カミーユ・C、留保なき絶望とその絶望的なまでの強度 ...for Jean-Baptiste Camille Corot /b;...for oedipus rex #060



以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。



#09//破壊。こんな/風景。そう/これら、壊滅的な/…的な?//

と、

   燃える雨が

      理解して!

         深化。…ん、んっ

波紋。

   ふりそそいでいた

      ほら。これは

         してゆ、これら。…くっ

夢。その

   そんな日だっ

      残骸。魂の

         感情。…ん、んっ

悲劇。黄泉にあえて入り込む前、血まみれの真魚の亡骸を波紋は抱きしめるしかなかった。口蓋。ひらかれてさらに痙攣をもやめないまま、

   声を

      やめて。おね

ない。声は、

   精密な

      雨よ。穢い

枯れた。声は、

   声を

      雨よ。わたしを

朽ちた。声は、

   繊細な

      ぬらさないでくだ

乾き切り、

   声を

      やめて。おね

枯渇。声。

   精妙な

      雨よ。くさい

音響は、ただ体内に波紋が容赦ないじぶんの慟哭の轟音を聞いていた事実を赤裸々に、…そう。


   どうだ!


   破壊。こんな ;contrapunctus à 4

      からだ中の孔に

    滅びはしなかっ

     どうしてさ、…た。猶も

   風景。そう

      巧妙に、侵入するかの

    ものたち。いちども

     きみは辛辣な

   これら、え?壊滅的な

      あやうい微風を

    みずからの滅びをは

     顔を、ええ。つくって

   …的な?


   どうだ!


   破壊。こんな

    見なかったものたち。その

     努力を?ほほ笑む、と。いま

   風景。そう

    まなざし。あるいは

     謂う、やや不可能な

   だから壊滅そのものでしかなかっ…ええ。この

    無能の視野に

     きみの技術に

   ええ。風景の…え?なかでは


   どうだ!


   聞こえていますか?

    死に絶えはしなかっ

   猶も、かっ。微風が

    った、ものたち。いちども

   手ざわりものこさず、…に

    みずからの死滅をは

   失踪していっ


   どうだ!


   微音

    え?

   いっ


   ど


   詩人たちは、そう ;canon à 4

   引き裂かれなければ

   詩人たち、あれら

   恥知らずなものたちは


   あっ


   引き裂かれ

    詩人た、た、…そう

   裂かれ

    引き裂かれなければ

   だいなしにさ

    あれら、…れ。けっして

   もう、二度と


   おっ


   目をむける価値もあり得ないほどに

    ええ。容認すべからざる

     詩人たち、いっ。そう

   え?あれら

    汚点

     引き裂かれなけれ

   詩人たちこそは

    どう?…ばっ

     耳もとに、ばっ。ふと

   たとえ、朝日が


   え?


   さわやかすぎて

      詩人たちは、…て。そう

    そう、え?あれら…て、

     やさしくてしかもいたたまれない吐息を

   すべてのいきもの

      引き裂かれなけれ

    詩人たちこ…ばっ。そは

     たとえ、ばっ。朝日が

   鉱物を、あ。さえも

      あれは、…なに?執拗に

    自虐のはてに

     かつてな、な。ん?く、

   不安にさせ…と。たっ


   たっ


   そんな…と。朝にさえ

      ことばをしゃぶって

    滅びてしまっ

     さわやかで…ええ。あっても

   虹彩に、そんっ。不穏な

      肛門から

    ま、

     吐瀉物を、そう

   焔をともして

      ささやきを、え?漏らした

    ま

     ひたいに垂らして

   ほくそ笑んでい、…いつ?る


   が


   あ、

    鮮明なひかりに

   が

    両目を覆って

   が。…いっ

    なめてい、舌を。たっ

   あ、


   なに?


   詩人たちは、そう

      極彩色の

    そんなものたち

     虹彩に、ん?不穏な

   制裁されなければ

      仮面を、ね?

    いっ。…あ

     擬態した狂人に

   詩人たち、そうだ!あれら

      縫い付けたんでしょう?その

    だっ、ええ

     破壊されていっ

   ただ醜悪にすぎないものたちは


   あっ


   傷められ

      顎に

    詩人たちは、そう

     た、

   らら、れ

      い

    制裁されなければ

     が。…いっ

   ぼろぼろにされ

      おっ

    あれら、けっして

     あ、

   もう、二度と


   え?


   返り見る価値もないほどに

      お

    許容し得ない

     詩人たちは、おんっ。そう

   そう、あれら

      おお!

    過失

     制裁されなけれ

   詩人た…ばっ。ち、こそは

      お

    どう?

     くちもとに、ふと

   たとえ、ひざしが


   あっ


   ざ、あっ!やかすぎて

      詩人たちは、そう

    どう?あれら

     なつかしい微笑を

   すべ…ん?てのいきもの

      制裁されなければ

    詩人た…え?ち、こそは

     たとえひざしが

   鉱物を、やめっ。さえも

      軽妙にあれらは、

    なに?自嘲のはてに

     これ以上なく、あっ

   せつなくさせた、…と


   おっ


   そん…あ!朝にさえ

      ことばを舐めて

    滅びてしまっ

     まっ。あざやかであっても

   虹彩に、ま。濁っ

      尿道から

    ま、…た

     排泄物を、そう

   焔をともして

      漏らしたんっ…叫びを?

    ま

     眉間に増やして

   せせら、ら。笑っている、


   がっ!


   あ、

    清潔な翳りに

   が

    両目をつぶして

   あっ!…いっ

    ゆびをまげてい

   あ、


   た


   詩人たちは、そう

      色彩のない

    そんなものた、

     虹彩に、…ち。ふぁっ!濁っ

   辱められなければ

      仮面を、ね?

    いっ。…あ

     偽造した狂人に

   詩人たち、あれら

      編み込んだんでしょう?その

    だっ、ええ

     侮辱されて仕舞っ

   恥辱でしかないものたちは


   はっ


   罵倒され

      小腸に

    れ!詩人たちは、そう

     た、

   穢され

      い

    辱められなければ

     が。…いっ

   あれらみずからの汚物にさえ軽蔑されて

      おっ

    あれら、けっして

     あ、

   もう、二度と


   いっ


   思い出す価値もないくら

      お…いっ

    見過ごすべか…いっ。ら、ざる

     詩人たちは、いっ。そう

   いっ。あれら、そう

      え?

    屈辱

     辱められなければ

   詩人たちこそは

      お

    どう?

     まなざしに、ふと

   たとえ、直射が


   がっ


   ただもう、…ええ。やさしすぎて

      詩人たちは、そう

    そう、あれら

     慎重な、激烈な綺羅を

   すべてのいきもの

      ん?辱められなけれ

    詩人たち…ば、ね?こそは

     たとえ、ね?直射が

   鉱物をさえも

      あれらは、おっ。神妙に

    自壊のはてに

     あり得ないほど、いっ。…に

   いたましくさせた、…と


   おっ


   そんな朝にさ…おっ。え

      ことばをすすって

    滅びてしまっ。まっ

     ただ、まっ。やさしすぎるくらいではあっても

   虹彩に、も。塊った

      膣孔から

    ま、…え?

     異臭を、…え?そう

   焔をともして

      漏らしっ。苦笑を?…た

    ま

     耳孔に散らまっ。まっ。して

   含み笑いを?…が


   んんっ


   あ、

    明晰なひかりに

   が

    両目を抉っ

   が。…て、いっ

    鼻孔をひらいた

   あ、


   ん?


   あれら、らっ。詩人は

      不死。そう

    あやうい、ふかい

     聞いた?あれらは

   あっ

      舌に、あっ。あれらの

    夜更けには

     生きていっ。まだ…たよ

   恥知らずでさえあっ、

      放とうよ。火を

    ま…なぜ?たは

     瀕死のままで

   盗賊たちにすぎなかっ


   破壊。こんな ;contrapunctus à 4

      …た

    蝶たちさえもが

     たん

   風景。そう

    いわば、破壊を

   これら、壊滅的な

    好むものたち

   …的な?


   破壊。こんな

    だっ

     破壊。これら

   風景。そう

    だっ

     風景。あまりにも

   だから壊滅そのものでしかなかったこの

    だっ、…て。さ

     鮮明な破壊の

   風景のなかでは


   聞こえていますか?

      涙なんか、そう

    あの翅の、ね?

     風景。これら

   猶も、微風が

      ながしたことなんか、…って

    鱗粉で、ね?もう、あざやかな

     破壊。あまりにも

   手ざわりものこさず、…に

      かなしむべきものはなにもなかっ

    殺したでしょう?ついに

     鮮明な破壊の

   失踪していっ


   微音。…ん?

    不死の

     た。あっ

   の、

    あなたをも

   残響


   え?…もう ;canon à 4

   乾ききっていた!

   なに?…そう

   肌が。この


   肌が。その

    え?もう

   肌に、やや

    乾ききっ

   傾斜を見せた、その

    なぜ?この、肌が

   微光が


   ええ、すこし不本意に

    傍若無人な

     え?…もう

   網膜だけが

    だから、え?え?せつなさが

     乾ききっ

   うるおいを、すでに

    わたしを壊して仕舞ったでしょう?

     双渺は、この

   びしゃびしゃ、ですが


   突き刺しているの

      え?もう

    ね?

     涙とは、…どう?

   だ。だっ

      乾ききっ

    ね?

     脇のしたにだけ

   微光。それら、あえて

      と、やや

    ね?

     流れ出すものだ

   苛酷なものたちが


   涙を


   え?…もう

      うらがえったささやきを

    突き刺していたのだ、ええ

     ええ、すこし不本意に

   渇ききっ

      こぼしさえして

    微光。いまさらに

     きっ。網膜だけが

   なに?…そう

      口蓋は

    苛酷なものたちが

     炎上を、いっ。すでに

   喉が。この


   喉が。その

      歯に、歯をも

    え?もう

     微光。それら

   喉に、野蛮な

      咀嚼させたり

    渇ききっ

     あり得ないほどに

   傷みをかん、…きっ。その

      ね?

    なぜ?この、喉が

     苛酷なものた…きっ。ち、に

   微光が


   ええ、すこし不可解に

      なにかと凄惨な

    空前絶後の

     え?もう

   網膜だけが

      ふりをしながら

    だから、せつなさが

     渇ききっ

   うるおいを、き。すでに

      と、…5秒間の気絶

    わたしを終わらせて仕舞ったでしょう?

     双渺は、この

   ぐしゃぐしゃ、ですが


   つら抜いているの

      え?もう

    ね?

     涙とは、…どう?

   だ。だっ

      渇ききっ

    ね?

     頭頂付近に

   微光。それら、あえて

      と、やや

    ね?…いっ

     噴きあがるものだ

   じゃれつくものたちが


   涙を

    え?

     ききっ

   そう、


   いっ


   …ですか?詩人 ;antiphona

    与えよう、と

   ん、…ええ

    思った。その時には

   ですか?ええ

    決意していた。ええ

   わたしも。孤高の


   すでにわたしは

    やや容赦ない

   奪われたすべては

    詩人。わたしは

   与えらるべきだ、

    ふれた糞尿を

   と。…でしょう?


   サファイヤに変えた。だって

    あなたは、わたしを

   汚物以外を

    永遠に、もう

   詩人の目たちは

    この

   見出さないから


   時の果てたそのさきまでも

    これらは、調子を

   ね?

    壊した汚物が

   愛しつづけているべきものなのだか

    見た風景だ、が

   ら、


   …ですか?詩人

    ら、

   え?…まあ、

    ら、…だから

   ですか?あるいは

    ひらききるのだっ…この。たっ

   わたしも。寂寥の


   口蓋を。しかも

    やや恥毛のおおい

   喉をまで、いわば

    詩人。だれもが

   圧倒的な

    ふれた下痢便を

   角度で。あるいは


   ルビーに変えた。…って

    破廉恥にさえ見えた可能性のあるのだろう

   排泄物以外を

    孔。瞳孔は

   われわれの目たちは、だ!

    焦燥もないまま

   存在させないのだか


   弛緩を。…ねぇ

    だか、だかっ。ら、不毛の

   なぜ?わたしたちは

    ずるむけの卵が

   この

    見ていた風景だ、が

   時の果てたそのさきまでも


   ね?これら










Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ベトナム在住の覆面アマチュア作家《Lê Ma》による小説と批評、 音楽およびアートに関するエッセイ、そして、時に哲学的考察。… 好きな人たちは、ブライアン・ファーニホウ、モートン・フェルドマン、 J-L ゴダール、《裁かるるジャンヌ》、ジョン・ケージ、 ドゥルーズ、フーコー、ヤニス・クセナキスなど。 Web小説のサイトです。 純文学系・恋愛小説・実験的小説・詩、または詩と小説の融合…

0コメント

  • 1000 / 1000