ユキマヒチル、燦濫 //なに?いま/なにを?この/あかるい、…ほら/この室内には//詩的言語によるcontrapunctus;詩a、3声





   なに?いま

   なにを?この

   あかるい、…ほら

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

   あやうい清潔さ

    あかるい、この。あざやかなまでの

   微光。この

    室内に、あえて

   空間には


   なに?いま

    さがしてみたのだった

     な、な、な、…え?この

   ななめに、こ

    香り。匂いを、だから

     室内に。猶も

   さわやかな、…ほら

    微臭。あえて

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     微光のうちに

   あどけない清潔さ

    さっ。この、さわやかな。この

     これら、あなたには?

   微光。この

    室内。あくまで、も

     たしかに。わたしには

   わたしたちは


   なに?いま

    嗅ぎ取れないほど、の

     室内。ここには

   ささやくべき

    感じられないほ、の

     におい。ここちよい、匂いを

   ことば。あるいは

    微臭。あえて

     獣毛の臭気。あの、

   守るべき?無言を


   なに?いま

    なぜ?いま、な。この

     雨にぬれたけものたちの鼻孔は。なにを?

   見せるべき

    ささやきも、猶も

     または、饐えた、…やや

   顔は。表情は

    ひびきかないうちに。あえて

     あまやかな?どんな?

   懊悩。ささいな


   くちびるが。いま

    どんな?…ひ。あまやかな?

     な、な、な、…え?この

   なにを?こ

    饐えた?…やや。または

     室内に。猶も

   ここちよい、…ほら

    なにを?鼻孔は

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     あえてひびきかないうちに

   あやうい清潔さ

    あかるい、この。あざやかなまでの

     猶も。ささやきも

   微光。この

    室内に、あえて

     この、な。いま、なぜ?

   空間には


   なに?いま

    さがしてみたのだった

     あえて、微臭

   なにを?この

    香り。匂いを、だから

     感じら、ら、ら。…の

   あかるい、…ほら

    微臭。あえて

     嗅ぎ取れな、な、…の

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     あえて、微臭

   あやうい清潔さ

    さっ。この、さわやかな。この

     だから匂いを、香り

   微光。この

    室内。あくまで、も

     さがしてみたのだった

   空間には


   なに?いま

    嗅ぎ取れないほど、の

     な、な、な、…え?この

   ななめに、こ

    感じられないほ、の

     室内に。猶も

   さわやかな、…ほら

    微臭。あえて

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なぜ?いま、な。この

     微光のうちに

   あどけない清潔さ

    ささやきも、猶も

     これら、あなたには?

   微光。この

    ひびきかないうちに。あえて

     たしかに。わたしには

   わたしたちは


   なに?いま

    どんな?…ひ。あまやかな?

     室内。ここには

   ささやくべき

    饐えた?…やや。または

     におい。ここちよい、匂いを

   ことば。あるいは

    なにを?鼻孔は

     獣毛の臭気。あの、

   守るべき?無言を


   なに?いま

    なに?いま、な。この

     雨にぬれたけものたちの鼻孔は。なにを?

   見せるべき

    あかるい、この。あざやかなまでの

     または、饐えた、…やや

   顔は。表情は

    室内に、あ。いじめないで

     あまやかな?どんな?

   懊悩。ささいな


   くちびるが。いま

    さがしてみたのだった

     な、な、な、…え?この

   なにを?こ

    香り。匂いを、だから

     室内に。猶も

   ここちよい、…ほら

    微臭。あ。後ろ向きで、手をついたままで

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     あえてひびきかないうちに

   あやうい清潔さ

    さっ。この、さわめないで。いじ、

     猶も。ささやきも

   微光。この

    室内。あくまで、も

     この、な。いま、なぜ?

   空間には


   なに?いま

    嗅ぎ取れないほど、の

     あえて、微臭

   なにを?この

    感じられないほ、の

     感じら、ら、ら。…の

   あかるい、…ほら

    微臭。あえて

     嗅ぎ取れな、な、…の

   この室内には


   微光。それら

    なぜ?いま、な。この

     あえて、微臭

   あやうい清潔さ

    ささや、猶も。ささ、猶も

     だから匂いを、香り

   微光。この

    ひびきかないうちに。あめないで。いじ、

     さがしてみたのだった

   空間には


   なに?いま

    どんな?…ひ。あまやかな?

     な、な、な、…え?この

   ななめに、こ

    饐えた?…やや。または

     室内に。猶も

   さわやかな、…ほら

    なにを?鼻孔は

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     微光のうちに

   あどけない清潔さ

    あかるい、この。あざやかなまでの

     これら、あなたには?

   微光。この

    室内に、あ。後ろ向きで、ややかたむいた頸に

     たしかに。わたしには

   わたしたちは


   なに?いま

    さがしてみたのだった

     室内。ここには

   ささやくべき

    香り。匂いを、だから

     におい。ここちよい、匂いを

   ことば。あるいは

    微臭。あ。やめて

     獣毛の臭気。あの、

   守るべき?無言を


   なに?いま

    なに?いま、な。この

     雨にぬれたけものたちの鼻孔は。なにを?

   見せるべき

    さっ。この、さわやかないで。めな、いじ

     または、饐えた、…やや

   顔は。表情は

    室内。あくまで、も

     あまやかな?どんな?

   懊悩。ささいな


   くちびるが。いま

    嗅ぎ取れないほど、の

     な、な、な、…え?この

   なにを?この

    感じられないほ、ほ、ほ、

     室内に。猶も

   ここちよい、…ほら

    微臭。あえて

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なぜ?いま、な。この

     あえてひびきかないで。もう、いじ

   あやうい清潔さ

    ささやきも、猶も

     猶も。ささやきも

   微光。この

    ひびきか。ええ、あえて。なに?

     この、な。いま、なぜ?

   空間には


   なに?いま

    どんな?…ひ。あまやかな?

     あえて、微臭

   なにを?この

    饐えた?…やや。または

     感じら、ら、ら。…の

   あかるい、…ほら

    なにを?鼻孔は

     嗅ぎ取れな、な、…の

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。こ

     あえて、微臭

   あやうい清潔さ

    あかるい、この。あ。あざやかなま、あ。の

     だから匂いを、香り

   微光。この

    室内に、あえて

     さがしてみたのだった

   空間には


   なに?いま

    さがしてみたのだった

     な、な、な、…え?この

   ななめに、こ

    香り。匂いを、だから

     室内に。猶も

   さわやかな、…ほら

    微臭。あ。やめて

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     微光のうちに

   あどけない清潔さ

    さっ。この、さわやかな。この

     これら、あなたには?

   微光。この

    室内。あくめないで、いじ。もう

     たしかに。わたしには

   わたしたちは


   なに?いま

    嗅ぎ取れないほど、の

     室内。ここには

   ささやくべき

    感じられない向きで、後ろ手のままで

     におい。ここちよい、匂いを

   ことば。あるいは

    微臭。あえて

     獣毛の臭気。あの、

   守るべき?無言を


   なに?いま

    なぜ?いま、な。この

     雨にぬれたけものたちの鼻孔は。なにを?

   見せるべき

    ささやめないで。もう、猶も

     または、饐えた、…やや

   顔は。表情は

    ひびきかないうちに。あえて

     あまやかな?どんな?

   懊悩。ささいな


   くちびるが。いま

    どんな?…ひ。あまやかな?

     な、な、な、…え?この

   なにを?この

    饐えた?…やや。または

     室内に。猶も

   ここちよい、…ほら

    なにを?雨にぬれたけものたちの

     あかるい、この。あざやかなまでの

   この室内には


   微光。それら

    あの臭気。獣毛の

     あえてひびきかないうちに

   あやうい清潔さ

    においを?や。ここち、や。…ほら

     猶も。ささやきも

   微光。この

    やめて。もういじには

     この、な。いま、なぜ?

   空間には


   なに?いま

    わたしにはたしかに

     あえて、微臭

   なにを?この

    あなたには?これら

     感じら、ら、ら。…の

   あかるい、…ほら

    微光のうちに

     嗅ぎ取れな、な、…の

   この室内には


   微光。それら

    なに?いま、な。この

     あえて、微臭

   あやうい清潔さ

    あかるい、この。あざやかなまでの

     だから匂いを、香り

   微光。この

    室内に、あえて

     さがしてみたのだった

   空間には


   なに?いま

    さがしてみたのだった

     な、な、な、…え?こ

   ななめに、この

    香り。匂いを、だから

     耳に。猶も

   さわやかな、…ほら

    微臭。あえて

     聞こえた気がしたのは

   この室内には


   微光。それら

   あどけない清潔さ

   微光。この

   わたしたちは









Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ベトナム在住の覆面アマチュア作家《Lê Ma》による小説と批評、 音楽およびアートに関するエッセイ、そして、時に哲学的考察。… 好きな人たちは、ブライアン・ファーニホウ、モートン・フェルドマン、 J-L ゴダール、《裁かるるジャンヌ》、ジョン・ケージ、 ドゥルーズ、フーコー、ヤニス・クセナキスなど。 Web小説のサイトです。 純文学系・恋愛小説・実験的小説・詩、または詩と小説の融合…

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