詩的言語の技法、第3巻;詩9篇 -03 /Ⅱ. partita -02
見ていた ;antiphona;01
もてあましたかに
騒然を。目前の
だれ?きみは
くりひろげられた
そっと、その
綺羅ら。ただ
いたましい腕を
綺羅ら。ひたすら
あげようとして
辛辣な綺羅ら
もたげようとして
おそるべき、…え?
だから、なんとか
見ていた ;02
なんとかしようとして
騒然を。目前の
なに?きみは
くりひろげられた
しかも、結局は
綺羅ら。ただ
いたましい腕の
綺羅ら。ひたすら
ゆがみを見つめた
辛辣な綺羅ら
変形を見つめた
おそるべき、…え?
異質を厭うた
見ていた ;03
触手は?その
騒然を。目前の
なぜ?花のような
くりひろげられた
開口に。口蓋の
綺羅ら。ただ
孔にゆらぎ
綺羅ら。ひたすら
孔にたわむれ
辛辣な綺羅ら
孔にたゆたい
おそるべき、…え?
孔につきささる
見ていた ;04
または、その
騒然を。目前の
どこ?不穏な
くりひろげられた
表皮。それらが棘たちを
綺羅ら。ただ
にぶく。かつ
綺羅ら。ひたすら
鋭利に。かつ
辛辣な綺羅ら
なやましく。かつ
おそるべき、…え?
いたましく
この ;canon à 4;01
ん?
限りなき、と
ささやきかけ、ええ
ええ
ええ!
言いきらないのだ
限りなき、と
目前に、あれら
われわれすべてを畸形として
厖大な
見よ
ええ!猶
見ていた
目前に、あれら
限りなき、と
騒然を。目前の
赤裸々すぎた
狂気?または
くりひろげられつづけるだけの
眼をおおえ!
凶器?…ええ
綺羅ら。ただ
ええ!
限りなき、と
だからわれわれは
目前に、あれら
ええ!
苦痛をください
われわれを嘲笑する
ざわめきつづけた
ええ!
やれ、タコ
可能性を赦した
綺羅らの散乱
ええ!
この ;02
ん?
果てもなき、と
ためらいもなく。あなたがたは
ええ
燦燦、と?
目舞いさえ?ええ
ぼくを屠殺していい
われわれに、だけに
ええ
ええ
目前に、あれら
ひそかに
ええ!
ええ!
信じきらないのだ
容赦ない綺羅ら
果てもなき、と
ええ!
目前に、あれら
かじって。おねがい
われわれすべてを畸形として
ええ!
厖大な
つまんで。おねがい
見よ
ええ!
ええ!たしかに
見えていた
ええ!
目前に、あれら
果てもなき、と
騒然を。目前の
ええ!
凶暴すぎた
狂気?または
くりひろげられつづけるだけの
ええ!
口をふさげ!
凶器?…ええ
綺羅ら。ただ
ええ!
果てもなき、と
だからわれわれは
目前に、あれら
ええ!
悲嘆をください
われわれを処罰する
ゆららぎつづけた
ええ!
やれ、ブタ
必然を認めた
綺羅らの散乱
ええ!
この ;03
ん?
永遠の、と
ためらいもなく。あなたがたは
ええ
爛漫と、でも?
つぶやきかけ、ええ
ぼくを蹂躙しつづけていい
われわれに、だけに
ええ
ええ
目前に、あれら
捨て鉢に
ええ!
ええ!
受け入れきらないのだ
容赦ない綺羅ら
永遠の、と
ええ!
目前に、あれら
かんで。おねがい
われわれすべてを畸形として
ええ!
厖大な
つねって。いますぐ
見よ
ええ!
ええ!いまも
見せられていた
ええ!
目前に、あれら
永遠の、と
騒然を。目前の
ええ!
野蛮でさえあっ
狂気?または
くりひろげられつづけるだけだった
ええ!
耳をかくせ!
凶器?…ええ
綺羅ら。ただ
ええ!
永遠の、と
だからわれわれは
目前に、あれら
ええ!
苦悩をください
われわ、…虐げる
かさなりあうだけの
ええ!
やれ、カス
権利を付与した
綺羅らの散乱
ええ!
この ;04
ん?
とめどなき、と
ためらいもなく。あなたがたは
ええ
悲惨なだけだろ?
失神を?ええ
ぼくを生殺しにして仕舞ってもいい
われわ、ひとつの
ええ
ええ
目前に、あれら
弔いとして
ええ!
ええ!
赦しきらないのだ
容赦ない綺羅ら
とめどなき、と
ええ!
目前に、あれら
ぶちこんで。おねがい
われわれすべてを畸形と
ええ!
厖大な
発狂させて
見よ
ええ!
ええ!すでに
見るしかなかった
ええ!
目前に、あれら
とめどなき、と
騒然を。目前の
ええ!
苛酷にすぎた
狂気?または
くりひろげられつづけるだけの
ええ!
鼻をつぶせ!
凶器?…ええ
綺羅ら。ただ
ええ!
とめどなき、と
だからわれわれは
目前に、あれら
ええ!
悔恨でいじめて
われわれを増殖させつづけていい
また、飛び散りはじめる
ええ!
やれ、マンッ
んだ!…だ!と、
綺羅らの散乱
ええ!
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