ジュリアン・O、浸蝕。そして青の浸蝕 ...for Julian Onderdonk /a;...for oedipus rex #040
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください
(承前)
どうしてぼくらは ;canon à 4
あっ!
ねぇ
さわやかに、だね
傷つけあったのだろう?
まばゆいばかりに
ええ
ほほ笑むすべを
あるいは、狂暴な
きみが
ね?
あっ!教えていただけま
朝日のなかにも
言葉が、あるいは
どうしてぼくらは
鳥の爪、または
傷つけあったのだろう?
けものたちが、かつて誇った
涙さえ、なんら
凶器のような?
そうと譬うべ、…ん?
うかべられずに
どうしてぼくらは
微光が。ど…ぼくらをも
流れ落ちたものなどないまま
傷つけあっ…どうして。た、のだろう?
微笑させたから
きみは、きみだけの
まるで、ん?あきらかに
ふと、…破顔
そうだったならば
どうして、ら。ぼくらは
孤立にむしばまれたりしましたか?
絶句?…ふと
ぼくらは。まなざしは
傷つけあったのだろう?
微光が。ぼくらをも
傷つけあうために生まれたかのように
なにを?いまは
ふるえるかに見え…え?た
微笑させたから
絶句を、きみの
なにを見ればいい?
ねぇ、
どうしてぼくらは
肌。の、その
聞きあっている。いまも
見ててもいい?
傷つけあっ…どうしっ。の、だろう?
うえ。の、ほうのほのかな
わたしたちは、ここに
その、やや
あるいは壮絶な
綺羅め
めっ!わたしたちの息吹きを。かつて
あやうい一瞬
朝日のなかにも
言葉が、あるいは
き。い、
どうしてぼくらは
きみを、ど。わたしは
獅子の牙、または
いっ
傷つけあったのだろう?
たぶん。一度も
けものたちが、かつて誇っ
いいえ、あしたは…た
感情は、すべて
傷つけなかっ…あ。た
凶器のような?
そうと譬うべ、…ん?
われわれのひたいに
荒廃と旱魃。もはや
どうしてぼくらは
微光が。らも、ぼくらをも
やさしい雨が
沈黙しているしかなかったまま
傷つけあっ、あっ、…ろう?
微笑させたから
降りそ、…ね
きみは、きみだけの
まるで、目覚ましい
ふと、…破顔
そうだったならば
どうし…え?ぼくらは
孤立にいやされたりしましたか?
窒息?…ふと
ぼくらは。まなざしは
傷つけあったのだろう?
微光が。ぼくらをも
曠野に…どこ?放擲されていたかに
なにを?いまは
すべるかに見えた
微笑させたか…ん?ら
きみの窒息を
なにを見ればいい?
ねぇ、
どうしてぼくらは
落下。の、ららっ。その
聞きあっている。いまも
見守ってていい?
傷つけあっ…て、いい?たのだろう
どこ?…もう、いたるところの
わたしたちは、ここにも
その、ええ。やや
あるいは、赤裸々な
綺羅め
わたした…めっ。ちに聞こえないノイズを、かつて
翳る挙動を
朝日のなかにも
言葉が、あるいは
いっ。…ねぇ
どうしてぼくらは
きみを、そう。わたしは
蛇の毒、または
っぱい、ふたりは
傷つけあっ…と。おう、とさえもしなかっ
たぶん。これからも
けものたちが、かつて誇った
ささやいていいね?
肉体。鼓動さえもが
傷つけはしな
凶器のような?…いっ
そうと譬うべ、…ん?
われわれの睫毛に
き!赦せなかった
どうしてぼくらは
微光が。…あっ、ぼくらをも
やらわかな。あっ、雨が
できることがなにもないまま
傷つけあっ…いつ?
微笑させたから
飛沫を散ら、…ね
きみは、きみだけの
あさま、まるで。あさましい
ふと、…破顔
そうだったならば
どうしてぼくらは
孤立に激怒に駆られたり?
ええ。痙攣?…ふと
ぼくら、あっ。まなざしは
傷つけあったのだろう?
微光が。も、できな…ぼくらをも
けものの群れに飼いならされたかに
なにを?いまは
わななくかに見えた
と、微笑させたから
きみの、そう。痙攣を
なにを見ればいい?
ねぇ、
けものたちを ;trio
ね
飼いならすに似せ、ぼくたちは
ね、
けものたちに、…ね?
ね
供犠をあたえた
苛酷なもの? ;canon
そう。…ええ、きっと
言って仕舞えば
そうなのだろう
が、
苛酷なもの?
が、…あ
そう。…ええ、きっと
あさましいまでの
ぼくらは、猶も
綺羅ら
ええ、
生きていることは
いま。すこやかな午前にも
苛酷なもの?
そうでしょう?猶も
傷つけあっ…そうだろう?
そう。…ええ、きっと
わたしたちは、ほら
ふたり。すこしも
そうなのだっ
しあわせを…た。さがした
わたしたち。それら
苛酷なもの?
気づかないまま
あなたを、…目。この
ささやくものたちの
そう。…ええ、きっと
そうでしょう?猶も
虹彩が、ふと
固有のものと
けものたちが、…ん?あれは
わたしたちは、ほら
見出すときにさえ
そう、期待しながら
綺羅めきを
散らしさえして
口蓋。咀嚼を
やめない陥没。…ん?
残酷なもの?
鳥?はばたきの
跳ね飛ばして仕舞いさえした
信じられな…なぜ?い、ほどの
そう。…ええ、きっと
停滞。刹那の、その
ひかりに。赤裸々に
巧妙さを以て
そう。言って仕舞えば
やわらかな翳りに
ふれられていた
わたしも、…ね?この
そうなのだろう
が、
えぐるのだろう?この
残酷なもの?
そう。だから
が、…あ
その、どう?
そう。…ええ、きっと
容赦ない、これら。凄惨の周囲に
あざとすぎるくらいの
傷み?…目を
ぼくらは、ここでも
ほほ笑みを散らす
綺羅ら
ええ、
生きてあることは
え?わたしたち。それら
いま。さわや…ええ。この午前にも
残酷なもの?
そうでしょう?猶も
ささやくものたちの
傷つけあっ…すこしも、だ
そう。…ええ、きっと
わたしたちは、ほら
あやうい午前に
ふたり。わずかにも
そうなのだっ
あっ!しあわせをせがん
だ
あっ!
だ、
わたしたち。それら
残酷なもの?
気づかないまま
あなたを、…指。この
無謀なものたちの
そう。…ええ、きっと
そうでしょう?猶も
表皮が、…どうだろう?ふと
当然のものと
けものたちが、…ん?あれは
ほら。わたしたちは、見て
なぜていたときにさえ
そう、…も。錯誤しながら
綺羅めきを
あふれさせもして
口蓋。むさぼりを
やめない陥没。…ん?
暴力そのもの?
蹴りあげた、…四肢
倒壊させて仕舞いさえした
ええ。うとましいほどの
そう。…え?きっと
俊敏。刹那の、その
ひかりに。執拗に
繊細さを以て
ん?言って仕舞えば
ここちよい微風に
いたぶられていた
わたしも、この
そうなのだろう
が、
咬みちぎるのだろう?この
暴力そのもの?
そう。だから
が、…あ
その
そう。…ええ、きっと
赦せない、これら。惨状の周囲に
あり得ないまでの
悲鳴?…喉を
ぼくらは、かつても
わらい声を放つ
綺羅ら
あっ
生きていたことは
わたしたち。それら
いつ?記憶され得ない午前にさえも
暴力、まさか!そのもの?
そうでしょう?猶も
無謀なものたちの
傷つけあっ…え?ええ、え、さえもしな
そう。…ええ、きっと
わたしたちは、らっ。ほら
あざやかな午前に
ふたり。気配にも
そうなのだっ
しあわせを…た。もとめた
わたしたち。それら
暴力そのもの?
気づかないまま
あなたを、…息。この
翳りあうものたちの
そう。…ええ、きっと
そうでしょう?猶も
ため息が、…どう?ふと
本来のものと
けものたちが、…ん?あれは
わたしたちは、ほら
くすぐるときにさえ
そう、…なぜ?糾弾しながら
綺羅めきを
翳らせさえして
口蓋。破壊を
やめない陥没。…ん?
けものたちを ;trio
ね
ささげられるものなどなにも
飼いならすに、…なっ。似せて、ぼくたちは
ね、
なにも、もう。なかっ
けものたちに、…ね?
ね
た。かに、われわれを
供犠をあた
え?
ええ
え、た
わたしたちは、…ね? ;canon
ええ
ゆびさきで髪を
もっと。ん、赤裸々に
ね
いじらな
語りあおう。…ね?
え?
な。くすりゆ
だから、そう。あくまで無根拠な
ね?
未来について
語りようのない
それら、わたしに
一秒も見えない
ええ、
・
綺羅めきについて
未来について
翳りが、あなたの
語りようのない
肩が、わたしを
それら、わたしに
翳らせさえして
なに?
わたしたちは、…ね?
やがてわたしにふれて仕舞う事象たち
未来について
もっと。ん、赤裸々に
なにを?あなたは
語りようのな、あっ
語りあおう。…ね?
わたしとともに
にも、な。かかわらず
声を、そう。あえて
ひそめることなどすこしもないまま
残酷な空は。もう
未来について
ささやくのだろう?
綺羅めきのなかで
残酷の、その
語りようのない
声を、な!すこしも
翳りのなかでも
意味をもなくし
これら、そう。わたしに
ひそめることなく
語ろう、おう、おっ。とした
翳り。一瞬の
翳りをさえも
空は、残酷な。もう
さらせないでい、
残酷を、完璧に
わたしたちを。唐突に
破滅させて仕舞っ
もう。ほほ笑ませもし、
わたしたちは、…ね?
語りようのなかった未来が
見て。ほら
ななめに、これら。俊敏な
もっと。ん、あけすけに
と、いきなりの
空が、すべての
ひざしが。あっ、ふたりを
見つめあおう。…ね?
空が!…え?微動を
色彩にむせかり
失語させたでしょう?
だから、そう。ただ荒唐無稽な
ね?
未来について
見出しようのない
それら、わたしに
なんら知られない
そう、
綺羅めきについて
未来について
翳りが、わたしの
見出しようのない
ゆびさきが、あなたを
それら、わたしに
翳らせさえして
なに?
わたしたちは、…ね?
残酷な、な!空は。もう
やがてわたしにふれて仕舞う事象たち
未来について
ん?もっと。あけすけに
意味をもなくしたの?
なにを?わたしは
見出しようのな、な、
見つめあおう。…ね?
残酷の、…いっ。その
あなたの横で
にも、かかわらず。ええ、
頸を、あえて
かたむけたりしないまま
残酷な空は。もう
未来について
ささやくのだろう?
綺羅め…ん?きの、なかで
残酷の、いっ。その
見出しようのない
頸を、すこしも
翳りのなかでも
意味をもなくし
これら、…あっ。わたしに
かたむけはせず
見出そうと。おうと。と、した
翳り。一瞬の
翳りをさえも
残酷な、なに?空は。もう
さらせないでい、
残酷を、…なぜ?完璧に
わたしたちを。無意味に
風化させて仕舞っ
ほほ笑ませもし、
わたしたちは、…ね?
見出しようのなかった未来が
見て。もう
ななめに、これら。強靭な
もっと。ん、でたらめに
と、ええ。まえぶれのない
空が、…どこ?すべての
ひざしがふたりを
感じあおう。…ね?
顫動を、ほら
色彩に色褪せ
ね。失笑させたのでしょう?
だから、そう。あくまで滑稽な
ね?
未来について
感じられるはずもない
それら、わたしに
すこしも似合いはしない
そう、
綺羅めきについて
未来について
翳りが、あなたの
感じられるはずもない
横顔が、わたしを
それら、わたしに
らっ。翳らせさえし
て
えっ!
なに?
ね?わたしたちは、…ね
残酷な、ねぇ。空はもう
お!やがてわたしにふれて仕舞う事象たち
未来について
もっと。ん、でたらめに
意味をもなくしたの?
なにを?…な、あなたは
感じられるはずもない
感じあ、あ、…ね?おう
残酷の、その
わたしの至近に
にも、かかわらず。にっ
まなざしを、いっ。あえて
くもらせたりなど須臾にもないまま
残酷な、ほら。空は。もう
未来について
ささやくのだろう?
綺羅めきのなかで
残酷の、その
感じられるはずもない
まなざしを、どう?すこしも
すこっ、翳りのなかでも
意味をも、そう。なくし
これら、らっ。わたしに
くもらせもせず
感じようとした
翳り。一瞬の
ら、
ら、
ら、
翳りをさえも
そ、残酷な空は。もう
さらせないでい、
残酷を、え?だから完璧に
わたしたちを。やめ…理不尽に
掻き消して仕舞い
そう。ほほ笑ませも
し、
いっ
やめないで
わたしたちは、…ね?
感じられるはずもなかった未来が
見て。もう
ななめに、ね?これら。つややかな
もっと。ん、らっ。すみやかに
と、必然のない
空が、すべての
ひざ、さっ。しが、ふたりを
したしみあおう。…ね?
動揺を、おっ
色彩に、おっ。気絶し
失踪させたでしょう?
だから、らっ。そう、あくまでも
ね?
未来について
信じきれない
それら、わたしに
だから、たぶんあり得ない
そう、
綺羅めきについて
未来について
翳りが、わたしの
信じきれない
腕が、あなたを
それら、わたしに
翳らせさえして
なに?
わたしたちは、…ね?
残酷な、なんていう!空は。もう
やがてわたしにふれて仕舞う事象たち
え?未来について
もっと。ん、すみやかに
意味をもなくしたの?
なにを?そう。あなたは
信じきれな
したしみあおう。…ね?
残酷の、なぜ?その
な!わたしの翳りで
にも、…なに?かかわらず
微笑をあえて
ゆらがせていつづけたま
あっ
ま
残酷な空は。もう
未来について
ささやくのだろう?
綺羅めきのなかで
残酷の、その
信じきれない
微笑を、すこしも
翳りのなかでも
意味をもなくし
これら、わたしに
ゆらがせたりせ…ええ。ず
信じようとした
翳り。らっ、一瞬の
翳りをさえも
空は。もうざんっ…ええ。残酷な
さらせないで…ざんっ。い、
残酷を、ざ。完璧に
わたした…ざんっ。ちを、無造作に
と、ざっ。あざやかな無効化
ん、ほほ笑ませも…ざんっ。し、
けものたちを
顔?いいえ。それらはすべて
ね
ささげられるものなどなにもな
飼いならすに似せ、ぼくたちは
肉体。その…どれ?細胞ひとつひとつでさえも
ね、
なにも、ええ。もう。なかったかにも
けものたちに、…ね?
わたしたちであったにすぎな
ね
いっ。われわれを
供犠をあたえた
2023.06.01.-08.31. le-ma
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