ユキマヒチル、微光 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi;流波 rūpa -317 //いいですか?耳を/ふさいでも。ないし/聞こえないふり、とか?//01
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。
あざけるためには
きみは。きみたちは
ぶざますぎ、かつ
しぶとすぎている
受け入れるためには
きみは。きみたちは
不遜すぎ、かつ
同情の余地がなく
死者たち。…の、その。垂直落下を。
ぶざますぎ、かつ
顔を。無数の
考えてみた。生きてある
さまざまな、声
しぶとすぎている
見てきたんでしょ?
と。いうことの、意味を
聞いてき、…え?
不遜すぎ、かつ
さまざまな、顔
唐突に、…ふと
声を。無数の
同情の余地がなく
水葉。その
まっしろに
る。ひき
12月。高明。そして、
だからまっしろに
ひきつり
26日。山田樹々という名の
染まっちゃいた
る。ひき
女。面倒を見ろ、と。そう謂われた。椿に。べつにどうでもよかった。好きにすればいい。部屋はどうせふたつある。雅秀たちが使う、と。当初、そういう目的だった、そこ。基本、用のない部屋。水葉は自分の生活が侵害されなければそれで
だって、わたしは
る。引き攣り
いい。一応は
柔順な子猫
る。引き攣け
ぐずっておいた。椿に。ただあたりまえに彼に予測されているに違いない反応。いたいけない媚び。ややいたいほころび?樹里亜。名乗った。そう樹々は、水葉に。初対面。高明。その
ゆびだ。それは
秘密だぜ
タコです
背後、…お
きみの背後で
しぃっ
わたしは曠野上一斉殲滅の
…あ。
ひん曲がったのは
秘密だったぜ
タコです
お願いします、…と。樹里亜です。椿。無反応。高明も。椿からは
あまりにも
樹々と、そう
他人事で、あまりにも
伝えられていた。苗字は
見事すぎていたその
聞いたさきから
クソやろう
忘れた。樹々。したった。すくなくとも、したった。水葉にはしたう可憐さの擬態にたけた女としたった。見えた。あるいは、
姉のように
ほら。かわいらしく
クソ餓鬼と。どこから
姉。妹と
ほら。せいいっぱい
どう見ても
姉のように
はら。笑顔つくれカス
未成年。つまり、マニアは好む。そうやって生きてきた女。高明をいたぶった。樹々のいる、しかもまなざしのあやうくはずれたそこで、水葉。そのまなざしに発情を顕示し、あるいは
恋。故意に
姉のように
殺しって、さ。…知ってる?
顕示してやった。高明は
傷つけあうのかな?
刺す?
いちばん多いんだよ。身内が
惑う。
恋に、濃い
姉のように
だから、さ。…わかる?
怯える。クソ餓鬼、と。水葉はほくそ笑む。可愛くなった。いたぶるほどに、水葉。彼女は高明が。ひさしぶり見る高明。彼はもはや全身で
お願いです
いたぶることをせがんでいるように
無防備です
見えた。もう、
妹たちは、ふと
きもっ
顔。タトゥー。顎から
空虚な亡骸を
見ないで。むしろ
頬の下あたり。またはこめかみ。ひたい。だから
梅雨のかわらに
きもっ
顔。そこにまで入っていた。タトゥーが。その偏った好み。拳銃と薔薇。ガンズなの?と、いまさら、…水葉。クソ餓鬼。その腕に、その足に、手首に、甲に、どこにもかしこにも。図柄の隙にしかもはや肌色はさらされない。ただ
きみを見たまま
莫迦?
絶対零度の
笑うしかない。事実、顔を
死んでもいいかな?
アホ?
海に。…潮騒
見た最初の水葉はすぐさまに声を立てて笑った。見て見終わらないうちに、…わたし、と。そのふつかめ。「料理とか?」
ちくしょうめ
朝。「できます?」
ざ。ざ。…っけんなよ
わっ。わっ。「…習いたい、み、」
ちくしょうめ
わっ。わっ。「水葉さんに」
ふざっ。ざっ。ざっ
笑う。水葉は。昨日つくってやった野菜と卵入りのインスタント・ヌードルに必死に媚びる樹々あるいは樹里亜のどうしようもないあり得なさが、ただ、水葉には容赦なくうざったい。謂く、
と、猶も笑み
不安だった
終わりだよ
片目で、さ
しかも笑む
あまりにも、わたしに
きみたちが。まだ
あえて。右眼で
素直に、頬に
なくて。憎しみが
きみたちだった季節
見たから、あんたを
かなしむ。ふと
と、猶も
死のうか?もう
笑み、しかも
死ねば?その死を
笑む。頬。素直
見ていてあげたい
かなしみをふと
あなたを傷めつけたいほどにあなたに興味がない、から。
と、猶も
と、と、
と、猶も
と、と、
と、ふと。猶も
冷淡なの?と
始まりだ、と
片目で、さ
しかも笑む
むしろ、わたしに
そうとも。いま
あえて。左眼で
素直に、きみに
疑いをあたえて
目を見ひらく
見たから、あんたを
いたむ。ふと
と、猶も
死んだら?もう
笑み、しかも
死んでよ?その死を
笑む。頬。素直
見ていてあげたい
いたみを、ふと
微笑、を。…わたしに、見蕩れているがいい。
と、猶も
と、と、
と、猶も
と、と、
と、ふと。猶も
眼の前で、ほら
ない。存在し
片目で、さ
しかも笑む
あなたがたが見せつけただからあなたがた固有のおびえを
道。先の途切れた、…など
あえて。片目で
素直に、きみに
猶も、わたしは
平面。…基本原則無限の
見てごらん、こっちを
あわれむ。ふと
と、猶も
死にきれず、いまだ
笑み、しかも
死にそこなえば?ぶざまを
笑む。頬。素直
見ていてあげたい
あわれみをふと
あなたを救ってあげたいほどにあなたに興味がない、から。
と、猶も
と、と、
と、猶も
と、と、
って、水葉。「いつまで?」24日。水葉。椿に、「高明だけじゃないんでしょ?」
莫迦なの?
「2、3日」
みんな
「って、山田さんの、
莫迦だったの?
そういうの、信用できんかったりしますんで」
「莫迦。これ、マジ」
「ウリやってんでしょ?金ないんでしょ?遊んでる暇あんの?」…やさしいから、
存在。むしろ
…え?
さ。と。
焦燥。わたしに
マジ?
椿。不用意な、
彼等はせめて
…は?
かつ、純な
疾走すべき、と
マジ?
とおい「穆。」眼。「あいつ、マジ、すっげぇやさしい奴なの。なんかもう、うぜぇからっちゅうくらい。これ、マジ話」
「なら、」と。笑み、「約束して」水葉。「…なに?」
「いい加減、…あいつ、マーシー
しょせん、わたしは
切って、あんたの
こんなこと、が
横のナンバーその
お望み、ですか?
イチにすること」
「女?クソ。なりてぇの?」
好きなの?
ゆれる
「云ってんじゃん。ずっと」
「クッソだな。マジ、お前クソ。やばくね?」
は?…って
翳り
「意外にバッキー、うち、好きじゃん?」
「そうそれ。マジそれ。いままで5000回程度おなったからね」
マジ?わたし。たしかに
なに?…花瓶?その
「…て、」
「それ。クッソやば。クッ」
あなた以外をは
背後。やや
「そんだけ?億超えしてないもん?」
「無理。それ、てか、いま、」
いちども
とおくに、あやうく
「は?」
「無理」
好きなの?
透けた翳りの
「マーシー?」
「だって、やつ、」ふと、「…さ」椿は顔を上げ、照れながらそのうぶな瞼を
まるで、はじめて
目を。わたしが
だいじょぶ
一度、かすかに
女を見たかの
伏せた。目を
傷つけないよ
ふるわせて「おもしれぇんだ。すっげぇ」笑った。水葉。彼女。ふと、その鼻にくちびるをつけてやる。謂く、
だいじょぶ。…だよ
傷つけないよ
たぶん。ね、わたし
好きだから。きみが
だいじょぶ。…だよ
的、な。唐突に、さ
傷つけないよ
あんじゃん?気づく時って、…ほら
たぶん。ね、わたし
気持ち。自分の、さ
好きだから。きみが
溢れ返っていたのだった。まごころが、わたしの。わたしにまごころ、が
だいじょぶ。…だよ
はぐらかさないで
気持ち。自分の、さ
った。愛。と、その
傷つけないよ
と、ふと。はぐらすかに、そこ
あんじゃん?気づく時って、…ほら
気づきはすさまじい
たぶん。ね、わたし
知ったのだ。わたしは
的、な。唐突に、さ
暴流であっ。あっ
好きだから。きみが
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