散文とフーガ #05
旋律のない複声のための詩。いまだ書かれていない散文作品のシノプシス
と、ふと ;contrapunctus
かん
かがやきを
じ、感
かがやきを
た、のだ。かんっ
感じら
じ、ら
なぜ?
かがやきを
感じ、ら
た。られ、
た。感じ
え?ほら
と、ふと
なにに?いま
かがやきを
なにが?わたしの
た、のだ。かんっ
どこに?その
かがやきを
感じ、ら
と、ふと
た。られ、
かがやきを
と、ふと
た。感じ
と、ふっと
と、…そう
かがやきを
え?ほら
と、ふと
さわやかな、と?
肉体に?いま
なんと謂うべきだったのでしょう
かがやきを
あざやかな、と?
なにが?わたしの
ね?やや、うわついた
た、のだ。感じ
たのしげな、と?
意識に?いま
しずかな昂揚
かがやきを
かんっ。なにも
かがやくものの
不在のまま
なに?そこ
かんっ。なにも
網膜に?いま
かがやくものの
なにが?わたしの
なにも!
不在のまま
なに?わたしに
網膜の底に?いま
まったく、な
なに?そこ
感じている。なにも
と、安堵が。知っていた
表面に?いま
なんと謂うべきだったのでしょう
かがやくものの
と、無害を。それに
なにが?わたしの
ね?やや、さわがしいまでの
不在のまま
傷つけられはしない。と、たぶん
網膜に?いま
やさしげな昂揚
なにが、そこで
かがやきを。そこ
かがやき
かがやく
かがやきを、
かがやかせるのか?
なにが?
かがやいたのか?
なぜ、執拗に
なにが?
かがやきつづけ
ふっ、
なにが?
と。ふと
かがやかしいのか?
かがやき
と、ふと
明晰。かたくななまでに
なにも。そんなもの
かがやく
かんっ、
あきらかに。そして
不在。の、まま
かがやきが
わたしは
明瞭。無慈悲なまでに
すこしも。どこにも
かがやき
かがやかしいのか?
なにが?
かがやきつづけ
執拗に。なぜ?
まった、
かがやいたのか?
執拗に
なにが?
く。なんに、
かがやかせるのか?
かがやきを、
と、ふと
かがやく
わたしは
ふっ
かがやき
わたしは
と、ふと
かがや、…そこ
かがやきを。そこ
漏らす。と、
ふと。微笑
わたしは、猶も
不快ではないのだ
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