ジュリアン・O、浸蝕。そして青の浸蝕 ...for Julian Onderdonk /a;...for oedipus rex #027
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください
(承前)
そう。朝が ;contrapunctus à 4
あっ。とろけあう、そんな
ここ。の、こ、…もう
寸前の、そう
わたしたちにさえも
綺羅めきと
朝だったのだ
が
そう。…どう?
まばたきに
翳りが。ふたつ
肌に。繊細な
そうでしょう?
ひびきを、どう?聞いた気が、し
なじみあいはしないままに
わたしたちの
ね?
ひかり。…が、はじけた、その
ゆらぎあうのだ
肌に。聞き耳をたてた
きみは
どうして?笑みに
肌に、そして
かん、か
ほほ…どう?笑みに、きみは
あいまいなさびしさを
か
ぼくにわらっていられるのかな?
どう?感じあったりしてみま
かん、あっ
こんな、すばらしい
朝。朝に
瞳孔にも、その
朝日のなかに
虹彩のむこうにも
ものしずか。そして
ひかりは、…と。とけた?
あきらかな照射に
朝。朝は ;antiphona
微熱?…ほんの
わたしたちには
わずかの、そう
稀薄なままに
微熱?…まるで
幸福なのだっ
ふいに、ささやかれたにも似た
た。あ、
感覚。きみの
あ。…ん?
くちびるを、ええ。なぞった
の、
ゆきさきが
だが、…のっ。もてあそぶように
息。やや
だから、繊細な
しめらされた、ええ
あかるい倦怠
息。やや
感覚。そんな
微熱?…ほんの
を。お、
見過ごして仕舞うべきだったはずの
あ。…ん?
微熱?…微細に
い。…ええ、
ゆら、…ね?
いつまでも、たわむれあっていたい、
まぶたを。わたしの
と?妙に
ゆらすのだっ…なんら。た
だからいけないことをしているかのような
不安など、な
な!そんな、しかも
に。なにもないまま…あっ。に
醒めた、冴えた
わたしもいまも
まなざしのなかに
十分以上に
醒めた、冴えた
満ち足りていますか?
色彩を見つめて、…は
微熱?…ええ。そう
わたしたちには
わたしたちは
幸福なままに
微熱。…を、いつも
すべてを、稀薄にしてゆ
いつまでも執拗に
う。あ、
やめないものだから
あ。…ん?
きみは、ゆびさきに
の、
やわらかなひかりを
だが、…のっ。だれに視線が
あつめても、…ね?
あるわけでもなく
ね?いいよ
わたしたちは、もう
たくさん、…ね?
隠して仕舞う、ね?
そして、無造作に
身を。この
爪のさきっぽで
赤裸々な
はじきとばしたって
裸体を、…そう
いい、…い
ええ
いいえ。そう、むしろ ;canon à 4
かすかな目舞い
ま。…目舞いたちの
感覚が。赤裸々に
さいなみつづける日々なのだっ
いいえ。…た、むしろ
赦しを、…た。無造作に
た。あっ
目舞い。かすかな
わたしたちだけには
あ、
に、ふれかけた
赦しを、無造作に
あ、…そう
あり得ないほどの
え?
すれすれに
いいえ。むしろ
無邪気さの
ええ。そう
い、
かすか…ん?目舞いが
ありあまるほどの
いっ
ああ。…そう
停滞している
ん?…微動
ほら。手のひらにさえも
いいえ。むしろ
ひかりは。そして
と、…そんな
きみには?…散乱
かすかな、な!目舞いが
無邪気を
あ、
微動しつづけた
やめて。いま
あり得ないほどに
あ、…そう
目舞いたちが、どう?
だれも
ま。あっ
さらすのだっ
わたしは、…ね?
なにものも
あ、
睫毛の、きみの
きみは?思った以上に
赦しを、無造作に
あ、…そう
すれすれに、きみに
俊敏なのだっ
わたした…た。ちだけには
いいえ。むしろ
傷いくらいに
だれも
ね?…あっ
鮮明な笑い
感じてる…きみは?
なにものも
あ、
ら。…哄笑?かの
きみだ!きみを
すでに、赦しを
あ、…そう
動揺が。繊細に
さわがせつづける日々なのだっ
ほら、手の…た。ひらにさえも
いいえ。…た。むしろ
赦しを、留保なく
た。あっ
きみには?…飛散
笑い。鮮明な
わたしたちだけには
あ、
記憶のつぶだち。それらさえ
に、ちかづいた
赦しを、ええ。留保なく
ああ!…そう
あどけないほどの
いい?
すれすれに
いいえ。むしろ
た易さの
い、
い、
鮮明な…え?笑いが
あざといまでの
いいかな?
あ、…そう。あっ
にじみあっている
ん?…微動
ほら。手のひらにさえも
いいえ。むしろ
ひかりは。そして
と、…そん
きみには?…散乱
鮮明な笑いが
た易さを
あ、
微動しつづけた
やめっ。いま
あどけないほどに
あ、…そう
失笑たちが、どう?
だれも
ま。あっ
見せたのだった
わたしは、…ね?
なにものも
あ、
くちびるの、あ。きみの
きみは?思っ…あ。た、以上に
赦しを、そう。留保なく
あ、…そう
すれすれに、きみに
器用なのだっ
わたしたちだけには
いいえ、…た。むしろ
せつないくらいに
だれも
ね?…あっ
微妙なさげずみ
思っ、思っ、…きみは?
なにものも
あ、
さ。…げ、軽蔑?と
きみを
赦しを、だ!すでに
あ、…そう
と、謂うべきあかるさに
昏みつづける日々なのだっ
ほら。…た、手のひらにさえも
いい…た。え?むしろ
赦しを、あけすけに
た。あっ
きみには?…共鳴
さげずみ。微妙な
わたしたちだけには
あ、
ささやきの、あ。微音。それらさえ
に、あっ。落ち入りかけた
赦しを、あけすけに
あ、…そう
あじけないほどの
いい?いっ
すれすれに
いいえ。むしろ
全能感の
い、
いっ、
微妙なさげずみが
あさましいまでの
いいかな?…あ
あ、…そう
ゆらぎあっている
ん?…微動
ほら。手のひらにさえも
いいえ。むしろ
ひかりは。そして
と、…な!そん
きみには?…散乱
微妙なさげずみが
圧倒的なん全能を
あ、
微動しつづけた
やめ、やっ。いま
あじけないほどに
あ、…そう
嘲弄た…あ。ちが、どう?
だれも
ま。あっ
気づかせるのだった
わたしは、…ね?
なにものも
あ、
こめかみの、きみの
きみは?思った以上に
赦しを、あけすけに
ああ、…そう
すれすれに、あ!きみに
強靭なのだっ
わたしたちだけには
いいえ。むしろ
くやしいくらいに
だれも
ね?…あっ
あきらかな残酷
愛してる…きみは?
なにものも
あ、愛し
ん。…そう。わたしたちは
きみを
すでに、そう。赦しを
あ、…そう
残酷に、ええ。かつ貪欲に
ただ幸福でありつづけるしかない日々なのだっ
ほら、…た。手のひらにさえも
いいえ。むし…た。ろ
赦しを、…たっ。容赦なく
た。あっ
きみには?…拡散
残酷。あきらかな
わたした…な!ち、だけには
あ、
感情。温度のあるそれらさえ
に、ええ。飲みこまれかけた
赦しを、もう。容赦なく
あ、…そう
あきれかえるほどの
いい?
すれすれに
いいえ。むしろ
明瞭さの
い、
いいん、
残酷が。あきらかな
あり得ないほどの
あ。あ
…そう。あっ
刺さりきってい
ん?…微動
ほら。手のひらにさえも
いいえ。いっ、むしろ
ひかりは。そして
と、いいえ!そんな
きみには?…散乱
あきらかな残酷が
明瞭を
あ、
微動しつづけた
やめて。あ…いま
あきれかえるほどに
あっ、あっ。…そう
残酷たちが、どう?
あっ
だれも
ま。あっ
知らせたのだった
わたしは、…ね?
なにものも
あ、
前歯の、きみの
思っ…きみは?思った以上に
赦しを、そう。容赦なく
あ、…そう
すれすれに、そ。きみに
柔和なのだっ
わたしたちだけには
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