カミーユ・C、留保なき絶望とその絶望的なまでの強度 ...for Jean-Baptiste Camille Corot /b；...for oedipus rex #057

以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。

#07//見よ。あえて/それら、見慣れない/かがやかしさに/絶句し、…ええ//

と、

　　　いつでも

　　　　　　いつ？

夢。その、

　　　もう、泣き伏して仕舞ったほうがいいくらい

　　　　　　だれだ！

夢に

　　　ゆるしがたい、そう

　　　　　　なぜ？

落ちて行ったのだった。波紋は、

　　　鮮度の

　　　　　　なにが？

空に。つまりは黄泉に、かつて。空に。見下ろすすさまじい光の

　　　あ

　　　　　　あ！

横溢に。落ちて行く。それ。そのさき、青の

　　　あ

　　　　　　あ

　　　　　　　　　あ！

なに？

　　　愛は、それでも

　　　　　　もう

黄泉。

　　　尽きなかったから

　　　　　　ね、泣き已んでも

落ちる。

　　　猶も、愛は

　　　　　　いい？

つまさきの下、もう、おそろしいまでにかがやかしかった空が開口として、

　　　増殖

　　　　　　らっ

　　　　　　　　　なんという

…なに？

　　　浸蝕

　　　　　　見て。ほら

　　　　　　　　　みすぼらしだったろう。…むしろ

拡がっ

　　　え？

　　　　　　らっ

　　　　　　　　　なんという

がっていたから。

　　　見よ。あえて　；contrapunctus à 4

　　　　見よ。慎重に

　　　それら、見慣れない

　　　　あやうく、声。その

　　　かがやかしさに

　　　　ささやき声を

　　　絶句し、…ええ

　　　見よ。あえて

　　　　こぼしかけてさえ

　　　　　それら、ら

　　　それら、ええ。見慣れない

　　　　きみはもう

　　　　　らっ。綺羅め

　　　かがやかしさに

　　　　目舞いしてもいい

　　　　　き、らっ。ひたすら

　　　と、絶句し、…ええ

　　　愛？行くよ

　　　　　　まばたきを、激烈に

　　　　愛？…あっ

　　　　　巨大なひかりの

　　　逢いに、たとえば

　　　　　　げきれ、れ、え？

　　　　いつ、あなたは

　　　　　塊りを。そう？

　　　地表の底

　　　　　　あえてやめはしなかったまぶたが

　　　　わたしを？…ねぇ

　　　　　飲み込んで仕舞えと？

　　　最深部を越えた

　　　越えられたさきの

　　　　　　まぶた。とめどなく

　　　　愛？…あっ

　　　　　裂けちゃうと思う。だって

　　　向こうの地表

　　　　　　え？れ、れ、げき

　　　　いつ、切実な

　　　　　ひかりはあまりにも

　　　たとえば、…そう。抱きしめに

　　　　　　激烈に、まばたきを

　　　　吐息を。…ねぇ、しかもやや過剰な

　　　　　容赦なく

　　　行くよ。…愛？

　　　と。絶句し…ええ

　　　　と、え？絶句。もう

　　　　　それら、ら

　　　かがやかしさに

　　　　顎さえ微細に

　　　　　らっ。綺羅め

　　　見慣れないそれらを

　　　　おののいたか

　　　　　き、らっ。ひたすら

　　　あえて、…ん？見よ

　　　と、絶句し、…ええ

　　　　思わずあっ！と

　　　かがやかしさに

　　　　息を飲んで仕舞っていた、そんな

　　　見慣れないそれらを

　　　　ふりをさえ、して

　　　あえ…え？

　　　ええ、

　　　愛を？猶も　；sequentia à 3

　　　　落ちる。それら

　　　　　永遠に？

　　　忘れがたい

　　　　だって、わたしの

　　　　　ええ。もう

　　　ええ、…そう

　　　　知る限りのすべてが

　　　　　わたしたちは

　　　愛を？猶も

　　　忘れがたい

　　　　と。そう思おうとしながら

　　　　　ねっ。誓っ

　　　ええ、…そう

　　　　落ちる。それら

　　　　　誓った、ね

　　　愛を？猶も

　　　　だって、わたしの

　　　　　永遠に？

　　　忘れがたい

　　　ええ、…そう

　　　　ふれ得たすべてが

　　　　　ええ。もう

　　　愛を？猶も

　　　　と。そう思おうとしたから

　　　　　わたしたちは

　　　忘れがたい

　　　　落ちる。それら

　　　　　ねっ。知っ

　　　ええ、…そう

　　　愛を？猶も

　　　　だって、わたしの

　　　　　知った、…ね

　　　忘れがたい

　　　　細胞がいまや覚醒しながら

　　　　　知っちゃっ、永遠に？

　　　ええ。…そう

　　　　と。そう思おうとしながらも

　　　　　ええ。もう

　　　愛を？猶も

　　　忘れがたい

　　　　落ちる。それら

　　　　　わたしたちは

　　　ええ、…そう

　　　　だって、わたしの

　　　　　ねっ。かん

　　　愛を？猶も

　　　　見なかった背後の風景も

　　　　　感じていた、…ね？

　　　忘れがたい

　　　愛を？猶も

　　　ひとりには　；canon à 4

　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　しないのだから、…ね？

　　　わたしは。けっして

　　　なぜ？たとえ

　　　　ひとりには

　　　燃えながら、空が

　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　陥没。開口に、…あざやかな？

　　　　しないのだから、…ね？

　　　わたしたちをさえ

　　　巧妙に、…そう。落とし入れ

　　　　勇気を出して

　　　　　ひとりには

　　　よう、と

　　　　ほら。…れ、ふれて

　　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　おっ。…そう

　　　　みずからの

　　　　　しないのだから、…ね？

　　　して、も。ん？さえ

　　　も。もう

　　　　　　ひとりには

　　　　崩壊しそうな

　　　　　なぜ？陥没。ほら

　　　わたしたちは

　　　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　　恥ずかしい部位を、あえて

　　　　　燃えながら、空が

　　　も。もう

　　　　　　しないのだから、…ね？

　　　　直射の一点に

　　　　　あざやかな喪失を

　　　二度と

　　　引き裂かれなど

　　　　　　しゃぶっ。ゆびをしゃぶっ。え？…て、いるのだ

　　　　も。もう

　　　　　あかしていた

　　　おっ、…わ

　　　　　　ふと、しゃ！わたしは

　　　　わたしたちは

　　　　　が、あえてくちびるを

　　　わっ！しな

　　　　　　嗚咽をもらしたりしなが

　　　　も。もう…らも

　　　　　舐める。な！

　　　な、な、

　　　ひとりには

　　　　　　ら。…そう

　　　　二度と、ふたたび

　　　　　も。もう

　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　　　　明晰すぎた

　　　　抱きあえないん…ね？

　　　　　永遠に。だから

　　　しないのだから、…ね？

　　　　　　微光に、…ら

　　　　たぶん。知っ

　　　　　も。もう

　　　わたしは。誓って

　　　なぜ？…ららっ。たとえ

　　　　ひとりには

　　　自壊しなが、空が。…ら

　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　陥没。恥部に、…不穏な

　　　　しないのだから、…ね？

　　　わたしたちをさえ

　　　俊敏に、…そう。孕みこんでしま

　　　　　　も。もう

　　　　両目を、まっ。閉じて

　　　　　ひとりには

　　　おう、と

　　　　　　やさしをきみに

　　　　嗅いで。ほら

　　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　おっ。…そう

　　　　　　も。もう

　　　　みずからの

　　　　　しないのだから、…ね？

　　　して、も。ん？さえ

　　　も。もう

　　　　　　ひとりには

　　　　彎曲しそうな

　　　　　なぜ？陥没。ほら

　　　わたしたちは

　　　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　　気まずい部位を

　　　　　自壊しなが、空が。…らっ

　　　も。もう

　　　　　　しないのだから、…ね？

　　　　翳りのさなかに

　　　　　不穏な浸蝕を

　　　二度と

　　　引き離されなど

　　　　　　咬みついているん…爪に？

　　　　も。もう

　　　　　見せはじめていた

　　　おっ、…わ

　　　　　　ふと、わたしは

　　　　わたしたちは

　　　　　が、あえてくちびるを

　　　わっ！しな

　　　　　　過呼吸をおこしかけなが

　　　　も。…らっ、もう

　　　　　ぬらす。うっ

　　　な、な、

　　　ひとりには

　　　　　　あ。…そう

　　　　二度と、ふたたび

　　　　　も。もう

　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　　　　明瞭すぎた

　　　　逢えな…ね？

　　　　　永遠に。だから

　　　しないのだから、…ね？

　　　　　　微光に、…ら

　　　　たぶん。知っ

　　　　　も。もう

　　　わたしは。やがて

　　　なぜ？たとえ

　　　　ひとりには

　　　わななきながら、空が

　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　陥没。破滅に、…赤裸々な

　　　　しないのだから、…ね？

　　　わたしたちをさえ

　　　唐突に、…そう。埋め込んでしま

　　　　　　も。もう

　　　　一瞬でも、ん？せめて

　　　　　ひとりには

　　　おう、と

　　　　　　いやしを、やすらぎを、ここちよさをきみに

　　　　ほら。いじって

　　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　おっ。…そう

　　　　　　も。もう

　　　　みずからの

　　　　　しないのだから、…ね？

　　　して、も。ん？さえ

　　　も。もう

　　　　　　ひとりには

　　　　繁殖しそうな

　　　　　な！なぜ？陥没。ほら

　　　わたしたちは

　　　　　　きみを。ひとりぼっちには

　　　　ざわめく部位を、ええ

　　　　　わななきながら、え？空が

　　　も。もう

　　　　　　しないのだから、…ね？

　　　　あいまいな午後に

　　　　　赤裸々な拡大を

　　　二度と

　　　引きちぎら、…え？ど

　　　　　　骨をさえ露出さ、…え？

　　　　も。もう

　　　　　さらしていた

　　　おっ、…わ

　　　　　　ふと、わたしは

　　　　わたしたちは

　　　　　が、が、あっ。…えてくちびるを

　　　わっ！しな

　　　　　　えづきかけなが

　　　　も。もう…らっ

　　　　　咬む。かっ！

　　　な、…ね？

　　　だよね？