カミーユ・C、留保なき絶望とその絶望的なまでの強度 ...for Jean-Baptiste Camille Corot /a；...for oedipus rex #108

以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。

（承前）

　　　のだ、が。とまれ　；contrapunctus à 4

　　　　　　目は、目

　　　　意外に、ね？

　　　　　放て！すべての

　　　え？すべて、記憶された

　　　　　　だれの？この

　　　　簡単な気がするん

　　　　　押し込められた

　　　記憶。または

　　　　　　わたしの。だから

　　　　だ。いまも

　　　　　吐息を。…おっ、ほら

　　　想起された…え？記憶に

　　　その

　　　放とうよ。そう

　　　　唐突に…なんっ。ほほが

　　　焔を。もう

　　　　なぜ？微笑を、巧妙に

　　　返り見るすきを

　　　　え？つくりあげること、…ん？は

　　　巧妙に、わたしから

　　　そう

　　　うばうために

　　　　　　目。目は…え？

　　　　そう。わた…なに？しは

　　　　　放て！すべての

　　　あっ

　　　　　　ふと。この

　　　　わたしたち？…は。たぶん

　　　　　あえて、そう。無視されていた

　　　た。ええ、あっ！あたえない

　　　　　　微光にまばたきを、ね？だから

　　　　すでに、やすらかな

　　　　　ん？鼻息を。ほら

　　　ために、…あっ

　　　あっ

　　　放とうよ。そう

　　　　あ、いわば微光の

　　　焔を。…あっ、もう

　　　　ごくごく至近に

　　　あっ。あっ。いたわる可能性を

　　　　あやうく、あっ。ふれない

　　　完璧に、ええ。わたしから

　　　その

　　　うしなわ…わっ！せるために

　　　　　　目。目は…え？

　　　　すれすれに

　　　　　放て！すべての

　　　あっ

　　　　　　いまも？この

　　　　わたしの、…たち

　　　　　の？やりすごされ

　　　た。ええ、たっ。あたえな

　　　　　　だか…いっ。ら、昏がりにさえ

　　　　の？滞留。執拗な

　　　　　らっ。ため息を、ほら

　　　ために、…いっ

　　　のだ

　　　　ええ

　　　　　え？

　　　が

　　　ん、

　　　　…そう

　　　え？

　　　どう？

　　　ぼくたちはすでに　；sonata à 4

　　　　と、…ええ。もう妙に

　　　発狂している。もはや

　　　　新鮮な、この

　　　　　ちがうよ。ちがっ、わたしは

　　　手を、ええ。いっさい

　　　　　　　なぜだろう？いつも

　　　　息切れに、…そう

　　　　　もう、もはやここには

　　　ふれられはしなっ。いわば、…い

　　　残滓に

　　　目舞いさせられて仕舞っていたから

　　　　　　取り逃しつづけ

　　　　えっ。あえぐ。肉体が

　　　　　えづく？ちがっ、われわれは

　　　まるで、あざやかに

　　　　　　る。回復を、…る。しかも

　　　　傷む。肉体は

　　　　　だれも、…ええ。もう

　　　日照を、あざやかな

　　　　　　取りこぼしつづ

　　　　翳り、…けっ。肉体が

　　　　　ここにはいないよ

　　　直視したかに

　　　いやだっ！

　　　みすごせな…一瞬に。いっ

　　　　　　る。治癒を、…る。しかも

　　　　と、妙に

　　　　　焼き尽くされることさえもなく

　　　須臾の、そう。窒息に

　　　　鮮明な、この

　　　　　消失しただろう？

　　　のけぞりかえっ、もはや。たっ

　　　　息切れに、…そう

　　　すでに、ぼくたちは

　　　いまさ…ええ。ら、に

　　　残滓をしか、いわ…いっ！ば

　　　　　　行かない？見に

　　　　錯乱。と、けっして

　　　　　あるいは容赦なく完膚なきまでに完璧に

　　　見なかっ…発狂。たのだ

　　　　　　あっ…ほら。いまだ

　　　　感じさせはしなかっ…かっ

　　　　　葬られていた

　　　ええ。ぼくたちの…ん？

　　　　　　ほら！わたしたちがいまだかつてただのいちどでさえ

　　　　目舞いが。…もっ、もう

　　　　　った、ものたちだ。そう

　　　狂気が、と。さわいだ

　　　のだ

　　　　ええ

　　　　　え？

　　　が

　　　さ。触感をさえも

　　　　　　風景。見なかった

　　　　俊敏に、さっ。いまも

　　　　　無造作に。あるいは

　　　ゆびさきですらも

　　　　　　風景。そっ、わたしたちをそこに

　　　　ぼくたちをだけ！

　　　　　ほふられて仕舞っ…お。った

　　　感じられはしな

　　　　　　存在させてなどい。いなかっ

　　　　滅ぼしてゆくが

　　　　　った、ものたちだ。そう

　　　窒息の須臾に

　　　ええ、

　　　　のだっ

　　　　　ちっ

　　　あ。…ら

　　　ね？

　　　愛するかにも　；canon à 4

　　　　　　風景。これら

　　　　歎かわしいほど

　　　　　翳り。その

　　　過去。あれら

　　　　　　風景。この

　　　　に、そう

　　　　　微動。猶も

　　　鮮烈な、猶も

　　　　　　破綻。風景の

　　　　いっ。ええ、

　　　　　綺羅ら。その

　　　なに？気配？…ええ！に、こそ

　　　え？自虐的な

　　　　　　荒廃。ええ、しかも

　　　　愛するかにも

　　　　　微動。で、さえも

　　　自己愛？…がっ。とめどない

　　　　　　わたしは死滅してなど

　　　　傷み。あれら…いっ

　　　　　たやすく、いっ。この

　　　自己破壊衝動

　　　　　　い。ないっ…が、いっ

　　　　わば、い。情熱

　　　　　いわば！肉体を虐める

　　　容赦の隙さえ赦されなかっ

　　　あ

　　　　あ、

　　　　　あ、

　　　あっ

　　　残像！と、氾濫。その

　　　　　　ささやくべきだね？きみは

　　　　あくまでも、まるで

　　　　　愛するかにも

　　　ゆびさきが、ふと

　　　　　　わたしに

　　　　そう！凝固したか、の。…ん？ように

　　　　　だから、みずから

　　　色彩をさらす

　　　　　　なぜ？わたしのために

　　　　しかも、鮮烈な

　　　　　猿轡をはめて仕舞うん

　　　かすかにゆらがす

　　　翳り。その

　　　　　　愛するかにも

　　　　情熱。…あっ。わたしは

　　　　　加虐を、そんな

　　　微動。猶も

　　　　　　ささや、…わたしに

　　　　思った以上に

　　　　　いまも

　　　わたしも、たやすく

　　　　　　なにがきみはできるん

　　　　情熱的なの…いまここで！だ

　　　　　わたしが

　　　して、え？仕舞う。あっ！絶句を

　　　に、

　　　愛するかにも

　　　　　　風景。これら

　　　　莫迦馬鹿しいほど

　　　　　綺羅ら。その

　　　過去。…おっ。あれら

　　　　　　風景。この

　　　　に、そう

　　　　　微動。猶も

　　　猶も、猶も、猶も、鋭利な

　　　　　　荒廃。風景の

　　　　いっ。ええ、

　　　　　色めき。その

　　　なに？まぼろし？…に。こそ

　　　ええ。不当を窮めた

　　　　　　破滅。ええ、しかも

　　　　愛するかにも

　　　　　微動。で、さえもが

　　　破滅志向？とめどない

　　　　　　わたしはけっ。けっ。絶滅してなど

　　　　屈辱。…していな、あれら

　　　　　たやすく、この

　　　焦燥。そして絶え間ない絶望

　　　　　　い。な、ないっ…が

　　　　いわば情熱

　　　　　肉体を、だっ。なぶる

　　　離脱その可能性さえ赦されようとしなかっ

　　　あ

　　　　あ、

　　　　　あ、

　　　あっ

　　　残響！…と、充溢。その

　　　　　　つぶやくべきだね？きみは

　　　　あくまでも、そう。まるで

　　　　　どうでしょう？愛するかにも

　　　ゆびさきが、ね？ふと

　　　　　　わたしに

　　　　と、そう。凍りついたか…ん？の、ように

　　　　　だから、のぞんで

　　　翳りにふれ、れ、れ、

　　　　　　わたしのた…るっ。めに

　　　　しかも、鋭利な

　　　　　舌を。咬み切っ

　　　わずかにころがす

　　　綺羅ら。その

　　　　　　愛するかにも

　　　　情熱。…あっ。わたしは

　　　　　折檻を、そんな

　　　微動。猶も

　　　　　　つぶや、…わたしに

　　　　猶も！猶も！想像以上に

　　　　　いまも

　　　わた、たやすく。わたしも

　　　　　　なにがきみはできるん

　　　　情熱的なのだ

　　　　　ええ。わたしが

　　　して仕舞っ。仕舞っ。…失語を

　　　その

　　　愛するかにも

　　　　　　風景。…ど、これら

　　　　どの？憐れむにもあたいしないまで

　　　　　色め…に、き。その

　　　いっ、過去。あれら

　　　　　　風景。この？

　　　　に、そう

　　　　　微動。猶も

　　　猶もみずみずしかっ…猶も。った

　　　　　　破滅。風景の

　　　　いっ。ええ、

　　　　　翳り。その

　　　なに？ええ、記憶？…に。こそ

　　　ええそう！自嘲的な、やや

　　　　　　破綻。ええ、しかも

　　　　愛するかに…なんっ。も

　　　　　微動。で、さ。さえもが

　　　処罰されたいという耐えがた…とめどな、欲求？

　　　　　　いっ。わたしは絶望してなど

　　　　羞恥。あれら

　　　　　たやすく…う。この

　　　衝動的懊悩

　　　　　　い。な…が、ないっ

　　　　いわば情熱

　　　　　肉体を、わっ。さいなむ

　　　沈静のめどさえ赦されなかっ

　　　ざわめき！…と、った。反響。その

　　　　　　耳うちするべ、…みは

　　　　きっ。あくまでも、まるで

　　　　　愛するかにも

　　　ゆびさきが、もう。ふと

　　　　　　わたしに

　　　　飛散したか、わたし？の。…ん？ように

　　　　　だから、だから差し出して

　　　綺羅らにさわる

　　　　　　わたしのために

　　　　しかも、新鮮な

　　　　　ええ。うしろ手に縛ら、ら、

　　　まなざ…せる。しはまばたく

　　　色めき。その

　　　　　　愛するかにも

　　　　情熱。…あっ。わたしは

　　　　　いたぶ…え？りを、そんな

　　　微動。猶も

　　　　　　耳う、…わたしに

　　　　いまだいっ。かつてなかったまでに

　　　　　いまも、いっ

　　　わたしも、…い。たやすく

　　　　　　なにがきみはできるん

　　　　情熱的なのだ

　　　　　わたっ。ええ、わたしが

　　　して仕舞う。そう、息切れを

　　　まっ

　　　　　　ほら！

　　　　え？

　　　　　この

　　　まっ

　　　　の

　　　　　ええ

　　　だか

　　　　そう

　　　ら

　　　ん？