カミーユ・C、留保なき絶望とその絶望的なまでの強度 ...for Jean-Baptiste Camille Corot /a;...for oedipus rex #101
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
(承前)
飛び降りるべき足はなく、絞めるべき指は
自由に!
ない。咬みちぎり得る
いま。わたしよ
舌は、事実、
ささやけ!
謎を解かれて羞恥したけもの。翼ある獅子の蛇尾のけものが、奪い取って仕舞ったあげくに彼女とすでに
舌が
あ!
舐めようと、ええ
ともなって滅び、
舌が
あ!
していません?
風化して仕舞ったでは「さ、」ないか。「…と。わたし、料理しないと」真魚。
時間だっ時間だっ
いきなり
いそがしいん
われに返って服を
ぺこぺこだっ
着始めた。波紋。じぶんもそうしなければならない事実がうっとうしく感じられていた。部屋を出れば沙羅ゝに逢う。沙羅ゝが波紋に、すがりつくのをひそかな日課にしてからもう何週間かになる。ひとめに故意にかくれ、かくされた秘密をもてあそぶかに、
はっ
はっ
はっ
うしろからまるでいとおしくて仕方がないかに。むしろ、
はっ
波紋
はっ
もはや
きみは、せめて
微妙な
異性として
放埓であれ
頸痛。この
もとめていたかに。
風化してゆく ;contrapunctus à 4
きみは!せめ
破滅?…いや
傷み?
われわれは。もう
そんな事象など
んっ
みずみずしくも
あり得はしな
息づいたままの
あっ
肉体をさらして
風化してゆ…え?く
気づかない?これは
ひかりの直射で
われわれは。もう
赦しと、そして…なに?いたわりと
綺羅らを散らして
風化!俊敏な
いやしの、そう
翳る。われわれは
あっ。…あっ
風化してゆく
それでも、さ
肉体をさらし
物語なの…あっ
われわれは。もう
強靭だよね?
ひかりの直射に
ふたりの、そしてやっぱさおれたちだけの
なまなましくも
やっ…、さ
滅ぼすがいい
和解の。なにか、…運命?いわば。との
うるおったままの
あっ。あっ。…ええ、
・
さらけだ…肉体を。し
風化してゆく。すべて
そう!ひかりの照射に
われわれも、もう
綺羅らをせわがせ
どう?手遅れではないか?
翳りあ…もう。う、だけのわれわれに
あっ!あっ!あっ!
絶望してる? ;antiphona
感覚。すべてが
かに、も。そう
眼の前で
すくなくとも
ふせぎようもなく、ええ
わたしにはそう思われもしたあざやかなこの
感覚。その
須臾にさえも
崩壊してゆく
うつくしい
感覚。あの
いまさらに
小休止としてのみ見出されていた
ぼくたちは。そして
安息
須臾もなく、この
の、その
疼痛にねじれた
継続。だから
息を吐く。そう
奇蹟的な
絶望してる?
継続。だから
る、かに…も。そう
信じられな
すくなくとも
な、…え?
わたしにはそう思われもしたあきらかなあの
な。あっ
まざしにさえも
な。…ええ
うつくしい
ない、継続
いまさらに
の、その
世界は、この。やがて
感覚。この
造作もなく、え?
衰弱してゆく
胃痛に、ええ。ゆがんだ
感覚。あの、そう!
頸をもたげる。そうだ!
緩慢すぎる維持としてのみ見出されていた
絶望してる?
倦怠
かに、も。え?そう
の、その
すくなくとも
執拗な
わたしには、…と。思われもしたあどけないその
継続。だから
問いかけにさ…どの?えも
いたたまれな
うつくしい
な、…え?
日々は、強靭な
な。あっ
不滅をほのめかし
な。…ええ
絶望させてゆく
ない、継続
ぼくたちを、も
ええ、
ふう。ふ ;canon à 4
ふう、ん?
か。花?
風化。やがて
花々は、な!…あの
ふう。ふ
ふ、
花。むらさきの?
ふう、ん?
ん?…ふっ
風は地表になじっていった
疾走を。だから
ふう。ふ
辛辣に、花
置き去りにされたのだ! ;recitativo
・
あれらはいわば ;canon
風化。われわれの
赤裸々な
ふ、
ぼくたちが見過ごした
風化。ふっ、もはや
花々は…あの
ふ、
ぼくたち自身の
名残りさえものこらないん
花。むらさきの?
ふりっ。ふ、ふたり
過失だったろうか?
花々は、それら
ろう?
不在なのだろう?花。すでに
見つめあったまま
すみやかな屠殺をも
おっ。…ふう
花々。と、そう呼ばれさえした
窒息を。ふと
たのしんだだろう。…ね?
ふ、
あざやかな虚構は、ふっ
喉に、お互いの
あれら
不滅の恥部は
ええ、不死の。いわば
あっ
ふう。ふ
赦せるもの
花々は、それら
あたえたりして
ふう、ん?
か。あ!風化。わたしたちの
ええ。すみやかな殺戮をも
恥部が、え?滅びずに
か。花?
ふ。ふう
気づかないままで
拡がってゆ、ふう!く
風化。やがて
花々は、…あの
恥部。ええ
ふう。ふ
ふ、
花。あかむらさきの
放たれたかに
ふう、ん?
ん?…ふっ
風は地表になすっていった
ふ。風化してゆき
旋回を。だから
ふう。ふ
巧妙に、うっ。花
あれらはいわば
風化。われわれの
無慈悲な
ふ、
ぼくたちが見逃した
風化。もはや
花々は、…あの
ふ、
ぼくたち自身の
痕跡さえのこらないん
花。あかむら…だっ!さきの
ふりっ。ふたり
抜け殻だったろうか?
花々は、それら
ろう?
不在なのだろう?花。すでに
しがみついたまま
すみやかな、ええ。屠殺をも
おっ。…ふう
花々。と、そう名づけられていた
激痛を。ふと
よろこんだだろう。…ね?
ふ、
深刻な、ふ。侮辱は
お互いの骨髄に
あれら
不死の恥部は
永遠の、なに?
あっ
ふう。ふ
認められるもの
花々は、それら
きざしたりして
ふう、ん?
か。あ!風化。わたしたちの
ええ。すみやかな破滅をも
恥部が、え?死にきれず
か。花?
ふ。ふう
関知しないまま
ふう。浸蝕してゆふっ。…く
風化。やがて
花々は、…あの
恥部。ええ
ふう。ふ
ふ、
花。まっしろの
追放されたかに
ふう、ん?
ん?…ふっ
風は地表を舐めさせて仕舞っ…なぜですか?
風化してゆき
滞留を。だから
ふう。ふ
すみやかに、花
あれらは、ふっ。いわば
風化。われわれの
歎かわしいだけの
ふ、
ぼくたちが見ようとし得はしなかっ…けっして、だ。った
風化。もはや
花々は、…あの
ふ、
ぼくたち自身の
記憶さえのこされはしないん
花。まっ…ふう!しろの
ふりっ。い、ふたり
死屍だったろうか?
花々は、それら
ろう?
不在なのだろう?花。すでに
抱きあったまろう?…ま
すみやかな屠殺をも
おっ。…ふう
花々。と、そう定義さ…あっ
失神を。ふと
恍惚と?…ろう、ね?
ふ、
鮮明な罵倒は
お互いの、ん?こめかみに
あれら
永遠の…え?恥部は
しかも、あるいは ;contrapunctus à 4
開口。こぶしを
ふ、
恥ずかしいんだ。いまも
風化。ふ
ぶち込めるほどの
ふ、
きみが。しかも
進行をやめない
唐突な、あ。口蓋
ふ。と、した
わたしさえも
ふ。…ええ
時間の、おそるべき
瞬間の想起
が
経過してゆく失踪の
かつ、その須臾の
がっ
強度。迷走の
なつかしい懊悩
が
事実でさえ、すでに
われわれをだけは
おっ。錯覚のように
見落としているかに
おっ。錯誤にすぎない
安堵されていた
おっ。錯乱のように
いわば、楽園の
倦怠に
しずまり返っ
わたしは、そう。けっして
なに?いきなりの
飽和に
ん?ひだまりよ
耳を、そう!そう!おおいはしなかっ
感情的暴発
もてあました
あっ
かっ
ん?
余暇に、いわば。この
惨状に
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