのはその日の雨のやみかけた明け方のことだった。空をとざしたくもの白濁した色彩そのぶ厚さのむこうで日昇はついには姿をあらわさいなまになだれをおこしたかのように無殘なすがたをさらして日はこわれたきれめのはざまからだけまっすぐに地に墜ちた光の線をだけなげた。慥かにすべてのものが光にむせているばかりか光そのものに表情のないほゝえみが兆した。あるいは、然りとでもただひと無際限につぶやいているかのような温和とは言えない冴えたひかりの表情に壬生はそれがかつて佛とよばれるものの所謂じったいだったのだろうと思った。ひかりは赤裸々なまでに壬生の肌のそこの底にまで素手でふれていた。救済というくちにだしたこともないきゝ知っていただけのこと葉が脳裏にふれた。あるいは、えいえんにたゝきゝしるだけにすぎないそのことば、と、ひかりはみぶの骨をまでなであげた。にげこんで、とりあえずはとうきょうゆきの新幹線の始發が出るまでの深夜の數じ間をすごした雜居ビルの非常階段をでれば広島の市街地をさえ沙ら双樹のおぼろにあわいひかりはつゝみ込んでむせかえり、腐った黑い顏。なにをも救いさえし無かったというのに?と。ひかりはいっさいのけがらわしさなどしらないとばかりにも壬生は顯らさまなひかりの温度にふれて腐臭を放つ。腐った顔と惨殺死體のような肉躰のくさった斷片。生まれた時から乃至轉生をくりかえしたどうしようもなく長い時間のことごとくに壬生は自分がそのしゃらそうじゅのひかりを見い出し続けていたことをいまさらに想起した。それに触れていない限りこのよのものは一切存ざい出來はし無いとばかりに。美しい音楽が聞こえた。旋律線などなにもないただ響き合うだけの澄んだおん響が聴こえない微じゃく音としてあたまのなかにこだましつづけてだったらと。

ほんとうに救ってし舞えばいゝのに。すくうためにだけひかりかゝやくというのならと壬生はいぶかるでもなく独り言散たこと葉にさえも光はふれた。み上げたそらにいくすじもの日のなげた失墜の線が鋭利な刃ものじみて停滞しつゝけ上空のたい氣のながれは遲すぎるに違いない。くものむれ光の群れは微動だにしていないかのようにさへ見えた。いきているのか死んでいるのか。はゝ親の躬を案じたというわけでもなくこゝろにきざした惑いににた波たちはふいに壬ぶに兩手でじ分の口をおゝわせた。嗚咽すらもらして仕まいそうだった。もうすぐおれは死んでしまうにちがいないと壬ぶはじ覺した。まちがいもなく今生でもはたちはこさないにちがいない。ぬれたアスファルトは路面そのものの本せうのいろをかくしとおしてあざやかにも白濁しきらめき立もしないあつぼったい反しゃ光のむれにまばたく目にもみえないまゝに気圧は亂れていたのだった。時には雨の水滴が豪雨のわすれ形みめいてほゝにふれることがあった。せめてせいゝのかけらでもあるのなら彼の女を自ぶんの手でころしてしまったが女の幸せだったに違いないとおもいつくものゝてをくれであればかなしぐれちる玉のしずくは風の綾雪にもまがう夏の色とぞ

かつて十に歳の壬生にあきらかに一線をこえかけた葛藤を孕み込む眼差しを送っていた矢野ふた葉という名の女敎師がみぶへのすべも道もない戀にまようしかなかったをんなのいきざまのなれのはてに交通じ故で半身ふ随になったというのを聞いたのはみぶの十六になる數週間前の叓だったが、女はまだ三十ぢの前だった筈だった。女の絶望ということ葉ではいひつくせないもっと鮮明で焼けつくおもいがおん度を持って壬ぶの首筋にふれたまぼろしにまどひおそれをいだいのは寢覺の夢にいまや朽ちた肉のかたまりになった女がそれでも澄み切った口笛らしき音響をかぜのうちに鳴らしていたせいかもしれずあはれみよりもさきに執拗でび細ないたみにだけ神けゐのどこかをさいなまれて戀死ねば戀をわするゝものならば老の果てまで千とせも生きん

腐ったまなざしのまゝにをんなは夢のうちにみぶにあせもせぬ戀を語った。

悠貴のうでのなかに抱かれていた記をくがないのは壬生たかあきのおもいちがいとはいえなかった。たゝ雅は容赦もなく壬生たか明をけがれものとしてあつかっていたし誰がちゝおやなのかもわからない叓の次第をゆう貴が十さん歳のみぶにつげたい外にはけっして口外しなかった以上忠まさにとって壬ぶたかあきはむすめがボランティア名義でたちよった海のむこうの常夏のふしだらな島ではらみこんだ罪あくの種以がいのなにものでもなかった。おさないころから目はな立ちのとゝのった壬生はだれのめにも稀にすぎる容貌のせいでどこかでまともには生き延びはしないだろうあやしげな豫感をだけいだかせた。おなじような危惧をしゅういにいだかせて成長したうり雙のはゝ親が成人する前にすでにこどもをうんだ叓じたい稀なる幼じのゆくすゑをしょうめいしているきがしてそだてのはゝというべきそ母の美彌子は占い師の謂う儘に髙野山のわきみずで幼じのからだをあらってやった。だれのはゝおやよりもうつくしくそしてわかゝった母をやにそゝがれるほかの子らのおいさらばえたいかにも人間らしいみにくさをすなをにさらすはゝおやらの禁忌にふれたかのようないきをひそめたまなざしのむれに壬生はけっして自分には手をふれようとはしない、と、みぶにも記憶されていたはゝ親にうくしさは、と。壬生髙明はおもふ。かならず人に忌避されてしまはざるをえないものにちがいないとおさなくも確信してさくら闇とけてもきえずに朽ちるならゆきにまがうもまがいものの雪

おもえば躬づからのうつくしさをほしいまゝに濫費してこゝろというこゝろをことごとくその氣もなくもたぶらかしてみぶはだれよりもおもひあがった少年だったにはちがいない。はゝ親のいつかなにともなくにもさらす様に生き恥をさらし老いさらばえて仕まう前にはきえうせようとおもいついた春に悠貴は二十代なかばの年ににもにあわない翳りをその匂うばかりの躬に添わせていよいよ美しく際立った。夢に百合の花をかむ女の姿をみた。

くちびるにたわむれじみて花弁をやさしくふくんだ女のまな差しは月の影のひかりしかさゝないこかげのうすやみのなかでも壬ぶを見つめているはずだったがその双渺に自分のうがたがうつっているとはついにおもえなかった。まるでちかつぎすたしゅんかんに視やがまともなし覺をうしなってたゝおぼろけなるしきさいのたわむれにだしてしまうにちかい、そんな盲目をだけ女のくろめはさらしたまゝにひたすらに冴えたまなざし。あなたはずっと俺を見ているのに、と。

なぜうつゝのうちにあらわれようとしないのかと誰よりもふかくしっているそのおんな。たとえすがたかたちにみおぼえがなくともかの女は壬生の轉生のたびに愛し合ったいわば宿命の女であることに間違いはなかった。おもいだすよりも鮮明に壬生はおんなの息吹を見知っていた。いくたびにもくりかえされたそれぞれにことなる肌のかさねあわされつづけた記おくがゆめみられたよりもあざやかにおもいうかんでなのになぜあなたは姿をあらわさないのか。

沒落の滿州でおさない慧生の目の前に振り向きざまに銃弾を自分乃側頭に打ち込んだ時にも最後におもったのはその女のことだった。大和名に文子とな乘ったおんな。みぶの自死に躊躇は無くほろんだ神國にたいして殉じたとはいない。女がすでに嵯峨家にひきとられた須磨の疎開さきに結核に死んでいたことは電報で知っていた。ふつか前のその短いかたかなの形態のいつかみなれない異こく語のような質感をあらわしはじめていたのに彼はこゝにふたゝび哀れな男がいると思った。壬生はまばたく。ゆめのなかでまばたきはいっしゅんたりともまなざしに暗滅をもたらさずに目に沁み込むようにしろい女の肌はゆりのはなにさすつきのひかりのこうたくのせいなのかといまだに信じられないものを見ている氣がし願はくはしはしやみ路にやすらひてふかき夢みん後世のちきりの

ふたゝびこの世にで逢うのがいつなのか、すでにみぶの時間などいくばくも殘されてゐない筈だった。何ど目かに見ゐ出した夢のきをくのさめやらない明けかたに眠りつきはし無かったらしいであったばかりのユイシェンがふり向いてほゝえみすらもせずに壬生にひょうじょうのないすんだまなさしをなげた。

壬生には女のかかえこんだぜつぼうというよりも絶望的なまでにひたすらに冴えた未来の無い思いを理解した。であって一晩明けたユイシェンはじ分が壬生を愛してゐる事にいまさらながらに想い附いたのだった。同じような明け方のひかりがさしたなんどめかのくらいしつないに壬ぶは女の寢息をたゝみゝに聞いた。雨萱のへやにころがり込んでからというもの壬生は歌ぶ伎町にさえよりつかなくなって開かれないメッセージの束はメールの中を収集ふ能にしていた。えらばれもしないままに自分をえらんでしまった女のねがおはおさなくみえるほどに邪氣も無くて三十近い筈の年齢不詳の女はその美貌を無ぞう作に視やの中にたゝ捨て置いた。夢の中にさえユイシェンが壬生に焦がれているには違いなくさめかゝったまどのあをくらいそらにはありあけのつきさえかたふくときしれとゆめのかよいちあきはてはせす

野田勝男はみぶのなぐるに任せた。十よん歳のみぶのこぶしはいまだになんの暴力もしらないごとのいわばしらうをのような瀟洒をにおわせながら破壊のしかたをしりつくしていれば鉄の塊じみて野田かつをの頬の骨を傷めた。ふりむきざまにみぶのかすかに笑んだ眼差しにかつをは自分がもうかれにゆるされないことをは察知していた。村田和文と山路敦はとおまきにむしろ壬生をはやした。彼らが自分と同じみぶの家畜のごときものに過ぎない叓は知っていた。宮島の山路にみぶのはいごに鹿が見えた。啼いた。いじけたようなその聲をつまこひのとむかしの人間がいったことはかつをはしらない。空は白い。雨はふらない。島の天気はすぐに霞む。みぶがその唐突な思いつきの暴力にあきるまで自分は彼にこわされるままにしたがうしかないことをしる十よん歳のかつをははなぢをすすってみをおこしなげくいろさえうしなった表情のないまなざしの無抵抗な茫然を壬生にむけるもかすみこそつまこふしかのころもとぞみやしまはつきしおさいのをと

冷たいはもの乃のど能触感に目をさました後で壬ぶ正彦は髙明が求めているのがなんなのかさぐろうとしつゝもついに思いあたりもしない。みぶ髙明が自ぶんに殺意など感じようはずもない。喉もとにをしつけられた出ば包丁のつめたさはするどくて軈てはたい温にあたためられて感じられていたいたいほどの冷気をさへいたましいまゝに失ってゆく。ベッドのうえにあお向けたまゝに壬ぶまさひこは十ろく歳の少年の腕がすこしでもうごきさえすれば自分の命を斷ちきってし舞えるじ實をみじかいいっしゅんにもなんどめかにおもい附き、悟り、あまりもあやうい淵にたっている躬つからの現實にとまどいさえしながら見ていた夢の記憶にさえのこらなかった続きの中におとしこまれた氣さえしていた。はゝをやをその氣もなく宮島の海のおもにいざなったばかりの壬生たか明はまさ彦をさしころしもしないでずっとくらがりのうちに見つめてつゝけてゐたに違いなかった。やゝあってわらいこゑに似た邪きも無いと息がもらされると今さらのように目のまへの美しいせう年のまき散らす惡臭が鼻についた。おもう、なんと、と「お願いがある」さゝやいた髙明の聲にはいさゝかのみだれもなかった。

「お金、かしてよ」云って、おもわずに鼻にだけ笑ってし舞った髙あきの震えたゆびさきのせいでは物はいつ動みやくを斬り捨てゝ仕舞うかもしれないあやうさは寧ろ正彦に一瞬だけこっけいに想われた。こんなにも、と。

かんたんにおまへはひとの最後のしゅん間をいまゆびさきのうへにふるわせてそのくせに邪きも無く、夢にもあかずくりかえしてみいだしたくもさせるほゝえみを。正彦が意図も無くうかべたくちものとのほゝえみにちかいゆがみを壬ぶたかあきはくらがりのなかにみいだしてはいたものゝ「あなたを、きずつける氣、ないから。」









Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ベトナム在住の覆面アマチュア作家《Lê Ma》による小説と批評、 音楽およびアートに関するエッセイ、そして、時に哲学的考察。… 好きな人たちは、ブライアン・ファーニホウ、モートン・フェルドマン、 J-L ゴダール、《裁かるるジャンヌ》、ジョン・ケージ、 ドゥルーズ、フーコー、ヤニス・クセナキスなど。 Web小説のサイトです。 純文学系・恋愛小説・実験的小説・詩、または詩と小説の融合…

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