ユキマヒチル、微光 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi；流波 rūpa -327 //いいですか？耳を/ふさいでも。ないし/聞こえないふり、とか？//11

以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。

また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。

Ver.2.02.01

　　　微光。見て

　　　見なかったと同じ

　　　明晰な強度に

　　　微光。見て

　　　微光。…ほら

　　　　　　生きていて、いい？

　　　　なにもあとに残さなかったか、に

　　　　　去っ、…雨が

　　　見て。明晰な

　　　　　　ここにいても

　　　　去ったんだ

　　　　　恥辱。屈辱的に

　　　見、強度。その

　　　　　　いい？呼吸をして、

　　　　雨も。去っ

　　　　　もう、…雨は

　　　微光。…ほ

.02

　　　微光。いっ。微光

　　　やめっ。え。もう

　　　お願い。え。もう

　　　微光。び。微光

　　　微光。…ほら

　　　　　　かゆいんだ。

　　　　なにもためらいも感じなかったか、に

　　　　　去っ、…雨が

　　　見て。明晰な

　　　　　　むしろ。はがゆ、…え？

　　　　去ったんだ

　　　　　のけぞった。突飛に

　　　見、強度。その

　　　　　　いんだ。とても

　　　　雨も。去っ

　　　　　もう、…雨は

　　　微光。…ほ

.03

　　　微光。び。微光

　　　やめて。自分を

　　　傷つけないで

　　　微光。び。微光

　　　微光。…ほら

　　　　　　ぶって。打って

　　　　しかも記憶を残さなかったか、に

　　　　　去っ、…雨が

　　　見て。明晰な

　　　　　　殴って。壊して

　　　　去ったんだ

　　　　　後悔させて。生きていることを、

　　　見、強度。その

　　　　　　だいなしにして

　　　　雨も。去っ

　　　　　もう、…雨は

　　　微光。…ほ

.04

　　　微光。び。微光

　　　び。び、ぃいっ

　　　微光。び。微光

　　　び。び、ぃいっ

　　　微光。…ほら

　　　　　　冷酷な、…なに？

　　　　なにも可能性を感られなかったか、に

　　　　　去っ、あ。雨が

　　　見て。明晰な

　　　　　　咬みちぎり、指

　　　　去ったんだ

　　　　　落ちてくる。…え？冷酷な

　　　見、強度。その

　　　　　　咀嚼を、…冷酷な

　　　　雨も。去っ

　　　　　もう、お。雨は

　　　微光。…ほ

.05

　　　微光。び。微光

　　　降り、せりあがり

　　　さわぎ、ゆがみあい

　　　微光。び。微光

　　　微光。…ほら

　　　　　　舐めてて。ね、

　　　　お願い死んで。うぜぇから死ん

　　　　　去っ、…雨が

　　　見て。明晰な

　　　　　　いじりつづけて

　　　　去ったんだ

　　　　　辱めて。せめて

　　　見、強度。その

　　　　　　いじめて。ね、

　　　　雨も。去っ

　　　　　もう、…雨は

　　　微光。…ほ

.06

　　　見て。微光

　　　　いっ。いっ

　　　や。も。めて。もう、も

　　　　び、び、び

　　　も、めて。もう。や。て

　　　　いっ。いっ

　　　見て。微光

.07

　　　見てよ。ね？

　　　　微光。…その

　　　おれは、ね？

　　　　強度。明晰な

　　　見えないから

　　　　微光。…その

　　　ね？もう、ほら

　　　もう、雪も、ね？

　　　　微光。…その

　　　つめさきも、なにも

　　　　強度。明晰な

　　　おれは、ただ

　　　　微光。…その

　　　眼を見ひらいてみる

　　　見てよ。ね？

　　　　微光。…その

　　　おれの、ね？

　　　　強度。明晰な

　　　身代わりだから

　　　　微光。…その

　　　ね？もう、ほら

　　　もう、雪も、ね？

　　　　微光。…その

　　　ゆびさきも、なにも

　　　　強度。明晰な

　　　おれは、ただ

　　　　微光。…その

　　　眼を見ひらいている

　　　きみにさえ

　　　　微光。…その

　　　眼。そらされたら、もう

　　　　強度。明晰な

　　　だれにも、なにも

　　　　微光。…その

　　　見られなく、ほら

　　　雪舞い散る。ほ

　　　　微光。…その

　　　ほら、ほ、雪ら、ら

　　　　強度。明晰な

　　　雪舞い散る。ほ

　　　　微光。…その

　　　ほら、ら、雪ら、ほ

　　　すぐさまに、きみは

　　　　微光。…その

　　　忘れたんだろ？

　　　　強度。明晰な

　　　おれを求めた

　　　　微光。…その

　　　朝の夢さえも