小説《カローン、エリス、冥王星 …破壊するもの》イ短調のプレリュード、モーリス・ラヴェル。連作/ザグレウス…世界の果ての恋愛小説⑩ ブログ版





カローン、エリス、冥王星

…破壊するもの



《イ短調のプレリュード》、モーリス・ラヴェル。

Prelude in A minor, 1913, Joseph-Maurice Ravel



《in the sea of the pluto》連作:Ⅳ


Χάρων

ザグレウス





以下、一部に暴力的な描写を含みます。

ご了承の上、お読み進め下さい。





ハオは何人殺して仕舞ったのだろう。今のとこはゼロだった。なぜなら、その、路上に突っ伏した数人の人翳は四肢を震わせて、いま、死に行こうとしているのだから。

その数は、四人。倒れもせずに、樹木に背をもたれ、口から息をしながら胸を押さえている少年がひとり。

十二、三歳くらい。肌は白い。…なに?

と。少年の眼差しが言っていた。何が起きたの?と、その、少年にしか聴こえはしない叫び声が、その耳のうち、頭の中で氾濫し、でたらめに反響していることには気付いていた。

それでも必死に眼を剝いた少年は、抑えた胸にだらしないほどに血を迸らせて、死んで仕舞うしかないものたち。

通りにもはや人翳はない。だれもが家屋の中に身を隠した。私たちは、むしろ立ちつくしていた。…さっさとしろ。

ハオがそう言って、ジウの尻を蹴っ飛ばすまでは。「は?」

ささやく。ジウは口早に。…ね?

「は?」…お前、…「何してんの?」

ジウの、死にかけの少年と同じように眼を見開いた表情は、彼のいだいた感情のないものをも語らない。…行こう。

「…逃げるよ。…」てか。

…さ。「…逃げる場所って、もはやないけどね。」その、言葉が終らないうちに空気を乱したハオの笑い声を、私は自分の背後に聴いていた。

眼差しの先の、女は日陰の中に憩う。ただ、その翳りのやわらかさに淫したかのように、…ねぇ。

なにごともなく。「ここ、涼しいんだよね。…」

あんたも、来たら?

…そんな、女の声が耳にささやかれた気さえした。あてどなく、私たちが歩き出したとは言獲ない。彼らを私たちは先導し、そして、とっさに想いつくのはクイの家くらいしか、その時の私にはなかった。傍らのタオは、時に私を見上げながら、あるいは彼女が私の行き先を知っていたのは事実だった。逃げ込むのは、…正確に言えば、不法占拠するアジトとして残されていたのは、フエの実家しかないことなど、考えるまでもなく明らかだった。

日差しが肌にふれた。通りを歩きながら私たちは、話し声を聴く。背後に。ジウが勝手に立てる話し声。ひとりだけの。

いまだに彼の怒りは収まらない。不意に自分を見つめた男。その眼差しは、彼を逆上させるには十分だった。すくなくとも彼にとっては。罵るのをやめない声に、ハオが倦むわけでもなく、それに同意するでもなく、彼の耳に音響がふれるままに任せる。戯れていた。彼の耳は。その音響に、もはや。

木漏れ日の温度が肌にやさしくさえ感じられ、私は女の方に歩いていく。女に会いたいわけではない。進行方向に、当然のように彼女はバイクを留めたまま、私たちを見つめていたのだから。あるいは、私だけを。

彼女への接近を、私に留めるすべはなく、彼女はそれにいまさら抗いもしない。彼女は留保なく危険に曝されているに違いなかった。私たちはあきらかに違法で、不当な、理不尽な、銃を持った殺戮者で、彼女は三人の獣のまえに、なんの守られるべきケージさえもなく曝されているひ弱な人体に他ならなかった。その事実に彼女が気付いているのか、私は彼女のためにあやうんだ。

タオはフエもいない私の傍らを占領していた。不在の彼女の本来占めるべき空間を、好き放題にむさぼって埋め、寄り添い、そして、女にすれ違おうとしたときに、不意にハオが…ね?

耳元につぶやく。

「ね、…」

言った、その声を聴き取ろうとした瞬間には、ハオはすでに微笑んでいた。

ハオの、やさしい眼差しが、彼を見つめる私の眼の前にあった。私を見つめていたのは、ほんの数秒にも満たなかった。ハオが、すれ違い様の女のサングラスをむしりとったとき、一瞬の沈黙。

瞬間に閉じられた女の眼差しがそっと開かれようとした瞬間に、表情を失っていたハオは声を立てて笑っていた。…見ろよ。

ささやく。

「…こいつ。」

声をかすかにわななかせて、

「これでも女?」

息を笑いに乱し、ハオはただ、笑うしかない。むしろ、自虐的な感情に苛まれたかのように感じられたほどの容赦のないハオの笑い声は、言語を、慣習を隔てさせた異国の女の耳にさえも、私に残したのと同じような痕跡を残していたはずだった。「…ひでぇな」

と。

…サルなの?こいつ。

「てか、…」

むしろ*?…笑い声のまにまに、辛うじて発されたハオの声。いつの間にか、女は眼を背けていた。恥じらいさえもせずに、…見なさいよ。

どこかしらかに目線を投げ棄てて、

ね?

樹木の陰。その

見たんでしょ?

かさなり合う陰影が、ただ

見なさい。あなたが

女の骨格の太い顔に塗りたくられた

好きなだけ。なぜなら

メイクの色彩をまるで

あなたにはそれしか

出来損ないの仮面か何かのように

できはしないのだから。

見せ付けるしかない。隠すところさえもなく。通り過ぎた瞬間には女のけばけばしすぎる過剰な香水が、汗ばんだ彼女の体臭に混ざって、異様な匂いを立てた。女は、その完全な無表情の下に微笑んでいるに違いないことを、私は確信していた。すれ違い、私たちとの距離が離れていくにもかかわらず、背後に、女はその場に立ちつくしたままに、バイクのエンジンを入れようとした気配さえない。拡がっているもの。

彼女の眼差しの先に拡がっているもの。

不当で、突発的で、なにものによっても正当化などなし獲ない、誰にも手当てをされることのない見棄てられた肉体の数体の散乱。

日差しの中に。

街路樹の緑と、空の青の下、アスファルトの黒の上に。

クイの家の前にたむろしていた、だれもが徒歩の私たちを目に止める前にジウは、ミン Minhの傍らに立っていた。想わず声を立てて笑って仕舞いながら。

なにか、ジウは言おうとした。それは手遅れだった。ミンの眉間に押し当てられた銃口が、すでに彼の額を撃ち抜いて仕舞っていたから。

悲鳴はあがらない。ただ、眼の前の至近距離のどこかでバイクが派手なパンクをやらかしたのだとしか想えない銃声が迸っただけだった。硝煙の匂い、饐えた、焦げた、そのくせいどこか、禁忌にふれたような触感を持って懐かしい、その。

氷屋の前にはふたりの老人がコーヒーを飲み、そしてヴァンはその傍らに立って車道の向こうに目線を投げていて、…え?

と。

ヴァンたちの眼差しが何らかの表情の、明確さを確認しようとした寸前に、ジウは二発目の銃弾でヴァンの肉体をなぎ倒していた。

どこに弾が当ったのか、それを私の眼差しは捉えなかった。私が見ていたのは、その女、ヴァンの、肥満した明らかに女じみたふくよか過ぎる身体が、後ろ向きにのけぞって頭から突っ伏すその姿だけだった。

主幹道路をバイクの、車の、トラックの、あるいはバスの群れが疾走して。通り過ぎていくままに、立ち止まるものは誰もいない。ジウは店先に居た老人ふたりに銃を向けた。

老人の眼差しは明らかな表情があった。

咎めるような、訝るような、疑問符をやさしく投げかけて見せたような。とはいえ、明らかに強烈で、不意に峻厳としていた気配がその白髪交じりの眉にさえ湛えられ、…なにを。

と。その、どこかで、なんどか、見かけたことのある老人。こんにちは、くらいは言ったに違いない老人。…やぁ。

なにをしているの?…そんな、彼に想いうかべられていたのかも知れない

元気?

たやすい言葉の断片をさえなにも暗示しないままに

日本から来たの?…そう。

彼ら、老人の眼差しはただ、厳しく、

彼女の旦那さん?

想いつめて、叩く。かるく。ジウは、手に持った、いまだに発砲の熱と硝煙のこぼれ出すのを防ぎようのない拳銃の銃身で。左の老人の頬を叩いた。

彼への尊厳など考慮にいれず、ただ、侮辱的に、そして老人の厳格さはそれとはふれ合おうともしない。皺だらけの頬を無造作に二度、三度、ひっぱたかれながら、口をあけようともしないその小柄な、型の崩れたシルク・ハットを斜にかぶっていた老人は、…拒絶?

みずからの唇に押し当てられ、差し込まれようとする銃身への、誇りのある拒絶、あるいは、それは、単に呆然とした思考停止の結果の仕草に変わりはしない。ジウは、あきらかに銃口を彼に咥えさせようとしていた。

タオは私にしがみついて身を背け、私の体にその顔をうずめた。…ねぇ。

ジウは声を立てないままに、一瞬

お願い。

短く

助けてください。

笑った気がした。その瞬間には

…ね?

聴こえるでしょう?

ジウの振り下ろされた銃身は

私の声が。救いを

老人の前歯を

ただ

へし折っていた。その

求める、あなたの

…あ、と。

私の

苦痛にまでいたらない

声が

老人の声が聴こえたしたとき、老人の口はなしくずしに銃口を咥え込んで仕舞っていた。ジウの手が、一気に喉にまで押し込もうとした一瞬、老人の後頭部が吹き飛んだ。

ジウの人差し指はすでに引き金を引いていた。後頭部を構成していた、その肉と、骨格と、脳組織は、顎を含めて吹き飛ばされていた。私たちは見た。

ジウが、残った老人の、座ったままの痩せた頭部を蹴り倒したのを。老人はいきなり血を噴き出して、彼の肉体は頭をぶつけたコンクリートに老いさらばえた血を擦り付けていた。堅く握られたこぶしの触感が、ふれられもしない眼差しにあった。

私の衣服をつかむそれ。

タオの。…十一歳のタオ。…雪。

眼差しに、雪が触れた。舞い落ちるそれ。

尻を突き出して、…雪。一面に降り積もって、起き上がろうと、そのくせなおも、あるいは、いまだに、逃げようと、降りしきってやまないそれ。その、…雪。どちらともつかない緩慢な動きを曝すしかない老人の下半身、…降りしきるその色彩、単なる、見ていた。私は、目の前の老人の、…白。雪の色彩一色のこのまま、と。背中が誰に押さえつけられたわけでもなく…想った。私は。眼差しを、自分で、だれかに、…雪で、されたのだとしか想えない気配を…いっぱいに、もはや、曝してのけぞって、…完全に、コンクリートに縋りつくその…満たして仕舞いながら。手の平。…見ていた。ひんまがった手の甲。…私は、そして、ふるえる。老人の身体は、…感じられていた、その、あるいはジウは彼の尻を

…雪。

蹴り上げて笑った。…触感。素肌を曝した、声を立てて。回り込んで…タオの。顔を蹴り上げて、…素肌に、ひっくり返った老人の後頭部が…ふれあい、素直に何の抵抗もなく…温めあうしかない、コンクリートにぶつかる。顔を…触感。踏みつける。…匂う。彼女の、ジウの眼差しは、一瞬、…髪の毛の、私を捉えた。…匂い。…いい?

ジウは言った。「やっちゃっていい?」…やめろ、と、私が言わなかった限りにおいて、それはGo以外のなにものも意味しない。若い異国の男に、容赦なく蹴り上げられ、踏みつけられて、               老人の、コンクリートに転がった肉体の    を私の眼差しは追うでもなく、ただ、捉えた。…崩壊した世界。

雪に染まる。

かつてフエと私とが住んでいたその家屋の、ふたつめの居間のシャッターを押し開ければ、外、そこに広がっていたのはもはや見飽きた純白の世界だった。

…寒い。

Lạnh

寒いです。

さむいじぇっ、…

と、

Lạnh quá ...

言ったそのタオをは私は振り向かなかった。かろうじて《破滅の日》の後に生き残った町の人間、そのうちのひとりの少年が、うつむきながら雪に埋もれたブーゲンビリアの向こうを歩いていった。横殴りの吹きすさぶ雪に身を曝しながら。薄いTシャツと、ショートパンツで。此処がまだ、熱帯の町であることをあくまで周囲のすべて、自分自身をも含めたそれら、目に映るもののすべてに教え諭そうとするかのように。

そんな事は私の感傷的な眼差しの錯覚に過ぎなかったことなど知っていた。彼らはそれ以外に、何も持っていない。だから、それに身をつつんでいるしかない。

彼を守ってやる人間など最早ここにはいない。遅かれ早かれ、既存の生き物たちは絶滅するか、あるいは奇跡的に急激な進化でも遂げて仕舞うしかない。

進化と、奇形化に何の違いあるのか、私にはわからなかった。ふたつのものがどちらとも事故だったとして、生き残りえれば進化、死ぬしかなければ奇形、なのだろうか。

いずれにしても、進化していなければ奇形化もしていない眼の前の少年は、雪の中に死んでいくしかない。…ん。

と、その、…ん。空気が唇の先でだけ、不意に震えて仕舞ったような気配が、肌にふれた。

あるいは、耳に。音響としては、どこにも触れはしなかったにもかかわらず。振り向いた私は見い出す。

そこ、開け放たれたシャッターが差し込ませた、穏かで霞んだ、白濁した色彩をかすかに匂わせた、その光を正面に浴びながら、振り返れば真っ白い肌を曝したタオは血を吐いていた。

鼻の穴から、そして、口から。想い切り口に含んだ水を、想い切り垂れ流したかのような、そんな、その、それ。血の流れ。不意に、私はどうしようもない悲しみに、痛みさえ伴って、肉体をさえ痛ませて仕舞いながら、あるいは、私は声を立てて笑って仕舞いそうだった。

…ごめんなさい、と。唐突にお漏らしでもして仕舞ったことに、戸惑い、おののき、恥じた、あるいは、ただやさしくおびえて、顔色を伺うしかない眼差しを曝したタオ。

タオの肉体はすでに崩壊寸前だったに違いない。その、小さな痩せた身体に、よくそれほどの鮮血が、と。

想う。私は、瞬きもせずに彼女を見つめて、想う。…なぜ、と。

きみは死んでいかなければならないのだろう?この、滅びていくしかない世界。既存の生態系を、すべて、十羽一からげに崩壊させていくしかない世界の中で、きみは、と、破壊したもの。確かに、この世界を破壊したのは私自身に他ならなかった。

く姫も、静華も、あの父親も、だれも、なにも、とっくに死滅して仕舞ったに違いない。あの島国。核弾頭を直撃された島国の中で。

もはや、そこの惨状を伝えるネットワークは何もない。情報が眼にふれないその隙に、そこに繰り広げられてしかるべき惨状を想うことさえ、私はすでに忘れていた。…抱きしめてやるべきだろうか、と。

私は想った。とっくの昔に、死んで仕舞った男のことを未だに引き摺って、私のことを決して愛しはしない女。

少女。

十六歳の、…女?…どっちだろう?いずれにしても、彼女は眼の前で、血を吐く。

垂れ流された血が、彼女の身体を穢してやまない。胸を隠くそうとしたように、そのくせ、剝き出しの素肌をまともに隠すことさえ叶わないままに、腕を胸元に押し付けて、その下腹部にまで血がたれ流れていくに任せる。

救いようのない風景。…すでに、もはや、なにも、救われ獲るすべなど何も残されていないなかにも、光はすべてに咬み付くのだった。

それら、救済の光は。

明確な意志を持った神々の、明確な意志を持った救済の光。

微粒子のレヴェルにまですべて、じかにふれてそのくせ、なにものをか輝かせることも、自ら輝くことさえもないないそれら、…光。

神々の救済の、光。

不意に、想いあぐねたように、とはいえ、茫然と考えが何も纏まらず、ただ、意志の破片が散乱していたにすぎない私の、伸ばされた指先が彼女の唇にふれようと、伸ばされたそれをタオは拒否した。一歩、あとずさろうとして、硬直した、病的に緊張する筋肉に反発されて、半歩たりとも歩めもしないままに、ただ、顎をだけわずかに後退させた彼女。…大丈夫。

ぼくは

安心して、…

君を

大丈夫だよ。

傷付けない

と。つぶやきそうになった唇は、開きかけもせずに停滞して、タオ。私の眼差しの向こうに、タオはしずかに血を流し、私をだけ見つめる。ハオは見ていた。

私の背後で。

ハオは、眼の前でジウが好き放題に曝す無意味な暴力。日差しが差す。直射する日光は、時間のせいでそれでもかすかに、斜めに傾いた気配を帯びた。

ジウが、老人の首をふたたび踏みつけたとき、ぐ、の音に近い音を老人の喉は立てた。それは、彼の内臓が立てたものであるかのように、私たちの耳には響いていた。

ヴァンは死んではいなかった。隣の、パン屋との境目のコンクリートの低い段差に、器用に首を入り込ませて、あごを突き出したまま上半身を上げようとして失敗する。

銃弾は彼女の首を粉砕していた。もはや、夥しい血の噴出が止まらなかった。

日差しは、コンクリートにさえかすかに反射する。

白濁して、音もなく、あざやかに。

美しいとも、綺麗だとも言う気になれない、その気配を形容すべき言葉を、私は知らない。

終に、最期まで、と。そう想った。背後の、ハオは不意に私に身を寄せた。寄り添うように。

私はそれを許した。

タオは、ただ、おびえていた。

パン屋の娘は、事態を認識できないままに、店先に立ちつくして私をだけ見つめていた。…あなたなの?

と。

これ、ぜんぶ、あなたがやったの?

彼女にとって、異国の人間の集団の中で、唯一見知ったのは私だけだった。

タオが最後に、唐突に声を立てて笑いながら老人の肩を踏みつけたままに、その即頭部を蹴り上げたとき、老人の首がへし折れたのが、私の、他人事の眼差しにさえも気付かれた。

すべては、見事なまでに手遅れで、なにもかも、為すすべはもはやなかった。

寄り添うハオに、私は頭を預けた。

その、頭髪の匂いが、寄せられた鼻の、至近距離に匂っていた。







Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ベトナム在住の覆面アマチュア作家《Lê Ma》による小説と批評、 音楽およびアートに関するエッセイ、そして、時に哲学的考察。… 好きな人たちは、ブライアン・ファーニホウ、モートン・フェルドマン、 J-L ゴダール、《裁かるるジャンヌ》、ジョン・ケージ、 ドゥルーズ、フーコー、ヤニス・クセナキスなど。 Web小説のサイトです。 純文学系・恋愛小説・実験的小説・詩、または詩と小説の融合…

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