ユキマヒチル、燦濫 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi // ほ。舞い散る。…ほ/ほ、ほ、ほ、ほ、/ほ。舞い散る。…ほ/ほ、ほ、ほ、ほ、//散文と詩;33
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。
12歳。高明。無数の
冴え切って
かさなるん、だ
ゆび。
みずみずしくって
未生の声、の
ゆび。
冴え切って。しかも
きざしのよう、な
ゆび。甘美な
すみやかで
声でないお、と
ゆび。それら、に。押しひろげられた口蓋に透明な厖大な花の蜜を大量にぶち込まれる
ない。もう
すがすがすしいのだ
え?…だれ?
夢。喉が
傷み、など
はれやかなの
背後。ななめに
破裂する、と。思う。噎せかけ、噎せる自由さえ、…ほら、とめどもなく流し込みつづけられるのだから。そんな
感じる?ふるえを
が、懐疑。が、
夢。
感じる?喉の
く、なまぬる。く
8月。謂く、
咬め。…と?
うごめき。ささ
ささやき。耳は
聞き取りはしな、な、
咬め。…と?
ゆびら。うご
うごめき。舌は
自由を知らな、な、
咬め。…と?
知らない。な
奇妙なまでに。ただ
あまさを。骨髄?…が
うごめき。ささ
だれ?この
稀薄で、しかも
の、奧のほうが。指
ささやき。目は
ゆび。ゆ。だれ?
なつかしい夢なのだった、
に、感じ、と、違和が
体液をにじま、
咬め。…と?
知れない。な
あざやかすぎ、もう
くっせぇんだ。と、かかと?
ゆびら。うご
どこ?この
記憶に、鮮度。をっ
の、下のほうが、指
うごめき。歯茎は
ゆくえ。ゆ。だれ?
うばわれてゆくだけの、
に、匂いたっ。たっ。…た、異臭を
溶解してゆ、
香月。今日が30歳という
素直な。あまりにも
よ。見ている、
感謝を。ささやきに
誕生日。しかし
笑顔を。あなたは
よ。見えてい、
口走る。感謝を、
いまだ藤の点描の…どこに?映像が…なに?名残る。…なぜ?それどころかむしろ、よりあざやかな時々さえも。謂く、
藤、が。星?
雪?雨?なに?
の、ように
わたしに、ほら
降り注ぐ。色
秘密に。わたしは
色彩の群れ
じぶんにさえも
翳り。綺羅と
見なかったことに
癒せないざわめきを
藤、が。星?
秘密に。し、
雪?雨?なに?
じぶんにさえ
の、ように
見なかった。見えは
わたしに、ほら
降り注ぐ。色
ちかづけ、すぎ、だ
ありがと。って、あなたに
老いさらばえ、やがて
色彩の群れ
よ。顔。もう、かか
おかあさん、って、ふと
死んでゆく。先に
翳り。綺羅と
かかる、よ。息さえ
ありがと。って、…微笑
あなたは。と。どうすれば?
癒せないざわめきを
藤、が。星?
ちかづけ、すぎ、だ
ありがと。って、あなたに
立ち上がる、から。やがて
雪?雨?なに?
よ。目は。もう、たし
おかあさん、って、ふと
ひとりで。わたしは
の、ように
たしか、に。見えてい
ありがと。って、…微笑
抱いてあげる。亡骸を。その
わたしに、ほら
降り注ぐ。色
色彩の群れ
雪?雨?なに?
の、ように
降り注ぐ。色
肺に乱暴な手をつっこまれ
秘密に。わたしは
出そうだ。やば
色彩の群れ
押しひろげられ
じぶんにさえも
声が。それは
翳り。綺羅と
無理やりに、って。…感じで
見なかったことに
絶叫?慟哭?歓喜?恍惚?
癒せないざわめきを
藤、が。星?
雪?雨?なに?
の、ように
わたしに、ほら
12月。違うから!と。そう小声で叫んだあと、
忘れない。まだ
風景が。最後の
由比が浜。
覚え、…なぜ?
見えた。きみの
湾岸道路。返り見た樹々はまばたいた。と、「ジュジュ殺したの、それわたしだから」と。あえて、ふたたび慎重なささやき声で、
傷みを。切実な
違ぇよ。自己満
苦悩
樹々。
感じられて、い。て、
じゃ。なくて切実な
悔恨
18歳の、
傷みは。切実に
違ぇよ。現存する
非議
眼の前で微弱に叫んだ18歳の樹々に、…再会。半年ぶり以上の。楠は息を飲む。謂く、
焦土。そう
終わり。ぼくらの
終わった。ぼくらが
滅ぼされていた
焦土。そう
あなたじゃないよ
終わり。ぼくらの
いちばん、いま
終わった。ぼくらが
傷ついてるの、は
滅ぼされていた
焦土。そう
潰されたみたく
おれかもよ
生きてるぜ。まだ
終わり。ぼくらの
超重量級の鉄球で
いちばん、苛酷な
死にたくな、生きたくも
終わった。ぼくらが
右半分を
降る。雨が、怒りの
ここで、立ってるぜ
滅ぼされていた
焦土。そう
口にすれば。その…卑怯?名を
降る。雨が、怒りの
彼等だよ。容赦なく
終わり。ぼくらの
知ってるでしょきみだって、それが
残酷だぜ。やつら
死にたくな、生きたくも
終わった。ぼくらが
卑怯だよ。きみもやっぱ、…来るぜ
あり得ない、だろ?
見てるぜ。どこかで
滅ぼされていた
焦土。そう
怯えているの、は
終わり。ぼくらの
いちばん、いま
終わった。ぼくらが
あなたじゃないよ
滅ぼされていた
焦土。そう
終わり。ぼくらの
終わった。ぼくらが
滅ぼされていた
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