散文とフーガ #06
旋律のない複声のための詩。いまだ書かれていない散文作品のシノプシス
うすれてゆく ;tema
恐怖が。すでに
うずもれ、…え?て、
ゆく。ゆ
うずもれてゆく
焦燥に。すでに
うすれて、え?
ゆく、ゆ
かかとあたりから?
わたしは
すでに、つまさきは
すでに
飲まれていたね。もう
わたしは
いたましい。ただ、
わたしはすでに
うすれてゆく
恐怖に。すでに
うずもれ、…え?て、
ゆく。ゆ
うずもれてゆく
わたしは
焦燥が。すでに
わた
うすれて、え?
わたしは
ゆく、ゆ
見なければ、ば
え?
すでに
わたしこそ
ば
わたしは
犬。その
れ、…え?
すでに
あゆみを
見なければ、ば
やや緩慢に
ば
え?
わたしこそ
くすぐるように?爪に
け、…え?
ば
前足を。その
土を
れば。ば、
れ、…え?
後ろ足を
犬のあとをは、追わないだろう?
うすれてゆく ;contrapunctus a
恐怖が。すでに
焦燥に。すでに
うずもれてゆく
のだ。怖かっ
恐怖に。すでに
た。のだ。なにも
焦燥が。すでに
理由もないまま
うすれてゆく
かかとあたりから
知っている。それは
つま先は、すでに
ふりだ。知らない
飲まれたね?わたしは
知っている。それは
いたましい。すでに
見なければ、目は
理由。あきらなそれは
犬。その前足
か。も。もだ。なにも
後ろ足。あゆみは
だ。も、怖かっ
なぜ?わたしに
うすれてゆく ;contrapunctus b
焦燥が。すでに
恐怖に。すでに
うずもれて、ゆ
莫迦にしてる?その
のだ。怖かっ
覚えてなんだろ?
焦燥に。すでに
ほら。うしろむきの
た。のだ。なにも
夢を。この
恐怖が。すでに
あゆみ。俊敏な
理由もないまま
わずか数秒あとの
うすれてゆく
かかとあ、あ、
あざけりではない
知っている。それは
目覚めには
つま先は、すでに
だ、ろ?軽蔑だ
ふりだ。知らない
目醒めれば
飲まれたね?わたしは
あざけりでは、な
知っている。それは
目覚めには
いたましい。すでに
見なければ、ば
唾液。みどりの
あきらな理由は
わずか数秒、…一瞬?あとの
わたしこそ
ほら。鼻さきに
か。も。もだ。なにも
すべて。この
前足を。その
水平にしたたる。その
だ。も、怖かっ
忘れてるんだろう?
後ろ足を
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