カミーユ・C、留保なき絶望とその絶望的なまでの強度 ...for Jean-Baptiste Camille Corot /a;...for oedipus rex #118



以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。



(承前)

   が。それでも ;antiphona

    ひとりあそびをしすぎたか…おっ。に

   猶も

    きみは。あっ

   猶も

    あっ。やや

   猶も、…感じて。お願い


   固有の微笑

    猶もわたしたちが

   空を。いまだ

    いまだに感じ

   空を。頭上の

    感じていようと、また

   空に、あざやかな


   事実、感じた気にならずにいられな

    鳥影がながれた

   な、な、…ん?

    その、まったき事実に

   なに?ええ、可能性

    関与しな、なっ。いまま

   わたしたちが


   たぶらかさないで!

    しかも、いまさら

   わたしを、きみは

    抱きしめあえると

   愛したことがないでしょう?

    もはや、どう?猜疑さえない直視に

   わたしと、そう。同じく


   空。あの暗殺をたくらむのだろう?その

    微笑。ね?

   昏い口蓋に

    すてきすっ。すっ。すっ。ぎだよ

   いっぱいに微光を

    そう、微笑は。この

   …空の


   わたしの

    微光を

   微笑も

    …空に。あっ、その

   そうでしょう?空の

    不穏な舌あそびを

   どう?空に


   おしかくしたまま

    だれをも愛したことなどなっ…ほんと?い、と

   生まれなけばよかったん

    きみはそんな

   え?

    微笑のさなかの

   だっ。きみは、だっ


   虹彩を。空に

    て。そう、…って。あやうい

   空の

    澄みすぎたほら!斜光にさえ

   綺羅めきに、え?

    も。うつくしすぎて

   かくしつづけた。そんな


   もう、


きらっ。ぼくはぼくなんらっ。あれ、ら。らっ、ひかりらあれらのあの容赦ない直射からわれわれは網膜を ;recitattivo

   虹彩を?

まもろうとし、かつ

   なぜ?

      むっ

やがっ。だからやがては目を伏せたの

   った

      無駄じゃな

         …ええ

だっ


   嫌いだ!


だっ


   いくつも ;canon à 4

   ん?いくつもの

   時に、いくつでも

   顔を。わたしたちは


   うしなってきたね?

    いくつも

   無数に、ね?もう

    いくつもの

   なすすべもなくて

    時に、いくつでも

   わらった、わたしを


   見た?

    いくつも…いっ

     うばってきたね?

   見た?

    いく…いっ。つも

     無数に、ね?もう

   見た?

    顔を。わたしたちは

     わらっ、らっ、らっ。わたしを

   きみは、あるいは


   明晰な、その。まなざしの

      見た?

    じぶんの、だから

     微笑に、きみは。…え?

   健康を、もはや

      見た?

    返り見ざまのほほに、そう

     苦痛の、ええ。あまり

   維持などしない、そんな

      きみは、あるいは

    返り血をあっ!…あびせた

     いいよ。舌を

   はしたない顔をは


   胸に抱いたまま

      いっ。く、いっ。つも

    すさまじい、それら

     咬みきってみても

   やつれに、きみの

      いっ。く、いっ。…衰退?つもの

    やつれ。もう

     かなしむと?この

   いわば最盛期そのものの

      時に、そう!いくつでも

    手遅れだよね?

     わたし。かつ、どこかで

   衰微を。きみの…え?


   傷んであげよう

    衰微を

   ね?


   いくつも

      いっ。ふいに、きみさえも

    やめて。そんな

     だれかが?

   いくつもの

      顔を、その

    いやだ!他人のふり。やや

     知ってる?きみは

   時に、いくつでも

      破棄して仕舞うん

    無理やりの

     うつくしい

   顔を。わたしたちは


   うしなってきたね?

      が、え?猶も

    いくつも

     まるっ。ええ、まるでだれもに

   無数に、も。もう

      虹彩を

    そう!いくつもの

     見棄てられた鳥を

   あっ。なすすべもなくて

      綺羅めかせつづけていたまま

    時に、まっ。いくつでも

     ままっ。虐げるかまっ!…に

   わらった、わたしを


   見た?

      きみは執拗に

    いくつも…いっ

     うばってきたね?

   見た?

      ひかりを、あっ。舌の…そこ

    いく…いっ。つ、の

     無数に、ね?もう

   見た?

      表面にたばねた

    顔を。わたしたちは

     わらっ、らっ、え?わたしを

   きみは、あるいは


   温和な、そのまなざ…おっ。しの

      見た?

    じぶんの、だから

     微笑に、ね?きみは…え?

   あかるさを、もはや

      見た?

    ほほ笑みかけのやや鬱がかった須臾に

     悔恨の、あっ!ええ。あまり

   求めさえしない、そんな

      きみは、あるいは

    罵声をあびっ。あびっ。せた

     いいよ。喉を

   みぐるしい顔をは


   顎にぶらさげたまま

      い、いっ、く。つも

    すさまじい、それら

     搔き切ってみても

   やつれに、きみの

      の!いっ。いっ。つも

    やつれ。もう

     さわぎだすと?この

   いわば、凄惨なまでの絶頂の

      時に、いくつでも

    無視するべきだね?

     わたし。かつ、どこかで

   なに?きみの


   厭うてあげよう

    衰微を

   ね?


   いくつも

      まばたきに、きみも

    やめて。やっ。そんやっ。…な

     だれかが?

   いくつもの

      顔を、その

    他人のふり。やや

     わかってる?きみは

   時に、ええ。いくつでも

      壊して仕舞う

    そう、やや芝居じみた

     うつくしい

   顔を。おっ!わたしたちは


   うしなっ…おっ。て、きたね?

      が、猶も

    いくつも

     おお!まるで、おっ。砂地に

   無数に、ね?もう

      瞳孔を、だ。この

    いくつもの

     うちあげられたイルカを

   なげかわしすぎて

      いま鮮明にちぢめかけたまま

    時に、いくつでも

     火あぶりに?するか…なんっ。に

   わらっ…なんで?った、わたしを


   見た?

      俊敏に、きみは

    いくつも…あっ

     うばってきたね?

   見た?

      ひかりを歯間に、…そこ

    いく…いっ。つっ

     無数に、ね?もう

   見た?

      まきこんでいっ

    顔を。…った。った。った。わたしたちは

     わらっ、あえて辛辣なわたしを

   きみは、あるいは


   冷淡な、ただひたすらに冷淡な!…んっ。まなざしの

      見た?

    じぶんの、だから

     微笑に、き…え?みは

   適度さを、もはや

      見た?

    もたげた頭頂に

     悲嘆の、ええ。あまり

   確保できな、そんな。いっ

      きみは、あるいは

    汚物を散らした

     いいよ。らっ。爪を

   あつかましい顔をは


   股間。のぞかせたまま

      いく、いっ。いっ

    すさまじい、それら

     ぜんぶ剥いでも

   やつれに、きみの

      いっ。いっ。くっ…つもの

    やつれ。もう

     泣き叫ぶと?この

   いわば、え?かつ目をおおうばかりの

      時に、いくつでも

    忘れるべきだね?いまこそ、この

     わたし。かつ、どこかで

   衰微を。きみの


   いたぶってあげ

    衰微を

   ね?…よう

    え?

   と、衰弱


   いくつも

      おっ。返り見にきみも

    やめて。そんな

     だれかが?

   いくつもの

      顔を、おっ。その

    他人のおっ!おっ!おっ!ふり。やや

     気づいた?きみは

   時に、いくつでも

      焼き棄てて仕舞っ…そう?

    茶番にすぎな

     うつく…いっ。し

   顔を、ええ。わたしたちは


   うしなってきたね?

      が、猶も

    いくつも

     まる…いつ?で、月に

   無数に、ね?もう

      眼窩を、え?

    いくつもの

     見蕩れた猿の

   いっ。なやましすぎて

      いっ?うるおわせたまま

    時に、いくつでも

     頭を…いくつ?割っ…わっ!たかに

   わらった、わたしを


   見た?

      きみはたくみに

    いくつも…いっ

     うばってきたね?

   見た?

      ひかりを唾液に、…そこ

    いく…いっ。つも、あっ

     無数に、ね?もう

   見た?

      なじませかけてい

    顔を…った。わたしたちは

     わらっ、らっ、やめて。わたしを

   きみは、あるいは


   冴えたまなざしの

      見た?

    じぶんの、だから

     微笑に、きみは。…え?

   侮辱を、もはや

      見た?

    ひらきそうな口蓋に

     え?絶望の、ええ。あまり

   ひそめもしな、そん…いっ。な

      きみは、あるいは

    岩石をぶちこん

     いいよ。頸を

   みじめな顔をは


   肛門に、漏れださせたまま

      いく、いっ。どうだ!つも

    すさまじい、それら

     自分で絞めても

   やつれに、きみの

      いっ。いっ。つも、くっ

    やつれ。もう

     せめて笑ってくれるのではないかと?…こ

   いわば、花盛りそのものの

      時に、おっ。いくつでも

    埋葬を…き、だね?

     わたし。かつ、どこかで

   きみの衰微を


   悼んであげよう

      しあわ…ね?せになれ

    なにを、なっ。言えと、ね?

     外気は、えっ。いまも

   他人のええっ!ふりを

      しかも、まっ。やや

    なにを知り、かつ

     晴天。そのあまりにもの香気に

   わたしにだけは

      唐突に、ええ。われわれは

    なにを感じろ、と。しかも

     むせかえるらしいね?

   かたくなにまもっ


   え?










Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ベトナム在住の覆面アマチュア作家《Lê Ma》による小説と批評、 音楽およびアートに関するエッセイ、そして、時に哲学的考察。… 好きな人たちは、ブライアン・ファーニホウ、モートン・フェルドマン、 J-L ゴダール、《裁かるるジャンヌ》、ジョン・ケージ、 ドゥルーズ、フーコー、ヤニス・クセナキスなど。 Web小説のサイトです。 純文学系・恋愛小説・実験的小説・詩、または詩と小説の融合…

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