蘭、ブルボン、胡蝶蘭とその他あらゆる花々たちのための詩とフーガ;詩的言語の技法、第2巻;詩4篇 03-02
しずくを、ん? ;attacca;canon à 4;01
ん?
花の、あの
そっと。限りない
ん?
しろい花
やさしさを以て。きみは
ん?
蘭も?裏切って仕舞った
蘭?…ええ
やや淫乱な
ほうっておいてあげて!
しずくを、ん?
わたしたちを
花びらの開口
お願いだから。あれらが
花は、あの
息さえできなかったことが
に、ながれ、れ、…垂れた?
破滅するまで
しろい蘭は
ありますか?きみは
か、けた
しずくを、ん?
やや淫乱な
も。もう、
え?
花びらの開口。それは
しずくを、ん?
拒絶して仕舞っ
ええ、
に、ながれ、れ、…垂れた?
花に、あの
更に…どう?
えっ
なに?そう、しずく
花々に、そう
も。もう、
なぜ、花をにぶりつぶしてしまっ
しずくを、ん?
わ。わっ
散らすがいいのだ
花を。なぜ、滅ぼしてしまっ、
花に、あの
も。もう、
それ以外、なにが?
花を。な、…ね?
花々が、そう
拒絶して仕舞っ
水滴たちはおびえていたが
て、しまおうか?
息さえできなかったことが
色彩を。それぞれの色彩を
にぎりつぶさないでくだ、…花
も。もう、
ありますか?きみは
水滴たちに
さい!滅ぼさな、
ね、…どう?
そのゆびさきの
与えた。しかも
花を。…ね?
も。もう、
花の屠殺に
しずくを、ん? ;02
傷めないでください!
目舞うが、その。いい
花々なら、蘭?
は!あの、…花の?
そっと。限りない
ゆびさきの、花。あっ
しろいあの
しろいあ。花
やさしさを以て。きみは
屠殺。きみは
蘭をも?見棄てて仕舞った
蘭?…ええ
ややふしだらな
ほうっておいてあげて!
しずくを、ん?
わたしたちを
色づきの末端
お願いだから。あれらが
花は、あっ
息さえできなかったことが
に、ながれ、れ、…垂れた?
燃えあがるまで
しろい蘭は、し
ありますか?きみは
か、けた
しずくを、ん?
ややふしだらな
も。もう、
え?
色づきの末端。それは
しずくを、ん?
侮辱して仕舞っ
ええ、
に、ながれ、れ、…垂れた?
花に、あの
更に…どう?
えっ
なに?そう、しずく
花々に、そう
も。もう、
なぜ、花をにぶりつぶしてしまっ
しずくを、ん?
わ。わっ
散らすがいいの
花を。なぜ、滅ぼしてしまっ、…だ!
花に、あの
も。もう、
それ以外、なにが?
花を。な、…ね?
花々が、そう
侮辱して仕舞っ
水滴たちはまどうていたが
て、おこうか?
息さえできなかったことが、ある?
それぞれの色彩を
花を!にぎりつぶさないでくだ、
も。もう、
ありますか?きみは
水滴たちに
さい!滅ぼさな、
ね、…どう?
そのつめさきの
移した。しかも
花を。…ね?
も。もう、
花の花の花の、あ!暗殺に
しずくを、ん? ;03
傷めないでくだ
目舞うがいい。その
花々なら、蘭?
花の、あの
そっと。限りない
つめさきの、花?
あのしろい
しろい花。花。は、…狂っ
やさしさを以て。きみは
暗殺。きみは
蘭も?逃げ去って仕舞った
蘭?…ええ
や、いや。どうしようもなく猥褻な
ほうっておいてあげて!
しずくを、ん?
わたしたちから
彎曲の尖端
お願いだから。あれらが
花!あっ!
息さえできなかったことが
に、ながれ、れ、…垂れた?
砕け散るまで
しろい蘭は
ありますか?きみは
か、けた
しずくを、ん?
どうしようもなく猥褻な
も。もう、
え?
彎曲の尖端。それは
しずくを、ん?
せせら笑って仕舞っ
ええ、
に、ながれ、れ、…垂れた?
花に、あの
更に…どう?
えっ
なに?そう、しずく
花々に、そう
も。もう、
なぜ、花をにぶりつぶしてしまっ
しずくを、ん?
わ。わっ
散らすがいいのだ
花を。なぜ、滅ぼしてしまっ、
花に、あの
も。もう、
それ以外、なにが?
花を。な、…ね?
花々が、そう
せせら笑って仕舞っ
水滴た、ふいの歓喜!
えば、笑うかな?きみは
息さえできなかったことが
あっ。それぞれの色彩を
お願いにぎりつぶさないでくだ、…花を
も。もう、
ありますか?きみは
水滴たちに
さい!滅ぼさな、
ね、…どう?
爪を咬む歯の
し、綺羅めかせ。しかも
花を。…ね?
も。もう、
花の扼殺に
扼殺に!
扼殺に!
扼殺に!
しずくを、ん? ;04
傷めないでください!
目舞うが、その。いい
花々なら、蘭?
花の、あの
そっと。限りない
歯。爪を咬むその、え?
しろいあの
しろいあの、の。花
やさしさを以て。きみは
扼殺。きみは
蘭も?苦笑をさえもら、
蘭?…ええ
ややでっぷりの
ほうっておいてあげて!
しずくを、ん?
わたしたちに
つけ根の翳り
お願いだから。あれらが
え?…花
息さえできなかったことが
に、なが…垂れた?れれれ!
裂けて傷みを訴えるま、…え?
しろい蘭は
ありますか?きみは
か、けた
しずくを、ん?
ややでっぷりの
も。もう、
え?
つけ根の翳り。それは
しずくを、ん?
ふみつぶしてやろうか?
ええ、
に、ながれ、れ、…垂れた?
花に、あの
更に…どう?
えっ
なに?そう、しずく
花々に、そう
も。もう、
なぜ、花をにぶりつぶしてしまっ
しずくを、ん?
わ。わっ
散らすがいいの
花を。なぜ、滅ぼしてしまっ、
花に、あの
も。もう、
だ!それ以外、なにが?
花を。な、…ね?
そう
ふみつぶしてやろうか?
見よ。水滴たちの沈黙を
て、も。ね?いいかな?
息さえできなかったことが
色彩!それぞれの色彩!
にぎりつぶさないでく、花を
も。もう、
ありますか?きみは
水滴たちに
さい!滅ぼさ、
ね。…どう?
唾きされた目の
しずみこま、しかも
花を。…ね?
も。もう、
花の自殺に
しずくを、ん? ;05
花の、あの
そっと。限りな
あ!唾きされた目に、花の
しろい花
やさしさを以て。きみは
自殺。きみは
蘭も?咬みついてくるの
蘭?…ええ
やや淫乱な
ほうっておいてあげて!
しずくを、ん?
わた、ええ。そう謂えば
花びらの開口
お願いだから。あれらが
あっ!…なに?
息さえできなかったことが
に、ながれ、…垂れ、れ
黙れ
しろい蘭は
ありますか?きみは
か、けた
しずくを、ん?
わがままなくらいだ!
も。もう、
え?
花びらの開口。それは
しずくを、黙れ
拒絶して仕舞っ
ええ、
に、ながれ、れ、…垂れた?
花に、あ。押し、だ
更に…どう?
えっ
なに?そう、しずく
まれ!ま。花々に、ま。そう黙れ
も。もう、
なぜ、花をにぶりつぶしてしまっ
しずくを、ん?
わ。わっ
散らすがいいのだ
花を。なぜ、滅ぼしてしまっ、
花に、あの
も。もう、
それ以外、な
花を。な、…ね?
花々が、な。そう
拒絶して仕舞っ、な?
水滴たちは、な。と、…崩壊
て、しまおうか?
息さえできなかったこ
ええ。それぞれの色彩を
にぎりつぶさないでくだ、花を
も。もう、
ありますか?きみは
水滴たちに
さい!滅ぼさな、
ね、…どう?
そのゆびさきの
奪ったのだ!しかも
花を。…ね?
も。もう、
花の屠殺に
きみはきみ自身の ;cadenza
そうだ
虐殺を思った
なぜ?…見捨てて仕舞えよ
きみはきみ自身の
そうだ!
ん?
花は、あの花。いわば花は、…ね?盗賊なのだか
だ!そう
虐殺を
そ、
ら
花は、あの
思った。きみは
見捨ててしま
きみはきみ自身の
花。いわば
きみの
ま。見捨ててし
虐殺であっ
花。花は、…ね?
そう。虐殺を、あの
仕舞えよ
いまだに。…ええ
盗賊なのだか
ら
拒絶してしまっていた ;antiphona;01
きみが、たとえば
が、にぎりつぶ、花を
あの、辛辣な
滅ぼしてしまっ、花を
ひとりの時間に
て、…ね?しまおうか?
孤立に。きみの
拒絶してしまっていた
ひとりの孤独に
が、にぎりつぶ、花を
孤絶に。きみの
滅ぼしてしまっ、花を
だから失語に
て、…ね?しまおうか?
こぼされてしまうと謂うの
拒絶してしまっていた
なら。ら
が、にぎりつぶ、花を
なら、あっ!
滅ぼしてしまっ、花を
涙?やめて
て、…ね?しまおうか?
泣かないで。きみは
胡蝶蘭を、でも
知って。わたしが
胡蝶蘭を、さえも
存在を。そばで
踏んでしまっても?
させていた。存在を
あの花。あれは
存在は。そう
盗賊だから
存在を。…あっ!
掠め取るのだ
いつも。俊敏に
ええ、
拒絶してしまっていた ;02
抱きしめられたなら!
が、にぎりつぶ、花を
きみを。きみは
滅ぼしてしまっ、花を
かなしまないね?ふかい
て、…ね?て、おこうか?
絶望に。恐い、と。そこに
拒絶してしまってい
つぶやきかけながら
たが。にぎりつぶ、花を
切る?横に
滅ぼしてしまっ、花を
どう?と、笑み
て、…ね?て、おこうか?
本気じゃないでしょ?
拒絶してしまっていた
いつだって、きみは
が、にぎりつぶ、花を
諦めないのだ
花を。滅ぼしてしまっ
生存を。きみの
て、…ね?て、おこうか?
信頼されきった
胡蝶蘭を、でも
生存は。きみの
胡蝶蘭を、さえも
ゆびさきにいたぶられながら
踏んでしまっても?
猶も。輝いていると?
あの花。あれは
生存は。きみを
盗賊だから
裏切らないとでも?
奪い去るのだ
無言。すみやかに
卑劣だ!
拒絶してしまってい ;03
いじめても、いいよ
たが、あっ。にぎりつぶ、花を
わたしを。だから
滅ぼしてしまっ、花を
虐待していい
て、…ね。笑うかな?きみは
あげたから。きみに
拒絶してしまっていた
すべてを。きみに
が、にぎりつぶ、花を
肉体を。そして
滅ぼしてしまっ、花を
精神も、きみに
て、…ね?きみは笑うかな?
見て。そして
拒絶してしまっていた
壊して。ぼくを
が、にぎりつぶ、花を
穢して。ぼくを
滅ぼしてしまっ、花を
悲惨をください
て、…ね?きみは笑うかな?
ぼくに。ぼくだけの
胡蝶蘭を、でも
苦悩を。そう
胡蝶蘭を、さえも
苦悶を。そう
踏んでしまっても?
そして、二度と
あの花。あれは
返り見ないで。そればかりか!
盗賊だから
忘れて。まるで
ときには命を、さえ
いまも、すぐさまに
死ねば?
拒絶してしまっていた ;antiphona;04
わたしは見ていた
が、にぎりつぶ、花を
口蓋に。たぶん
滅ぼしてしまっ、花を
ひかりを。微細な
て、…ね?も、いいかな?
含み、ながら
拒絶してしまっていた
ら!ひかりを
が、にぎりつぶ、花を
咥え、ながら
滅ぼしてしまっ、花を
ら!きみを
て、…ね?も、いいかな?
盗み見ていたのだ
拒絶してしまってい
涙を堪えて
たが。たが。たが。にぎりつ、花を
もう。終わりだね?きみは
滅ぼしてしまっ、花を
終焉。それは
て、…ね?も、いいかな?
敗北。きみの
胡蝶蘭を、でも
破綻。まさかの
胡蝶蘭を、さえも
失笑をすらも
踏んでしまっても?
わななかせながら
あの花。あれは
喰っちゃえ。…え?
盗賊だから
きみは、永遠に
せせら笑っていたの
赦せないだろ?
莫迦にすん
え?
赦せないだろ?
莫迦にすん
あ
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