古事記(國史大系版・下卷11・雄略1・歌謠)


底本國史大系第七卷(古事記、舊事本紀、神道五部書、釋日本紀)

・底本奥書云、

明治三十一年七月三十日印刷

同年八月六日發行

發行者合名會社經濟雜誌社

・底本凡例云、

古事記は故伴信友山田以文山根輝實書大人が尾張國眞福寺本應永年間古寫の伊勢本他諸本を以て比校せしものを谷森善臣翁の更に增補校訂せる手校本二部及秘閣本等に據りて古訓古事記(宣長校本)に標注訂正を加へたり

且つ古事記傳(宣長記)の説を掲け欄外にはその卷數を加へて同書を讀まん人の便に供せり



(雄略)

(傳四十一)

大長谷若建命坐長谷朝倉宮治天下也

 大長谷〔おほはつせ〕の若〔わか〕建〔たけ〕の命〔みこと〕。

 長谷〔はつせ〕の朝倉〔あさくら〕の宮〔みや〕に坐〔ましまし〕て天下〔あめのした〕治〔しろしめしき〕。


天皇娶大日下王之妹若日下部王[无子]

 この天皇〔すめらみこと〕

 大日下〔おほくさか〕の王〔みこ〕の妹〔いも〕

 若日下部〔わかくさべ〕の王〔みこ〕に娶〔みあひ〕ましき。[无子〔みこましまさず〕。]


又娶都夫良意富美之女韓比賣生御子

白髮命

次妹若帶比賣命[二柱]

故爲白髮太子之御名代定白髮部

又定長谷部舍人

又定河瀬舍人也

 又〔また〕都〔ツ〕夫〔ブ〕良〔ラ〕意〔オ〕富〔ホ〕美〔ミ〕が女〔むすめ〕

 韓〔から〕比〔ヒ〕賣〔メ〕を娶〔めし〕て

 生〔うみませる〕御子〔みこ〕

 白髮〔しらかみ〕の命〔みこと〕。

 次〔つぎ〕に妹〔いも〕若帶〔わかたらし〕比〔ヒ〕賣〔メ〕の命〔みこと〕。[二柱。]

 故〔かれ〕白髮〔しらかみ〕の太子〔みこと〕の御名代〔みなしろ〕と爲〔し〕て

 白髮部〔しらかべ〕を定〔さだめ〕たまひき。

 又〔また〕長谷部〔はつせべ〕の舍人〔とねり〕を定〔さだめ〕たまひき。

 又〔また〕河瀨〔かはせ〕の舍人〔とねり〕を定〔さだめ〕たまひき。


此時吳人參渡來其吳人安置於吳原

故號其地謂吳原也

 此〔こ〕の時〔みよ〕に吳人〔くれびと〕參渡來〔まゐきたり〕つ。

 其〔そ〕の吳人〔くれびと〕を吳原〔くれはら〕に安置〔おき〕たまひき。

 故〔かれ〕號〔‐〕其地〔そこ〕を吳原〔いれはら〕と謂〔いふ〕なり。


初大后坐日下‘之時自日下之直越道幸行河内(之時、諸本之作也、宣長云今從眞本延本)

爾登山上望國内者有上堅魚作舍屋之家

天皇令問其家云

 其上堅魚作舍者誰家

‘答白(答白、寛永本卜本作答曰、宣長云今從眞本)

 志幾之大縣主家

爾天皇詔者

 奴乎己家似天皇之御舍而造

卽遣人令燒其家之時其大縣主懼畏稽首白

 奴有者隨奴不覺而過作

 ‘甚畏(甚、卜本寛本作其、宣長云今從眞本)

故獻能美之御幣物[能美二字以音]布‘縶白犬著鈴而(縶、諸本作蟄〔にへつもの〕)

己族名謂腰佩人令取犬繩以獻上

故令止其著火

 初〔はじめ〕大后〔おほきさき〕日下〔くさか〕に坐〔ましける〕時〔とき〕

 日下〔くさか〕の直〔ただえ〕越〔こえ〕の道〔みち〕より河内〔かふち〕に幸行〔いで〕ましき。

 爾〔かれ〕山〔やま〕の上〔うへ〕に登〔のぼり〕まして望國内〔くにみ〕しせれは

 堅魚〔かつを〕を上〔あげ〕て舍屋〔や〕作〔つくれる〕家〔いへ〕有〔あり〕。

 天皇〔すめらみこと〕其〔そ〕の家〔いへ〕を令問〔とはしめ〕云〔たまはく〕

  其〔そ〕の堅魚〔かつを〕を上〔あげ〕て作〔つくれる〕舍〔や〕は誰〔た〕が家〔いへ〕ぞ。

 ととはしめたまひしかば

  志〔シ〕幾〔キ〕の大縣主〔おほあがたぬし〕が家〔いへ〕なり。

 と答白〔まをしき〕。

 爾〔ここ〕に天皇〔すめらみこと〕詔〔のりたまへる〕は

  奴〔やつこ〕や、己〔おの〕が家〔いへ〕を天皇之御舍〔おほみあらか〕に似〔に〕て造〔つくれる〕。

 とのりたまひて

 卽〔すなはち〕人〔ひと〕を遣〔つかはし〕て其〔そ〕の家〔いへ〕を令燒〔やかしめ〕たまふ時〔とき〕

 其〔そ〕の大縣主〔おほあがたぬし〕懼畏〔おぢかしこみ〕て稽首白〔のみまをさく〕

  奴〔やつこ〕に有〔あれ〕ば隨奴〔やつこながら〕不覺〔さとらず〕て過〔あやまち〕作〔つくれり〕。

  甚〔いと〕畏〔かしこし〕

 とまをしき。

 故〔かれ〕獻能〔ノ〕美〔ミ〕の御幣物〔ゐやじり〕を獻〔たてまつる〕。[能美二字以(レ)音。]

 白〔しろき〕犬〔いぬ〕に布〔ぬの〕を縶〔かけ〕て鈴〔すず〕を著〔つけ〕て

 己〔おの〕が族名〔うからな〕は腰佩〔こしはき〕と謂〔いふ〕人〔ひと〕に

 犬〔いぬ〕の繩〔つな〕を令取〔とらしめ〕て以〔‐〕獻上〔たてまつり〕き。

 故〔かれ〕其〔そ〕の著火〔ひつくること〕を令止〔やめしめ〕たまひき。


卽幸行其若‘日下部王之許賜入其犬令詔(日下部、眞本无部字、卜本與此同)

 是物者今日得道之奇物

 故‘都摩杼比[此四字以音]之物(都摩、眞本作都麻、自古事記傳亦依眞本作都麻)

云而賜入也

於是若日下部王令奏天皇

 背日幸行之事甚恐

 故己直‘參上而仕奉(參上而、卜本寛本中本此下有辨能誰知能五字、宣長云下文御歌之攙入而許字誤作誰者、非也)

是以還上坐於宮之時行立其山之坂上歌曰

 久佐加辨能 許知能夜麻登

 多多美許母 幣具理能夜麻能

 許知碁知能 夜麻能賀比爾

 多知邪加由流 波毘呂久麻加斯

 ‘母登爾波 伊久美陀氣淤斐(母登、中本此下有幣字、契沖云此下恐脱字幣字、宣長據古歌之例此説非是)

 ‘須惠幣爾波 多斯美陀氣淤斐(須惠幣爾波、眞本无爾字)

 ‘伊久美陀氣 伊‘久美波泥受(伊久美波、波上卜本有陁字、宣長云恐與上句相涉而誤者、今從眞本延本)

 多斯美陀氣 多斯爾波韋泥受

 能知母久美泥牟 曾能淤母比‘豆麻(豆麻、眞本作登麻)

 阿波禮

卽令持此歌而返使也

 卽〔すなはち〕其〔そ〕の若日下部〔わかくさかべ〕の王〔みこ〕の許〔もと〕に幸行〔いで〕まして

 其〔そ〕の犬〔いぬ〕を賜入〔たまひいれ〕て

 令詔〔のらしめたまはく〕

  是〔こ〕の物〔もの〕は今日〔けふ〕道〔みち〕に得〔えつる〕奇〔めづらしき/あやしき〕物〔もの〕なり。

  故〔かれ〕都〔ツ〕摩〔マ〕杼〔ド〕比〔ヒ〕[此四字以(レ)音]の物〔もの〕。

 と云〔いひ〕て賜入〔たまひいれ〕き。

 於是〔ここに〕若日下部〔わかくさかべ〕の王〔みこ〕

 天皇〔すめらみこと〕に令奏〔まをさしめ〕やまはく

  日〔ひ〕に背〔そむき〕て幸行〔いで〕ませる事〔こと〕甚恐〔いとかしこし〕。

  故〔かれ〕己〔おのれ〕直〔ただ〕に參上〔まゐのぼり〕て仕奉〔つかへまつらむ〕。

 とまをさしめたまひき。

 是以〔ここをもて〕宮〔みや〕に還上坐〔かへりのぼります〕時〔とき〕に

 其〔そ〕の山〔やま〕の坂〔さか〕の上〔うへ〕に行立〔ゆきたたし〕て歌曰〔うたひたまはく〕

  久佐加辨能〔くさかべの〕

  許知能夜麻登〔こちのやまと〕

  多多美許母〔たたみこも〕

  幣具理能夜麻能〔へぐりのやまの〕

  許知碁知能〔こちごちの〕

  夜麻能賀比爾〔やまのかひに〕

  多知邪加由流〔たちざかゆる〕

  波毘呂久麻加斯〔はびろくまかし〕

  母登爾波〔もとには〕

  伊久美陀氣淤斐〔いく‐‐けおひ〕(〔‐‐〕底本空白恐脱みだ二字)

  須惠幣爾波〔すゑへには〕

  多斯美陀氣淤斐〔たしみだけおひ〕

  伊久美陀氣〔いくみだけ〕

  伊久美波泥受〔いくみはねず〕

  多斯美陀氣〔たしみだけ〕

  多斯爾波韋泥受〔たしにはゐねず〕

  能知母久美泥牟〔のちもくみねむ〕

  曾能淤母比豆麻〔そのおもひづま〕

  阿波禮〔あはれ〕

   日下部の 此方の山と

   疊薦 平群の山の

   此方此方の 山の峽に

   立ち榮ゆる 葉廣熊白檮

   本には い隱み竹生ひ

   末方には 立繁み竹生ひ

   い隱み美竹 い隱みは寢ず

   立繁み竹 確には率寢ず

   後も隱み寢む 其の思ひ妻

   あはれ

 卽〔すなはち〕此〔こ〕の歌〔みうた〕令持〔もたし〕て返使〔かへしつかはし〕き。


亦一時天皇遊行到於美和河之時

河邊有洗衣童女其容姿甚麗

天皇問其童女

 汝者誰子

答白

 己名謂引田部赤猪子

爾令詔者

 汝不嫁夫

 今將喚

而還坐於宮

故其赤猪子仰待天皇之命既經八十歲

於是赤猪子以爲望命之間已經多年

姿體痩萎更無所恃

然非顯待情不忍於悒而令持百取之机代物參出貢獻

 亦〔また〕一時〔あるとき〕天皇〔すめらみこと〕遊行〔あそばし〕つつ

 美〔ミ〕和〔ワ〕河〔がは〕に到〔いたり〕ませる時〔とき〕に

 河〔かは〕の邊〔べ〕に衣〔きぬ〕洗〔あらふ〕童女〔をとめ〕有〔あり〕。

 其〔そ〕の容姿〔かほ〕甚〔いと〕麗〔よかり〕き。

 天皇〔すめらみこと〕其〔そ〕の童女〔をとめ〕に

  汝〔いまし〕は誰〔た〕が子〔こ〕ぞ。

 と問〔とはし〕ければ

  己〔おの〕が名〔な〕は引田部〔ひきたべ〕の赤猪子〔あかゐこ〕と謂〔まをす〕。

 と答白〔まをし〕き。

 爾〔かれ〕令詔者〔のらしめたまへらく〕

  汝〔いまし〕不嫁夫〔とつがず〕あれ。

  今〔いま〕將喚〔めしてむ〕。

 とのらしめたまひ而〔て〕宮〔みや〕に還坐〔かへりまし〕き。

 故〔かれ〕其〔そ〕の赤猪子〔あかゐこ〕

 天皇之命〔おほきみのみこと〕を仰〔あふぎ〕待〔まち〕て既〔すで〕に八十歲〔やそとせ〕を經〔へたり〕き。

 於是〔ここに〕赤猪子〔あかゐこ〕以爲〔おもひける〕は

  命〔みこと〕を望〔あふぎ〕まつる間〔あひだ〕に

  已〔すで〕に多〔ここだく〕の年〔とし〕を經〔へ〕て

  姿體〔かほかたち〕痩萎〔やさかみかじけ〕てあれば

  更〔さら〕に無所恃〔えたのみなし〕。

  然〔しかれ〕ども待〔まちつる〕情〔こころ〕を非顯〔あらはしまをさず〕ては

  於悒〔いぶせくを〕不忍〔えあらじ〕。

 とおもひて百取〔ももとり〕の机代物〔つくゑしろもの〕を令持〔もたしめ〕て參出〔まゐいで〕貢獻〔たてまつり〕き。


然天皇既忘先所命之事

問其赤猪子曰

 汝者誰老女

 何由以參來

爾赤猪子答白

 其年其月被天皇之命仰待大命至‘于今日經八十歲(于、諸本无、宣長云今從眞本)

 今容姿既耆更無所恃

 然顯白己志以參出耳

於是天皇大驚「‘曰」(曰、據山本及宣長説補)

 吾既忘先事

 然汝守志待命徒過盛年

 是甚‘愛悲(愛、卜本寛本作受、宣長云延本作憂、恐妄改、今從眞本)

心裏欲婚憚其極老不得成婚而賜御歌

其歌曰

 美母呂能 伊都加斯賀母登 賀斯賀母登 由由斯伎加母 加志波良袁登賣

 然〔にかる〕に天皇〔すめらみこと〕

 先〔さき〕に所命〔のりたまへりし〕事〔こと〕をば既〔はやく〕忘〔わすらし〕て

 其〔そ〕の赤猪子〔あかゐこ〕に問〔とはし〕曰〔けらく〕

  汝〔いまし〕は誰〔たれ〕や老女〔しおみな〕ぞ。

  何由以〔なにすれぞ〕參來〔まゐきつる〕。

 ととはしければ爾〔‐〕赤猪子〔あかゐこ〕答白〔まをしけらく〕

  其〔そ〕の年〔とし〕其〔そ〕の月〔つき〕に天皇之命〔おほきみのみこと〕を被〔かがふり〕て

  至于今日〔けふまで〕大命〔おほみこと〕を仰〔あふぎ〕待〔まち〕て八十歲〔やそとせ〕を經〔へたり〕。

  今〔いま〕容姿〔かほ〕既〔すで〕に耆〔おい〕て更〔さら〕に無所恃〔たのみなし〕。

  然〔しか〕あれども己〔おの〕が志〔こころざし〕を顯〔あらはし〕白〔まをさむ〕としてこそ

  以〔‐〕參出〔まゐでつれ〕耳〔‐〕。

 とまをしき。

 於是〔ここに〕天皇〔すめらみこと〕大〔いたく〕驚〔おどろき〕曰〔まをし〕て

  吾〔あ〕は既〔はやく〕先〔さき〕の事〔こと〕を忘〔わすれたり〕。

  然〔しかる〕に汝〔いまし〕守志〔みさをに〕命〔みこと〕を待〔まち〕て

  徒〔いたづら〕に盛年〔みのさかり〕を過〔すぐししこと〕是〔‐〕甚〔いと〕愛悲〔いとほし〕。

 とのりたまひて

 欲婚〔めさましく〕心裏〔おもほせども〕其〔そ〕の極〔いたく〕老〔おいぬる〕に憚〔たばかり〕たまひて

 不得成婚〔えめさず〕て御歌〔みうた〕賜〔たまひ〕き。

 其歌曰〔そのみうた〕

  美母呂能〔みもろの〕

  伊都加斯賀母登〔いつかしがもと〕

  賀斯賀母登〔かしがもと〕

  由由斯伎加母〔ゆゆしきかも〕

  加志波良袁登賣〔かしはらをとめ〕

   御室の 嚴白檮が本 白檮が本 忌々しきかも 白檮原乙女


又歌曰

比氣多能 和加久流須婆良 和加久閇爾 韋泥弖麻斯母能 淤伊爾祁流加母

爾赤猪子之泣淚、悉濕其所服之丹摺袖。

 又歌曰〔また〕

  比氣多能〔ひきたの〕

  和加久流須婆良〔わかくるすばら〕

  和加久閇爾〔わかくへに〕

  韋泥弖麻斯母能〔ゐねでましも〕

  淤伊爾祁流加母〔おいにけるかも〕

   引田の 若栗栖原 若くへに 率寢てましもの 老いにけるかも

 爾〔かれ〕赤猪子〔あかゐこ〕が泣〔なく〕淚〔なみだ〕に

 其〔そ〕の所服〔けせる〕丹摺〔にずり〕の袖〔そで〕悉〔とほり〕て濕〔ぬれぬ〕。

答其大御歌‘而歌曰(而歌、眞本无)

 美母呂爾 都久夜多麻加岐 都岐阿麻斯 多爾加母余良牟 加微能美夜比登

 其〔そ〕の大御歌〔おほみうた〕に答〔こたへ〕まつれる歌曰〔うた〕

  美母呂爾〔みもろに〕

  都久夜多麻加岐〔つくやたまかき〕

  都岐阿麻斯〔つきあまし〕

  多爾加母余良牟〔たにかもよらむ〕

  加微能美夜比登〔かみのみやひと〕

   御室に 築くや玉垣 築き餘し 誰にかも依らむ 神の宮人


又歌曰

 久佐迦延能 伊理延能波知須 波那婆知須 微能佐加理毘登 登母志岐呂加母

爾多祿給其老女以返遣也

故此四歌者志都歌也

 又歌曰〔また〕

  久佐迦延能〔くさかえの〕

  伊理延能波知須〔いりえのはちす〕

  波那婆知須〔はなばちす〕

  微能佐加理毘登〔みのさかりびと〕

  登母志岐呂加母〔ともしきろかも〕

   日下江の 入江の蓮 花蓮 身の盛り人 慕しきろかも

 爾〔かれ〕其〔そ〕の老女〔おみな〕に祿〔もの〕多〔さは〕に給〔たまひ〕て

 以〔‐〕返〔かへし〕遣〔やり〕たまひき。

 故〔かれ〕此〔こ〕の四歌〔ようた〕は志〔シ〕都〔ツ〕歌〔うた〕なり。








Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ベトナム在住の覆面アマチュア作家《Lê Ma》による小説と批評、 音楽およびアートに関するエッセイ、そして、時に哲学的考察。… 好きな人たちは、ブライアン・ファーニホウ、モートン・フェルドマン、 J-L ゴダール、《裁かるるジャンヌ》、ジョン・ケージ、 ドゥルーズ、フーコー、ヤニス・クセナキスなど。 Web小説のサイトです。 純文学系・恋愛小説・実験的小説・詩、または詩と小説の融合…

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