ユキマヒチル、微光 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi;流波 rūpa -316 //ぃいんばんっ。…と/なんですか?名づけた。その/あやうい突起。…を//09
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。
いいの、
結局のところ
覚醒し、愛が
受け取ってくれ!
と。24日。
つまりは、さ
あ。突然にあ。あ、
狂気したおれが
夭子。…わたしの、
クソさ
愛が。覚醒し
ささげた薔薇に血!
と、「わたしなんかの名前で、修ちゃんの肌、よごしちゃう」
「してよ」ささやく。瞼。その至近に、…おれが、さ。声。「浮気できないように」
「する?するひと?修ちゃん」
歌って
「しないけど」
ささやくように
「じゃ、必要なくない?」…って、さ。笑った。修一郎は「もうすこし、さ」そこに。「ロマンティックに、さ」
「もう、刻んだ」ささやく。「修ちゃんのこころに、わたしの名前。しかもいまさらの小学生っぽい相合傘で」
「莫迦」ささやいて、笑って、修一郎。彼はしあわせだった。夭子はやさしく、そのしあさわせを知らせる睫毛のいちどの、わずかなゆれを、
止めないで
さざめく
そっと
音楽を
冴える
慈しむ。謂く、
知った。生まれて
たぶん。わたしって
感じなかった、って
不幸。いちども
だから。いちども
かな?こわっ
止めないで。猶も
壊れちゃ、…な?
止まらな、…永遠に
また?こわっ
ない、止まること。その
鳥って失禁しながら舞うんだぜまぅっ…
音楽のように
ふれれば。いま
散りかう塵の
かけがえのないかがやきを
ささやきのように
わたしが。きみが
その綺羅めきも
わたしが。きみが
波の音のように
なる。黄金に
散りかうままに
見つめれば。いま
わたしのように
鳥って脱糞しながら舞うんだぜまぅっ…
ない、止まること。その
うっ。…かな?うしっ
止まらな、…永遠に
うしなっ、…な?
止めないで。猶も
うっ。…また?うしっ
だから。いちども
不幸。いちども
感じなかった、って
たぶん。わたしって
知った。生まれて
金は椿がわたした。渡す時、許可なく突っ込んだ高明のポケットに、所持金はあわせて一万円以下だった。経済状態が知れた。椿はほんとうに憐れんだ。穆の上手な運営に讃嘆した。樹々は東京で堕胎した。25日。その夜、ふたりでクリスマスを祝った。ケーキ。そしてケンタッキーのチキン。24日がイブということは忘れていた。そもそも仕事が入っていた。明けた26日、穆に電話での挨拶の後、鎌倉に帰った。上納金の最後一週間分を、穆はそのままふたりに持たせた。謂く、
想像して。いま
微笑。きみは
こころを。わたしの
想像していてよ
やさしくなれる。からっぽのほうが。だから、ぼくは
想像して。いま
感情。ほしい
微笑。きみは
あげる。それを
こころを。わたしの
ほしいまま。きみが
想像していてよ
あえてからっぽにしておくよ。ほんとはだれも、きずつけたくな
想像して。いま
めっちゃくちゃに
感情。なにを?
稀薄に。微笑は
微笑。きみは
自分勝手に。ただ
きみは。いま
もともとただ稀薄でしか
こころを。わたしの
クッソまじめに
風景。ぼくに
稀薄に。微笑は
想像していてよ
彼。その名もない
発狂?…いいえ
いのちです
彼。今日が
快癒です
いのちそのもの状態で
イブということには嫌でも気づく。尾行。その、成城の駅前。気に行った女のあとについて、ここまで来た。ひとりぐらしなら、そっちのほうがありがたかった。そうではなさそうだった。昨日の今日だった。かならずしも、
魂のために!
息吹きを
なえてんじゃん
仕事を
真実のために!
肛門が
なめてんじゃん
したいわけではない。いずれにせよ、俊敏な野良の猫や犬のように、あざやかに女たちに、可能な限りの未来を与えて立ち去るつるもりだ。現金ならまだ、2週間分以上ある。つつしみある質素を好む彼は、決して
発狂?…いいえ
ケツですか?または
必要以上には
恢復です
そのやや上かな?
浪費しない。謂く、
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。見て
なにも。あとにはなにも残さなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
いいよ。生きていて
いいよ。ここにいて
恥辱も。もはや屈辱もなにも
いいよ。もう、呼吸をしても
#02
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。
なにも。ためらいさえも感じなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
かゆいんだ。むしろ
はがゆいんだ。とても
そこ。やや突飛な
痙攣が、わたしには
#03
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。
しかも記憶をすら残さなかったか、に
去ったんだ
め。わ。雨が
去ったんだ。…から、
ぶって。ぶちのめして
殴って。壊して
だいなしにして
その半殺しの腕で
#04
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。
なにも。可能性その萌芽でさえわずかにすらも感じ取りようがなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
崩壊し、指
倒壊する。すみやかな
なに?さわやかな
落ちてくる。ほら。わたしたちに
#05
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。
お願い死んで。うぜぇから死んで
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
いたぶっていて
つっこんでいて
いじりつづ、せめて
いじめつづ、…え?
微光。び。
降り、せりあがり
びっ。い、
さわぎ、ゆがみあい
#01'
微光。見て
ぃいんばんっ。…と
微動。ゆれ
咲け。裂き、避け、それ
見なかったと同じ
なんですか?名づけた。その
うごく。ゆれ
太陽光を。やがて肛門に刺された
明晰な強度に
あやうい突起。…を
微動。ゆれ
花。花よ。クリスマス・ローズ
微光。見て
どうするべきだったろう?すべて、見えるものがあまりに明瞭で疑いがあり得ないときには
なにも。あとにはなにも残さなかったか、に
微光。見て。その
去ったんだ
強度。明晰に
雨は。雨が
微光。見て
去ったんだ
ええ。だからふと、あなたは指先を舐め、しかもその直後にゆるいしめりけに吐いた息でそれを冷ませてやればいい、…のか、な?
なにも。あとにはなにも残さなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
なにも。あとにはな、な、な、
寒芍薬。もしくは
花々。はっ。それら
嘲笑を。なぜ?
なにもぅ。おぅ。う
ヘルボルス、と。ふと
色褪せてほしい。やがて
色彩を、花は
な。あとには、な。残さ。な。な、
くちばしった口蓋に
雨に。おねが。い、い、
にじます午後にも
去ったんだ。…から、
いいよ。生きていて
み。ひら。み
いいよ。ここにいて
見ひらいていた。眼を
恥辱も。もはや屈辱もなにも
み。らひ。み
呼吸をしてみてもい
見た。死者たちは、わたしを。死者たちを。わたしは、
見ひらいていた。眼を
微光。見て
見なかったと同じ
微光。…て
明晰な強度に
微光。見て
見ひらいていた。眼を
いいよ。生きていて
いいよ。ここにいて
恥辱も。もはや屈辱もなにも
いいよ。もう、呼吸をしても
なにも。あとにはなにも残さなかったか、に
見てよ。ね?
去ったんだ
わたしには、ね?
雨は。雨が
もう、見えていないから。なにも
去ったんだ
どうするべきだったろう?すべて、見えるものがあまりに明瞭で疑いがあ、なぜ?
微光。見て
見ていてよ。ね?
見なかったと同じ
きみは、きみの、あるいは
明晰な強度に
絶望をでも
微光。
#02'
いっ。微光
ぃいんばんっ。…と
微動だに、もはや
咲け。裂き、避け、それ
やめっ。いっ。もう
なんですか?名づけた。その
びっ。微光にも
太陽光を。ふかく肛門に侵入してゆき、
おねが。ぃえっ。もう
容赦ない平板。…を
微動だに、すでに
花。花よ。クリスマス・ローズ
び。微光
なにがささやけただろう?すべて、嗅ぎ取られ得るものがあまりに明瞭で疑いもないときには
なにも。ためらいさえも感じなかったか、に
微光。見て。そ
去ったんだ
やめて。もう
雨は。雨が
お願い。もう
去ったんだ
とはいえ、あなたはわたしを見たまたは嗅ぎ取った事実などなく逆に謂えばわたしにしてもそうだったので、…とまれ
なにも。ためらいさえも感じなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
なにも。ためらいさえも感じぃ。んがっ
寒芍薬。もしくは
花々。はっ。それら
失笑を。なぜ?
が。なにもため。ら。あ。らぁっ
ヘルボルス、と。ふと
色褪せてほしい
色彩を、花は
なにも。ためらいもん。んっ。が。
くちばしりかけた舌さきに
雨に。おねが。い、い、
あざむく午後にも
去ったんだ。…から、
かゆいんだ。むしろ
ええ。あくまで唐突に
はがゆいんだ。とても
と、凝視していた眼が
そこ。やや突飛な
ええ。あえて鮮烈な
痙攣が、わたしには
見た。死者たちは、わたしを。死者たちを。わたしは、
凝視していた。眼が
微光。見て
見なかったと同じ
微光。…て
明晰な強度に
微光。見て
凝視していた。眼が
かゆいんだ。むしろ
はがゆいんだ。とても
そこ。やや突飛な
痙攣が、わたしには
なにも。ためらいさえも感じなかったか、に
見てよ。ね?
去ったんだ
わたしには、ね?
雨は。雨が
もう、見えていないから。なにも
去ったんだ
なにがささやけただろう?すべて、嗅ぎ取られ得るものがあま、り、に、も。しかも
微光。見て
見ていてよ。ね?
見なかったと同じ
きみは、きみの、あるいは
明晰な強度に
失意または屈辱
微光。
#03'
微光。び。
ぃいんばんっ。…と
微動。ゆれ
咲け。裂き、避け、それ
やめて。自分を
なんですか?名づけた。その
うごく。ゆれ
太陽光を。やがて内臓器官に触手を、
傷つけないで
どうしようもない陥没。…を
微動。ゆれ
花。花よ。クリスマス・ローズ
微光。び。
なにを感じるべきだったろう?すべて、ふれ、またはふれず、しかもふれ得ふれ得ないものがあまりに明瞭で疑いなどなにも、…な、ときには
しかも記憶をすら残さなかったか、に
微光。見て。…え?
去ったんだ
ゆあ。あ。めて。ゆあ。あ
め。わ。雨が
傷つけないでください。もう
去ったんだ
踏みにじるがいい。たとえば、泥水の執拗な、その表面でわたしを、と。ふと思わずわたしは笑ってしまうのだ、が、
しかも記憶をすら残さなかったか、に
去ったんだ
め。わ。雨が
去ったんだ
しかも記憶をす。ん?…すらぁっ
寒芍薬。もしくは
花々。はっ。それら
なんと無邪気な笑い声、を。なぜ?
記憶をっ。しか、ん?…をっ、し
ヘルボルス、と。ふと
色褪せてほしい
色彩を、花は
しかもぅ。う。…おっ
くちばしろうとし歯。歯に
雨に。おねが。い、い、
ゆらがす午後にも
去ったんだ。…から、
ぶって。ぶちのめして
あ。あかあうあ。あ
殴って。壊して
あけひろげ、口を
だいなしにして
あ。あうかうあ。あ
生きていることを、後悔させて
見た。死者たちは、わたしを。死者たちを。わたしは、
あけひろげ、口を
微光。見て
見なかったと同じ
微光。…て
明晰な強度に
微光。見て
あけひろげ、口を
ぶって。ぶちのめして
殴って。壊して
だいなしにして
その半殺しの腕で
しかも記憶をすら残さなかったか、に
見てよ。ね?
去ったんだ
わたしには、ね?
雨は。雨が
もう、見えていないから。なにも
去ったんだ
なにを感じるべきだったろう?すべて、ふれ、またはふれず、しかもふれ得ふれ得な、…ええ。そうです。
微光。見て
見てい、…ね?
見なかったと同じ
きみは、きみの、あるいは
明晰な強度に
苦悩をでも
微光。
#04'
微光。
ぃいんばんっ。…と
微動だに、もはや
咲け。裂き、避け、それ
び。ぃいっ、微光
なんですか?名づけた。その
びっ。微光にも
太陽光を。ふと、肺腑にためらう
微光。び。
なさけない彎曲。…を
微動だに、すでに
花。花よ。クリスマス・ローズ
ぃいっ、微光
おびえ、とか?おののき、とか?歓喜?とかそんな、あるいは擬態をこころみてみる、…とか?
なにも。可能性その萌芽でさえわずかにすらも感じ取りようがなかったか、に
微光。見て。その
去ったんだ
微光。…て
雨は。雨が
微光。見て。その
去ったんだ
ややおくゆかしい右のくすりゆび。…の、さきを。あなたはその肛門に差し込んでみるがいい。願わくば鼻孔に尖端が突き出てしまうまで。
なにも。可能性その萌芽でさえわずかにすらも感じ取りようがなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
なあっ。は。なあっ
寒芍薬。もしくは
花々。はっ。それら
苦笑を。なぜ?
なにも可能性を感じられなかったか
ヘルボルス、と。ふと
色褪せてほしい
色彩を、花は
なあっ。は。なあっ
くちばしらない口粘膜に
雨に。おねが。い、い、
とろかす午後にも
去ったんだ。…から、
崩壊し、指
なにを?…見ていますか?
倒壊する。すみやかな
ささやき得さえ、もう
なに?さわやかな
あなたは、…だれ?なにを?
落ちてくる。ほら。わたしたちに
見た。死者たちは、わたしを。死者たちを。わたしは、
ささやき得さえ、もう
微光。見て
見なかったと同じ
微光。…て
明晰な強度に
微光。見て
ささやき得さえ、もう
崩壊し、指
倒壊する。すみやかな
なに?さわやかな
落ちてくる。ほら。わたしたちに
なにも。可能性その萌芽でさえわずかにすらも感じ取りようがなかったか、に
花よ。花よ
去ったんだ
おびえなさい。みずからに、
雨は。雨が
讃えられながら。あざやかに
去ったんだ
おびえ、見て。わたしはいままさに、とか?見て。ほら、おののき、とか?おびえ、歓喜?おののき、とかしかも歓喜しわたしは、そんな、見て。あるいはわたしは、擬態を叫んだ。こころみてみる、ちからの限りに…とか?
微光。見て
花よ。花よ。ほら
見なかったと同じ
自滅を、…だよ。ほら
明晰な強度に
自壊を、…だよ。ほら
微光。
#05'
微光。び。微光
ぃいんばんっ。…と
微動。ゆれ
咲け。裂き、避け、それ
降り、せりあがり
なんですか?名づけた。その
うごく。ゆれ
太陽光を。耳孔の開口の至近に
さわぎ、ゆがみあい
唐突な溶融。…を
微動。ゆれ
花。花よ。クリスマ
微光。び。微光
どうするべきだったろう?すべて、見えるものがあまりに明瞭で疑いがあり得ないときには
お願い死んで。うぜぇから死ん
微光。見て。そ
去ったんだ
降り、り。せり
雨は。雨が
さわ、わ。ゆがわ
去ったんだ
とまれ、大丈夫だよ。もう、わたしたちは死んでいたにもひとしい。あざやかに息をつきながら
お願い死んで。うぜぇから死ん
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ。…から、
お願い死んぁっ。あっ。あっ
寒芍薬。もしくは
花々。はっ。それら
笑いを忘れた、なぜ?
お願いんぬあっ。あっ
ヘルボルス、と。ふと
色褪せてほしい
色彩を、花は
おんぬあっ。あっ。あっ
ののしるか?唾液に
雨に。おねが。い、い、
飛び出さす午後にも
去ったんだ。…から、
いたぶっ、…いっ
み。ひら。
つっこんで
見ひらいた。眼を
いじりつづ、せめて
え。えひ。
いじめつづ、…え?
見た。死者たちは、わたしを。死者たちを。わたしは、
見ひらいた。眼を
微光。見て
見なかったと同じ
微光。…て
明晰な強度に
微光。見て
見ひらいた。眼を
いたぶっていて
つっこんでいて
いじりつづ、せめて
いじめつづ、…え?
お願い死んで。うぜぇから死ん
たくらみあうのだろうか?
去ったんだ
日射し。その朝
雨は。雨が
焼こうと?…表皮。この
去ったんだ
どうするべきだったろう?すべて、見えるものがあま、び。
微光。び。
花よ。花よ
降り、せりあがり
花よ。花よ
さわぎ、ゆがみあい
花よ。花よ
微光。び。
#06
び。微光
び
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