アラン・ダグラス・D、裸婦 ...for Allan Douglas Davidson;流波 rūpa -01 微動。色彩と事象のあいだに-01
≪アラン・ダグラス・D、裸婦 ...for Allan Douglas Davidson;流波 rūpa≫と、いま仮りに名づけられた長編小説があって、以下は、それのモティーフになる詩です。
とりあえずは≪色彩と事象のあいだに≫と名づけておきます。
感覚的な哲学詩とでも呼ぶべきもので、特になにも細かいことは考えずに、なんとなく読んでいただければありがたいです。
気にいっていただければ、うれしいのですが。
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。
なに?それは、なに?
ん?そこに
さっきまでずっと
きざしていたもの
なに?それは、なに?
ん?そこに
さっきからずっと
きざしていたもの
なに?それは、なに?
眼。この眼に
突き刺してください
いま、その針を
なに?それは、なに?
ん?そこに
さっき突然
燃えあがったもの
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