ユキマヒチル、微光 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi;流波 rūpa -188 //微光。見て/見なかったと同じ/明晰な強度に/微光。見て//#03.01
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。
ユキマヒチル、微光 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi//微光。見て/見なかったと同じ/明晰な強度に/微光。見て//#03.01.01
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。見て
…ください。やさしさを。ぜんぶ、いままで出逢ったひとたちに、ぜんぶ。そんなぜんぶのひとたちに、いま、いま、いまだけはささげたいのだから。そのやさしさを
なにも。あとにはなにも残さなかったか、に
微光。見て。その
去ったんだ
強度。明晰に
雨は。雨が
微光。見て
去ったんだ
…ください。と、ぼくはやさしさを。思わず、そのぜんぶ、唐突な目覚に。あやういままで出逢った失神からの、唐突なひとたちに、目覚めにぜんぶ。そんな知った。だからぼくが、たしかにぜんぶのひとたちに、いま、失神していたのだという赤裸々なそのいま、いまだけは、事実に。ささげたいのだから。そのやさしさを…ください。と、ぼくは
ら。芳香
失神したのだよ
やさしさを。思わず、その
を。いきなり、背後
ぼくは、きみを
ぜんぶ、唐突な
で、放つものだか
見つめながらも。その
目覚めに。あやういままで出逢った失神からの、唐突なひとたちに、目覚めにぜんぶ。そんな知った。だからぼくが、たしかにぜんぶのひとたちに、いま、失神していたのだという赤裸々なそのいま、いまだけは、事実に。ささげたいのだから。そのやさしさをいま、
咆哮を
あたたかい?
涙。わたしの
いま、
やや前方で、しかも
あたたかな
それ。やがて
いま、と、
解き放とうとしていたそれら
あたたかい?
しずく。音もなく
ふと、そこに
けものたち。飼いならされた、
あたたかな
拡げ、波紋を
踵を返して赤むらさき色の肛門にその雪を果敢にぬりたくってみせた瀟洒な野生のけものよ。それ、…右手?
なにも。あとにはな、な、な、
え、なく。記憶しな、え
見て。せめて
不安なほど、むしろ
なにもぅ。おぅ。う
し。ないくらいに。鮮明。に、な
見たものその色さえ
なに。も。も。確実に。も
な。あとには、な。残さ。な。な、
なにも。謎めきさ、…え?
せめて、見て
把握し得ないくらいに
去ったんだ
生きていてもいいですか?
み。ひら。み
ここにいてもいいですか?
見ひらいていた。眼を
恥辱。もはや留保なくただ屈辱的に
み。らひ。み
呼吸をしてみてもいいですか?
渇きを。わたしは
微光。見て
見なかったと同じ
明晰な強度に
微光。見て
なにも。あとにはなにも残さなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ
生きていてもいいですか?
ここにいてもいいですか?
恥辱。もはや留保なくただ屈辱的に
呼吸をしてみてもいいですか?
渇きを。わたしの
微光。見て
…て。微光
おぅ。見て
微光。…て
.02
いっ。微光
やめっ。いっ。もう
おねが。ぃえっ。もう
び。微光
…ください。ささげたいから。そのやさしさを。やさしさをぜんぶ、…ください。いままでやさしさを。出逢ったぜんぶ、ひとたちに、いままでぜんぶ。そんな出逢ったぜんぶに、いま、ひとたちに、いま、ぜんぶ。そんな、いまだけはぜんぶに、いま、ささげたいから。そのいま、やさしさをいまだけは、
なにも。ためらいさえも感じなかったか、に
微光。見て。そ
去ったんだ
やめて。もう
雨は。雨が
お願い。もう
去ったんだ
…ください。やさっ。す。さ、ささやいていたの?ぜんぶ、いままでぼくの耳もとに、だから出逢っ失神しつづけていたぼくのた。ひ。に、ぜんぶ。そんな耳に、きみはぜんぶにま、ま、ま、いま。だけはささやきつづけていたの?…ん?げ。たいから。そのやさしさを、と、ふと。そこに踵を返、けもの。のたうちまわる下半身の蛇尾よ。その鱗よ。こみよがしなままでぼくの
降りつづき、
差異が?明確な
耳もとに、
雨が。降りつ、沈鬱な
差異が?…思考
だから
降りつ、情け容赦な、
そして感情とに
出逢っ失神しつづけていたぼくのた。ひ。に、ぜんぶ。そんな耳に、きみはぜんぶにま、
お似合いだ。あなたはには
肛門。…と
たれてしまうよ
ま、
わたしも、その
差異が?そして口蓋と
なに?
ま、
降りつづき、
存在しなかったように。いちども
たれちゃ
いま。だけはささやきつづけていたの?…ん?げ。たいから。そのやさしさをいま、
雨が。降りつ、沈鬱な
差異が?明確な
いま、
苛酷な、つ。降りつづきさえすれば
差異が?…けだ
いま、と、
雨が。われわれに
死屍だら、もう
ふと。そこに踵を返、けもの。のたうちまわる下半身の蛇尾よ。その鱗よ。こみよがしなまでに照かれ。あざや、かや、かやざ、ざ、ざ、れ。それ、左手?
なにも。ためらいさえも感じぃ。んがっ
だっ。流れています。まるで
見て。せめて
涙。の、ように、な。滂沱
が。なにもため。ら。あ。らぁっ
だっ。涙。その
見たものきみはその色彩さ、…だれ?
な。な。その
なにも。ためらいもん。んっ。が。
だっ。滂沱の涙のよ
せめて、見て
あ。ふれていまぁ。ふっ。もはや
去ったんだ
かゆいんだ。むしろ
ええ。あくまで唐突に
はがゆいんだ。とても
と、凝視していた眼が
そこ。やや突飛な
ええ。あえて鮮烈な
痙攣を、わたしは
渇きを。わたしは
微光。いっ。微光
やめっ。え。もう
お願い。え。もう
微光。いっ。微光
なにも。ためらいさえも感じなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ
かゆいんだ。むしろ
はがゆいんだ。とても
そこ。やや突飛な
痙攣を、わたしは
渇きを。わたしの
微光。いっ。ん?
微光。び。ん、
微光。いっ。ん?
微光。び。ん、
.03
び。微
やめて。自分を
傷つけないで
び。
…ください。ぜんぶ、ささげたいから。その…ください。やさしさを。いままでやさしさをやさしさを。ぜんぶ、出逢った…ください。ぜんぶ、いままでひとたちに、やさしさを。いままで出逢ったぜんぶ。そんな、ぜんぶ、出逢ったひとたちにぜんぶに、いま、いままでひとたちにぜんぶ。そんないま、出逢ったぜんぶ。そんなぜんぶにいま、いまだけはひとたちに、ぜんぶに、いま、いま、ささげたいから。そのぜんぶ。そんないま、いまだけはやさしさをぜんぶに、いま、いまだけはささげたいから。その…ください。いま、ささげたいから。そのやさしさをやさしさをいまだけは、やさしさを
しかも記憶をすら残さなかったか、に
微光。見て。…え?
去ったんだ
ゆあ。あ。めて。ゆあ。あ
め。わ。雨が
傷つけないで…ください。もう
去ったんだ
くだすあ。あ。やささやき声が。きみの。だからあっ。あさっ。い。わたしに。ささやき声。く。だっ。ああっ。あ。ぜんぶ、いままで聞き取るはずもなかったぼくに、にもかかわらずきみは出逢ったひとた。ささやきつづけていたんだね?ち。た。ち。に。ぜんぶその声を、たぶんそんなぜんぶにぃん。ま。ときにはふるわせさえしてしまいながらもま。ま。さっ。さ。うぁ。あ。さ、いま、いま、ふと。そこに、けもの。飛ぶがいい。ふいうちとして体表に生やされた雄々しいその孔雀の。だから
見ていようか。むしろ
しずくから
あっ。あさっ。い。わたしに、
拡が、…見て
うまれた。その
ささやき
わたしたちは、ほら
涙。…ね?
声。く。だっ。
拡がりゆく、その
しずく。それらは
あはっ。あ、ぜんぶ、
それら波紋の
生まれた。涙たち
いままで聞き取るはずもなかったぼくに、にもかかわらずきみは出逢ったひとた。ささやきつづけていてくれたんだね?ち。た。ち。ぜんぶその
狂わせて
ち。は、ほらそれら
拡がってゆくよ
声を、たぶんそんな
のめりこませて
波紋の、むしろ
ゆらぎ、あさい
ぜんぶにぃん。ま。ときには
せめて、お願い
わたしたちは、見て
あさい、ゆらぎを
ふるわせさえしてしまいながらもま。
溺れさせていて
い。ようか、ほら
拡げてしま
ま。さっ。さ。うぁ。は。さ、まい、いま、ふと。そこに、けもの。飛ぶがいい。ふいうちとして生やされた雄々しいその孔雀の羽根で、…って、それ、なに?
しかも記憶をす。ん?…すらぁっ
ら。きみだけだった。いま
見て。せめて
その眼が、なぜ?いまさ。え?
記憶をっ。しか、ん?…をっ、し
猶もぼくを
見たもの。それらの色彩たちぅを。さ
ら。さら。ま、さ。猶もきみは
しかもぅ。う。…おっ
き。そこに。きみは
せめて、…だれ?見て
さえ。ぼくだけを、そ
去ったんだ
ぶって。ぶちのめして
あ。あかあうあ。あ
殴って。壊して
あけひろげ、口を
だいなしにして
あ。あうかうあ。あ
生きていることを、後悔させて
渇きを。わたしは
微光。
やめて。自分を
傷つけないで
微光。び。
しかも記憶をすら残さなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ
ぶって。ぶちのめして
殴って。壊して
だいなしにして
生きていることを後悔させて
渇きを。わたしの
微光。び。
やめて。
び。
やめて。
.04
微光。
び。ぃいっ、微光
微光。び。
ぃいっ、微光
…ください。ぜんぶ、ささげたいから。その、ふみにじるのだろうね?どうせ。…ください。やさしさを。いままでそうだろう?やさしさをやさしさを。ぜんぶ、そうだろう?出逢った…ください。ぜんぶそうだろう?いままでひとたちに、やさしさを。ふみにじるのだろうね?どうせ、いままで出逢ったぜんぶ。そんな、そうだろう?ぜんぶ、出逢ったひとたちにそうだろう?ぜんぶに、いま、いままでひとたちに、そうだろう?ぜんぶ。そんないま出逢ったふみにじるのだろうね?どうせ。ぜんぶ。そんなぜんぶにいま、いまだけは、そうだろう?ひとたちに、ぜんぶに、いま、いま、そうだろう?ささげたいから。そのぜんぶ。そんないまそうだろう?いまだけは、やさしさをぜんぶに、いま、ふみにじるのだろうね?どうせ、いまだけはささげたいから。その、…ください。そうだろう?いま、ささげたいから。そのやさしさをそうだろう?やさしさを。いまだけはやさしさを、そうだろう?
なにも。可能性その萌芽でさえわずかにすらも感じ取りようがなかったか、に
微光。見て。その
去ったんだ
微光。…て
雨は。雨が
微光。見て。その
去ったんだ
…ください。やさしさを。だから、
とかして、ひかりを
返り見さえも
語れ
どかしてくれないか?ぜんぶ、
似合うのだから。その
あなたは、…って、だれ?
ささやけ
いままで出逢ったひとたち
平面には、もう
いちども。いまも
きみは
ぜんぶに、
波紋。…ほら
須臾にも、わたしを
猶も
いま、だからひきぬいてはくれないま、いまだけはささげてしまいたかったのだから。そのくれないだろうか?だからやさしさをさえも…ください。やさしさを。ぜんぶ、こぶし。あなたがあけひろげさせた口蓋にいままで
とかして、ひかりを
微弱。ささやき
ゆがみに、涙
出逢ったひとたち
似合うのだから。その
ひたすら
涙。しずくは、…の。ゆが
ぜんぶに、いま、
平面には、もう
微弱な
見て。ゆが。赤裸々に
手首以上までぶっ刺してくれてしまったそのいま、
波紋。…ほら
ひびき。微弱に
ゆがみに、涙
いまだけはささげてしまいたかったのだから。その、だから、どかしてくれないやさしさをさえも…ください。やさしさを。ぜんぶ、喉に。喉ふかくに、ぶっいままで出逢ったひとたちぜんぶに、いま、を。あけひろげさせた口蓋にいま、
とかして、ひかりを
微弱に
いまだけは
似合うのだから。その
ゆがみ、そこ
ささげてしまいたかったのだから。その、
平面には、もう
微弱な
だから、ひきぬいてはだれ?
波紋。…ほら
ゆがみ、その
あなたはやさしさをさえも…くださいと、ふと。そこに踵を返して赤むらさき色の肛門にそ、けもの。ひたいのうえで失禁したやつ。だれ?おれの。だれ?ひたっ。けもの。したたっているのです。…クソが
なあっ。は。なあっ
なんですか?あれは
見て。せめて
脆さにあえて擬態し
なにも可能性を感じられなかったか
遠く、しかも
見たものそのそれらの色さ
しかも、ひたすらに
なあっ。は。なあっ
儚さをよそおい
せめて、見て
なんでしょう?あれ、
去ったんだ
咬みちぎり、指
なにを?…見ていますか?
咀嚼する。冷酷な
ささやき得さえ、もう
なに?冷酷な
あなたは、…だれ?なにを?
落ちてくる。ほら。わたしたちに
微光。び。微光
び。び。ぃいっ
微光。び。微光
び。び。ぃいっ
なにも。可能性その萌芽でさえわずかにすらも感じ取りようがなかったか、に
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ
咬みちぎり、指
咀嚼する。冷酷な
なに?冷酷な
落ちてくる。ほら。わたしたちに
だれですか?きみぃいっ
わ?…あ。いっ
微光。いっ
び。ぃいっ
.05
微光。び。微光
降り、せりあがり
さわぎ、ゆがみあい
微光。び。微光
に、いま、いま、いまだけはささげてしまいたかったのだから。そのやさしさをさえも…ください。やさしさを。ぜんぶ、いままで
出逢ったひとたちぜんぶ
お願い死んで。うぜぇから死ん
微光。見て。そ
去ったんだ
降り、り。せり
雨は。雨が
さわ、わ。ゆがわ
去ったんだ
…ください。やさしさを。ぜんぶ、いままで出逢ったひとたちぜんぶに、いま、いま、いまだけは、ね、見てよ。…ね?身代わり、…ね?だからもう、きみにさえ、ほら。…だれ?眼。そらされたら、もう
微光
去っ
だれにも、
微光
ん、雨?
目。…だれ?
微光
去っ
なにも見られなく、ほら。すぐさまきみは忘れ…なに?たんだろ?わたしを見つめた朝の夢さえ…ください。やさしさを。ぜんぶ、いままで出逢ったひとたちぜんぶに、いま、いま、いまだけは、
死んぁっ。あっ。あっ。お願い
ふり、ふ
見て。せめて
あわ、く。だから
お願いんぬあっ。あっ
そそぎ、そ。え?
見たも。…色さえ
なんですか?それは。その色彩。わ
おんぬあっ。あっ。あっ
ふ。ふ、ふり
せめて、見て
く。だか、わ。あわ
去ったんだ
いた。いたぶ…いっ
み。ひら。
つっこんで
見ひらいた。眼を
いじりつづけて
え。えひ。
いじめつづ、…いっ
微光。見て
降り、せりあがり
さわぎ、ゆがみあい
微光。いまも
お願い死んで。うぜぇから死ん
去ったんだ
雨は。雨が
去ったんだ
いたぶっていて
つっこんでいて
いじりつづけて
いじめつづ、…いっ
び。降り、
せりあがり、さわぎ、
さわぎ、ゆがみあい、
び。降り、
.06
び。微光
び
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