蘭、ブルボン、胡蝶蘭とその他あらゆる花々たちのための詩とフーガ;詩的言語の技法、第2巻;詩4篇 03-03
ああ! ;passacaglia à 4;01
な!
と、そんな
あ。あ、
莫迦にすん
執拗な
え?
ええ。だって
な!
ああ
あ、
人間なん
爆死!
あっ
だ!…ちが
ぶしゃ!
あ、
い。ますか?
爆死!
ん?
きみが?
ああ!
と、そんな
だから、いま
あ。あ、
執拗な
花を。あの
え?
な!
花を
あ、 ;02
にぎりつぶ、そう
爆死!
あっ
しかものみならず
ぶしゃ!
あ、
あえて
爆死!
ん?
ああ!
ふみつぶし、しかも
と、そんな
あ。あ、
のみならず
執拗な
え?
なぜ?
な!
ああ
せせら笑いさえ?…そう
あ、
爆死!
雨の日。あれは
あっ
ぶしゃ!
やや、陰鬱な。でも
あ、
爆死!
ぼくたちはむしろ
ああ! ;03
そう。めぐみかに
と、そんな
あ。あ、
やや、やさしげで。そして
執拗な
え?
あざやかにさえ
な!
ああ
あ、
錯覚を?さ
爆死!
あっ
ささ、そう
ぶしゃ!
あ、
ささやかだった、あの
爆死!
ん?
錯覚に
ああ!
と、そんな
微笑?…ねぇ
あ。あ、
執拗な
きみが?
え?
な!
だから、いま
あ、 ;04
花を。あの
爆死!
あっ
花を
ぶしゃ!
あ、
そして辛辣に
爆死!
ん?
ああ!
きみは理解せよ。それは
と、そんな
あ。あ、
虐殺だった、と
執拗な
え?
おっ。…と、
な!
ああ
と?ええ
ああ!
爆死!
聞いていたんだ!あれら
あ。あ、
ぶしゃ!
無垢な、な!
え?
爆死!
花々の!
ああ! ;05
花々たち!
と、そんな
あ。あ、
血?…の。だから唐突な
執拗な
え?
そう?
な!
ああ
あ、
絶叫を!
爆死!
あっ
最後の
ぶしゃ!
あ、
え?
爆死!
ん?
ええ。たしかに
ああ!
と、そんな
臭いですね?あれは
あ。あ、
執拗な
鼻がまがって、苛酷な芽生えを
え?
な!
きざすくらいの
あ、 ;06
莫迦な!
爆死!
あっ
きみが?だから
ぶしゃ!
あ、
いっ。なに?
爆死!
ん?
ああ!
その微笑。まるで
と、そんな
あ。あ、
やめて。ひたすら
執拗な
え?
うざ、う
な!
ああ
きみが?
あ、
爆死!
だから、いま
あっ
ぶしゃ!
花を。あの
あ、
爆死!
花を
ああ! ;07
むしった。ぼくたちは
と、そんな
あ。あ、
ほんと?しかも
執拗な
え?
あえて
な!
ああ
あ、
ひなたで。…ね?
爆死!
あっ
突風!すがすが
ぶしゃ!
あ、
なぜ?
爆死!
ん?
あれはぼくらが最初に
ああ!
と、そんな
見つめあった日だ。あれは
あ。あ、
執拗な
覚えてる?やや
え?
な!
醜悪な花が
あ、 ;08
しかも、巨大に
爆死!
あっ
花を。すさまじい
ぶしゃ!
あ、
え?
爆死!
ん?
ああ!
あかむらさきの、さ
と、そんな
あ。あ、
そう?花は
執拗な
え?
ええ。そう
な!
ああ
錯覚に
あ、
爆死!
目覚めよ!
あっ
ぶしゃ!
きみが?
あ、
爆死!
だから、いま
ああ! ;09
花を。あの
と、そんな
あ。あ、
花を
執拗な
え?
やがて辛辣に
な!
ああ
あ、
きみは理解せよ。そ
爆死!
あっ
虐殺だった、と
ぶしゃ!
あ、
あなたに咀嚼されるためだけに
爆死!
ん?
目覚めよ!
ああ!
と、そんな
目覚めよ!
あ。あ、
執拗な
ねぇ、微熱?
え?
な!
好きだ!わたしは
あ、 ;10
花々たち!
爆死!
あっ
狂暴だね?やはり
ぶしゃ!
あ、
野生種たちは。もう
爆死!
ん?
ああ!
絶叫を!
と、そんな
あ。あ、
野放しじゃない
執拗な
え?
え?
な!
ああ
ええ。たし、か!
あ、
爆死!
か!じゃない
あっ
ぶしゃ!
か!誇れ!きみは
あ、
爆死!
きみ自身を
ああ! ;11
お!おお
と、そんな
あ。あ、
え?お
執拗な
え?
おっ、え?
な!
ああ
あ、
その微笑。い
爆死!
あっ
やめて。や、
ぶしゃ!
あ、
いやっ
爆死!
ん?
えあ?
ああ!
信じて。きみは
だから、い
あ。あ、
え?だから
いっ
え?
ふれて。い
いっ
あ、 ;12
ああ。あ、
と、そん。…ええ
あっ
ああっ!
歎かわしい?
あ、
あっ!あっ!あっ!
いや、きみは
ん?
ああ!
見て。わたしたちは
すばらしい。だから
あ。あ、
いま、圧倒的強度で
生きてもいい
え?
しあわせそうな
いいんだ。ほんとうに
ああ
あ?
ああ!
信じて。きみは
ら、…あ
笑みを。あっ
生きられる。だから
いっ
え?
ふれて。いま
いっ
花は、あの花。花は、いわば ;recitativo
え?
穢い手で
花は、
…ね?
やめっ
盗賊なの
さわるな!
ね?
どうしても ;canon à 4;01
拒絶してしまっていた
ほら、いまも
が、にぎりつぶ、花を
なおも、でも
滅ぼしてしまっ、花を
かなしくて、もう
きみが、しかたが
拒絶!…え?
て、…ね?しまおうか?
どうしても
ない、と。まだ
が、にぎりつぶ、なにを?
胡蝶蘭を、でも
ほら、いまも
きみが、しかたが
滅ぼしてしまっ、え?
胡蝶蘭を、さえも
ぼくはまだ、なにも
ない、と。いまに
涙?泣きそうだ
て、…ね?しまおうか?
踏んでしまっても?
ささやけないんだ
と。ささやくのなら
胡蝶蘭を、でも
あの花。あれは
猶も。ええ、だから
と。うつむくのなら
胡蝶蘭を、さえも
盗賊だから
と。だから返り見て
いまにも、ほら
花びらにしずくは
悲惨だ。われわれは
掠め取るのだ
と、焦燥
ふるえかけていた
あの花。あれは
奪い去るのだ
涙?泣きそうだ
ささやきを、…きみの
盗賊だから
いつも。俊敏に
と、ぼくはひとりで
耳は、この。もう
拒絶してしまっていた
掠めと、あっ
と、花。花。花
失禁。ええ
が、にぎりつぶ、花を
奪いさ、あっ
胡蝶蘭さえ、
吐く!花びらに
滅ぼしてしまっ、花を
いつも。俊敏に
も。いたましく、
しずくは、…ね?
て、…ね?しまおうか?
胡蝶蘭を、でも
もう。見ていられは
胡蝶蘭を、さえも
もう。耐えられは
踏んでしまっても?
もう。あっ
あの花。あれは
と、花。花。花
胡蝶蘭すら
いたたまれなくて
あしたの朝は
え?
どうしても ;02
かなしいよかなしいよかな、って
拒絶してしまっていた
と、花。花。花
ほら、いまも
好き?
が、にぎりつぶ、花を
胡蝶蘭すら
でも、いまにも
え?
滅ぼしてしまっ、花を
いたたまれなくて
たえられず、もう
きみが、なすすべが
拒絶!…え?
て、…ね?て、おこうか?
どうしても
ない、と。まだ
が、にぎりつぶ、なにを?
胡蝶蘭を、でも
ほら、いまも
きみが、なすすべが
滅ぼしてしまっ、え?
胡蝶蘭を、さえも
ぼくはまだ、なにも
ない、と。いまに
涙?泣きそうだ
て、…ね?て、おこうか?
踏んでしまっても?
叫べないんだ
と。ささやくのなら
胡蝶蘭を、でも
あの花。あれは
猶も。ええ、だから
と。うなだれるなら
胡蝶蘭を、さえも
盗賊だから
と。だから返り見て
いまにも、ほら
花びらにしずくは
滅びた。われわれは
掠め取るのだ
と、苛立ち
はじけかけていた
あの花。あれは
奪い去るのだ
涙?泣きそうだ
ささやきを、…きみの
盗賊だから
無言。すみやかに
と、ぼくは不当に
耳が、この。もう
拒絶してしまっていた
掠めと、あっ
と、花。花。花
自滅。ええ
が、にぎりつぶ、花を
奪いさ、あっ
胡蝶蘭さえ、
吐く!花びらに
滅ぼしてしまっ、花を
無言。すみやかに
も。いじらしく、
しずくは、…ね?
て、…ね?て、おこうか?
胡蝶蘭を、でも
もう。見ていられは
微動
胡蝶蘭を、さえも
もう。耐えられは
拒絶してしまっ
踏んでしまっても?
もう。あっ
滅ぼしてしまっ
あの花。あれは
と、花。花。花
胡蝶蘭すら
ただ、せつなすぎて
あしたの朝は
え?
どうしても ;03
せつないよせつないよせつな、って
拒絶してしまっていた
と、花。花。花
ほら、いまも
好き?
が、にぎりつぶ、花を
胡蝶蘭すら
しかも、息さえも
え?
滅ぼしてしまっ、花を
ただ、せつなすぎて
止まった?もう
きみが、すくいようが
拒絶!…え?
て、…ね?きみは笑うかな?
どうしても
ない、と。まだ
が、にぎりつぶ、なにを?
胡蝶蘭を、でも
ほら、いまも
きみが、すくいようが
滅ぼしてしまっ、え?
胡蝶蘭を、さえも
ぼくはまだなにも
ない、と。いまに
涙?泣きそうだ
て、…ね?きみは笑うかな?
踏んでしまっても?
つぶや、…あっ
と。ささやくのなら
胡蝶蘭を、でも
あの花。あれは
猶も。ええ、だから
と、うらぶれるなら
胡蝶蘭を、さえも
盗賊だから
と。だから返り見て
いまにも、ほら
花びらにしずくは
と、だから致死量超過の?
掠め取るのだ
と、懐疑
こぼれかけていた
あの花。あれは
奪い去るのだ
涙?泣きそうだ
ささやきを、…きみの
盗賊だから
いまも、すぐさまに
と、ぼくは突然の
耳は、この。もう
拒絶してしまっていた
掠めと、あっ
と、花。花。花
失笑。ええ
が、にぎりつぶ、花を
奪いさ、あっ
胡蝶蘭さえ、
吐く!花びらに
滅ぼしてしまっ、花を
いまも、すぐさまに
も。いびつすぎ、
しずくは、…ね?
て、…ね?きみは笑うかな?
胡蝶蘭を、でも
と、花。花。花
もう。見ていられは
微動
胡蝶蘭を、さえも
あ、花。花。花
もう。耐えられは
拒絶してし
踏んでしまっても?
ねねね!…花
もう。あっ
滅ぼしてしまっ
あの花。あれは
と、花。花。花
胡蝶蘭すら
いたましすぎて
あしたの朝は
え?
どうしても ;04
笑え!死ぬまで死にそうなくら
拒絶してしまっていた
と、花。花。花
ほら、いまも
好き?
が、にぎりつぶ、花を
胡蝶蘭すら
この、花びらでさえも。この
え?
滅ぼしてしまっ、花を
いたましすぎて
うしなった?色彩を
きみが、もがきようが
拒絶!…え?
て、…ね?も、いいかな?
どうしても
ない、と。まだ
が、にぎりつぶ、なにを?
胡蝶蘭を、でも
いまもほら
きみが、あっ。もがきようが
滅ぼしてしまっ、…え?
胡蝶蘭を、さえも
なにも!まだぼくは
ない、と。いまに
涙?泣きそうだ
て、…ね?も、いいかな?
踏んでしまっても?
飛べないんだ!飛べな
と。ささやくのなら
胡蝶蘭を、でも
あの花。あれは
猶も。ええ、だから
と、うなじに火。火が
胡蝶蘭を、さえも
盗賊だから
と。だから返り見て
まだ淡く、まだ
花びらにしずくは
苦痛を!われわれは
掠め取るのだ
と、激怒
停滞。ようやくの
あの花。あれは
奪い去るのだ
涙?泣きそうだ
ささやきを、…きみの
盗賊だから
え?
と、ぼくはあり得ない
耳は、この。もう
拒絶してしまっていた
掠めと、あっ
と、花。花。花
姿勢で失神
が、にぎりつぶ、花を
奪いさ、あっ
胡蝶蘭さえ、
吐く!花びらに
滅ぼしてしまっ、花を
え?
も。いかがわしく、
しずくは、…ね?
て、…あっ!も、いいかな?
胡蝶蘭を、でも
無理?ね
もう。見ていられは
微動
胡蝶蘭を、さえも
無理でしょ?
もう。耐えられは
拒絶してしまっ
踏んでしまっても?
ねねね!…無理?
もう。あっ
滅ぼしてしまっ
あの花。あれは
と、花。花。花
胡蝶蘭すら
ただ、むごたらしすぎて
あしたの朝は
え?
より添いあっ ;contrapuncutus à 3
咲き乱れています
繚乱。…と
あっ!
咲き、ええ
絶句。あっ
あっ!
咲きこぼれていま
あっ
あって、わたしたちは
朝も
す。うっ
あいしてる?
あしたも
うっ
そう?
の、朝にさえ
す。うっ
ほんと?
も。…ね?
より添いあっ
花々は。だから
繚乱。…と
あっ!
すべての花々。あれら無数の
絶句。うっ
あっ!
色彩の差異に
うっ
あって、わたしたちは
朝も
ささげられたのだ。な、
うっ
あしたも
なに?ええ
うっ
の、朝には
わたしたちは
嘘だ!
ね、そう
死んでいるにちがいない、と ;attacca;canon à 4
と、花。花。花
あしたには、と
ささやくの、な
ら
ば、花。花。花
死んでいるにちがいない、と
胡蝶蘭すら
と、花。花。花
いたたまれないから
あしたは、と
あしたの朝は
と。花。花。花
ささやくの、なら
死んでいるにちがいない、と
自死を?と
ば、
と、花。花。花
あしたは、と
ば、
あしたは、と
ささやかれつづけ
られ、
胡蝶蘭すら
と、
れ、え?
ば。きみが
死んでいるにちがいない、と
いたたまれないか
ら
ら、
と、花。花。花
あえて犠牲に
花。と、花。と、花
あしたの朝は
自死を。あしたは
と、花。花。花
あしたは、と
やめっ
鮮烈な、…ええ
あえて見殺しに
花を
見えないのだよ、と
自死を?と
あえて犠牲に
しずく。蕊に
花。花。花。ええ
あしたは、と
花。と、花。と、花
散らせ
あすの夜明けの紅蓮でさえも
自死を?と
あえて見殺しに
られ、れ
え?
自死を?と
あえて犠牲に
花を
と、花。ば、
あしたは、と
と、花。花。花
しずくを、蕊に
れ、え?花
自死を?と
あえて見殺しに
散らせ
花?蕊に
飛沫
ひっ
盗まれてしまっ
盗み取る。あの
ひっ
いっ
花のせいなのだ
容赦なく、にだ
いっ
ひっ
ぼくたちからも
掠め取る。あの
飛沫
花
いっ
ええ。もう
え?
こっそりと
ひっ
始末しろ
え?
花
じぶんを追い詰めたり、傷つけたり、…とか?しなくても ;recitativo
わ!
い
いい
いっ
いっ
いい
あっ
いっ
ひ、
ね?
いっ
いっ
あなたを見ていても ;contrapunctus, capriccioso à 4
花。ら、
残酷な?いわば
ええ。はっきりと
いいですか?だって
ら、ゆら
鋭利な棘を?
見た。そして
あるのだ。まだ
ら、ぎ。花
喉に執拗に
あいまいな、あえて
から、わたしには
ら、ゆ
蔦。這わされる夢を
ほほ笑みを、きみに
目が。…ね?
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