小説《ザグレウスは憩う》イ短調のプレリュード、モーリス・ラヴェル。連作:Ⅸ…世界の果ての恋愛小説【完全版】
ザグレウスは憩う
…散文
《イ短調のプレリュード》、モーリス・ラヴェル。
Prelude in A minor, 1913, Joseph-Maurice Ravel
《in the sea of the pluto》連作:Ⅰ
Ζαγρεύς
ザグレウス
この作品から、連作の終結部に当る《in the sea of the pluto》という5つの作品群に入っていきます。
これは、その序章的な部分です。
《紫色のブルレスケ》で、自分の妹を殺した挙句に自分の両眼を抉り取って仕舞うチャンという少女の、凄惨な事件が起った後の続きと、《私》とフエが結婚する前日の話、及び、フエの祖父たる老人の葬儀の顛末、…と。
それらがさまざまに交錯しながら、進行していきます。
↓ こちらから、お願いします。
…なんかもう、ぐちゃぐちゃ。
と言う感じも、色々な意味でしないではないものの、読んでいただければありがたいです。
ちなみに、殺されたはずの人物が普通に出て来たりしますが、あくまで意図的なものです。
また、ブログ版とは違って、かなり辛辣な描写もあったりします。
長さは大体原稿用紙で560枚とか、400枚とか、そのくらいです。
文字数で86,500字くらい、それほど長いわけでもありません。
《イ短調のプレリュード》、モーリス・ラヴェル。
Prelude in A mainor, 1913, Joseph-Maurice Ravel
・《雨の日の風景》 …中篇連作
1. ...underworldisrainy
2. 堕ちる天使
3. scherzo; largo
4. 堕ちる天使
5. silence for a flower
・《それら花々は恍惚をさえ曝さない》 …長編小説
・《紫色のブルレスケ》 …長編小説
・《わたしを描く女》 …長編小説
・《in the sea of the pluto》 …長篇連作
1. ザグレウスは憩う
2. カローン、エリス、冥王星…破壊するもの
3. ディオニュソスの女たち
4. カローン、エリス、冥王星…破壊するもの
5. ハデス紀の雨
読んでいただければありがたいです。
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