ジュリアン・O、浸蝕。そして青の浸蝕 ...for Julian Onderdonk /a;...for oedipus rex #039
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください
(承前)
おぼえていますか? ;antiphona
と、おもわず
そう。あなたにも
だから言葉をすべてうしなって仕舞ったかの
日々は、かつて
絶句。…に
かつての日々は
似た、かすかな
ただ、傷みをだけ
まばたきを
あ!…そう
あしたの天気を
あたえたのだろう?
あなたに聞いても
ただ、傷みをのみ
いいかな?
ええ。…そう
と、おもわず
生産したのだろう?
だから言葉をすべてしなら、ら、ら、乱雑な
気づいていますか?
懊悩。微妙な
そう。われわれは
息づかいに
すでに、それら記憶されさえしなかったがゆえに
あなたの、ええ。あえて鼻すじに
忘れられ得もしなかっ
見蕩れても
なに?…た。微風
いいかな、な、めらかに
の、いわば
ぼくたちの表皮に
残骸?…かつて
ひかりら。ら、それら
かつての日々を
粒子が走っ…残酷に
いたずらにほり起こし
の、
わすれて仕舞っ
のだ、…ん?
おぼえていますか?
が。ねぇ、
そう。あなたにも
と、思わず
日々は、かつて
だから言葉をすべてう、う、う、嘘?
なまなましい傷を、ね?
まるで上質な
傷としてだけ
嘘のようにも、きみは
形象化されて
笑って仕舞えたんだね?
しかも、いまさら
わたしたちは、だから
傷つけられ得る
幸福でいら、ら。られた。猶も
なにものも持たずに
そう、
ね?
救ってあげられるすべを ;canon à 4
なにも、もう
あたえられずに
ん?
世界が瓦解を
救ってあげら…ええ。そのすべを
見せはじめたら
なにも、…ら。もう
晴れかな?…空は
あたえられず、に
鳥たちは、ん?だから
はばたくだろうか?
瓦礫を。世界が
救ってあげられ…え?
いっせいに。または
さらけだしたら
すべては、わたしが
あどけない、やや
微風?…空は
救うべきだった、と?
あたたかくさえある
涙をこぼして
救ってあげら…あっ。られるすべを
鳥たちは、だから
風化を。世界が
ささやいている
なにも、もう
すみやかに、ん?いっせいの
きざしはじめた
わたしたちすべて。…ええ
あたえられず、に
絶句を?
阿鼻叫喚に?
見殺しにして。すみやかに
ゆらめいている
鳥たちは、だから
驚嘆するのだ。この
救えた、と?
ゆら、わ!…ざわ
俊敏に、いっせいの
世界のなにをも知らないままの
目舞いに、執拗に
め。ざ、…きはじめる
絶命を?
われわれでさえもが
巣食われながらも
地表をつつみこ
む
うっ
叫喚を聞く。…ええ。なにも
救ってあげられるすべを
魂などないくせに
聞け。…きっ
涙をこぼして
なにも、もう
いっ
いっ
声をうしなう
思いつかず、いいえ!…に
でしょう?
轟音を、鮮明な
わたしたちすべては
ん?
世界が瓦礫を
ゆらめいている
救ってあ…そう。れるすべを
見殺しにされたん
さらけだしたら
わ!ゆら、え?…ざわ
なにも、もう
どう?
微風?…空は
め。ざ…き、はっ
思いつかず、に
そう?
鳥たちの、…まだ?だから
羽音を知った
こぼして、涙を
世界が風化を
救ってあげられ…え?
でたらめに。または
見ていてあげよう
きざしはじめたら
すべては、ええ。わたしが
いたましい、やや
ぼくらの破滅を
散っ!…ひかりが。空に
救うべきだった、と?
怒りさえある
涙をこぼして
救ってあげら…ねぇ、すべを
鳥たちは、だから
瓦解を。世界が
声をうしなう
なにも、もう
すみやかに、いっせいの
もう、見せはじめた
わたしたちすべて
思いつかず、に
失神を?
と、空前絶後の?
見殺しにして。すみやかに
ゆらめいている
鳥たちは、だから
戦慄するのだ。この
救えた、と?
ゆら、わ!…ざわ
俊敏に、いっせいの
世界のなにをも知らないままの
目舞いに、…そうだろう?執拗に
め。ざ、…き。はじめる
殲滅を?
われわれでさえもが
巣食われながらも
大気をふるわ
す
わっ!
轟音を…ええ、聞く。なにも
救ってあげられるすべを
ないくせに、精神なと
聞け。…きっ
涙をこぼして
なにも、どう?もう
いっ
いっ…え?わた
どよめいている
見出し得ず、に
でしょう?
叫喚を、…わ。赤裸々な
わたしたちすべては
ん?
世界が風化を
ゆらめいている
救ってあげられるすべを
見殺しにされたん
きざしはじめたら
ゆら、わ!…ざわ
なにも、…わ!もう
どう?
ひかりが散った!…空に
め。ざ…き、はっ
見出し得ず、に
そう?
鳥たちは、だから
燃えたのだろうか?
涙をこぼして
世界が瓦解を
救ってあげられ…え?
須臾もなく。または
見ていてあげよう
見せは…いつ?じ、めたら
すべてはわたしが
なやましい、…ええ。やや
破滅を。ぼくらの
晴れかな?…空は
救うべきだった、と?
なじりあってい
涙を…い、こぼして。るっ
すべを、救ってあげら…すべを
鳥たちは、だから
世界が瓦礫を
どよめいている
なにも、もう
すみやかに、見て。いっせいの
さらけだした
空をも、すべて
見出し得ず、に
絶叫を?
らっ。圧倒的絶望に?
見殺しにして。すみやかに
ゆらめいてい
鳥たちは、…る。だから
恐怖するるっ。…る、のだ。この
救えた、と?
ゆら、わ!…ざわ
俊敏に、いっせいの
世界のなにをも知ら…そうだろう?ままの
目舞いに、執拗に
め。ざ、…きはじ
昇天を?
われわれで…るっ。さえもが
巣食われながらも
空間を引き裂く
ええ、
どう?
そんな、すさまじく
狂暴な朝に ;contrapunctus à 4
涙なら、ほら
え?
拭ったね?ぼくが
ええ、…え?
やさしく。そう
朝とは、いつでも
狂暴なものだ
知らないよ。わたしが
ええ。朝に
しあわせと、そう
野蛮なものだ
見なかったわたしの
われわ…え?れは。ただ一致して
断定するしかなかっ、やや
辛辣なまでに
頬の…た。綺羅めきは
うるおう息を吐き
ええ。強靭すぎ…ん?た、一瞥
狂わせたものだ、その
日常的な
かなしみや、そう
そうだ!わたしの
微細な、いわば
くるしみは、もう
毛先に、髪の
ありふれたわたしたちのみじかい狂気を
立ち去りましたね?
大気が、ゆがみを
お、…え?
どう?
見える?たとえば ;sequentia à 3
落ちてくるのだ
あ。…え?
空が。ふいに
ひかりが、もう
が、…あ
炎上する空。その
ばかばかしいくらいに
あざやかな、それは
色彩。…が、
あ。…え?
と、そんな
ふと、ぼくは
が、…あ
せつないばかりの
聞き耳をたててみる
あざやかな、それは
風景に。ほら、…え?
あなたの胸に
ん?
心配しないで。わたしは
あ。…え?
音響を。その
いつでも、あなたの
が、…あ
底のほうに
気をひこうと、ね?
あざやかな、それは
至近になったかに感じられもし
たくらむものだか
ら
あなたはすべて
かなしみが。ええ
あ。…え?
嘘だ、と。やや
枯渇して仕舞っ
が、…あ
深刻な笑顔を
と。…ん?
あざやかな、それは
わたしに見せていさえすれば
あ。…え?
風景。そんな
ひびき。あなたの
が、…あ
みずみずしい?
心臓の。…そして
あざやかな、それは
すがすが、…え?
なに?これら
ん?
見えた?たとえば
あ。…え?
たわむれあうかの
膨張。ふいに
が、…あ
騒音。微細で
はらんだ光に肥大化してゆく
あざやかな、それは
あきらかな
空。…あれら
らっ
なに?
こん…そんな風景に
あ。…え?
あなたのゆびさきに
埋葬しておこう
が、…あ
滞留していた
よ。…ね?
あざやかな、それは
ら。れら、…な
あ。…え?
わたしたちは
耳をふさいでしまおうか?
が、…あ
見つめあっていた、これら
ぼくは、あなたの
あざやかな、それは
わたした、…え?
目からは隠れて
ん?
おそれないで。あなたは
あ。…え?
鼻孔に、わたしの
いつでも、わたしの
が、…あ
あやうい空洞に、…そう
気をひこうと、ね?
あざやかな、あっ!それは
とどこおり、息が。鮮明な
たくらむものだか
ら
感じられる?たとえば
埋葬に。…ら、はなやかな
あ。…え?
空が。ふいに
わたしたちだけの
が、…あ
色彩をうしなっ、その
ささや、…や、
あざやかな、それは
なに?…が、
あ。…え?
ささげておこうよ。…どう?
なにを?…な、
が、…あ
花々を。わたしの
なにをしてあげられるのだろう?
あざやかな、それは
ために、ブルボンを。青い、…あ!
あなたに。ぼくは
ん?
抱きしめて。わたしたちは
あ。…え?
なにを?あなたが、な!ふと
いつでも、最後には
が、…あ
わたしから、そっと
抱きしめあうものだ、ね?
あざやかな、それは
逸らして仕舞っ
やわらかな
った!ほほ笑みのうちにも
どうして
え?
ほほ笑みのう
あっ!
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