カミーユ・C、留保なき絶望とその絶望的なまでの強度 ...for Jean-Baptiste Camille Corot /a;...for oedipus rex #124
以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。
(承前)
海?ええ、それら。須臾に、刹那に、一瞬に、かつて、海だったそれらの残響と、および残像と、および赤裸々な ;recitativo
あっ
残光。…ね、
ざわめ ;contrapunctus à 4
渇いているのだ。そう
幸福な、それは
みずみずしい暴流
ええ、ふり。いっ、
破廉恥なくらい
風景だった。あるいは
失神の、…に
え?わき、いっ
いじらしいくら
朝の、…い。猶も
むせかえるのだ、ね?
わた、…あっ
あっ
ひからびてゆくのだ。そう
赤裸々な、それは
瀑布。鮮烈な
あざやかなまでに
肺は、ひそかな
幸福だった。あるいは
ひかりの、…に
どう?…あ。ほほ笑んであげよう
大気。と、こすれあうひかりの
猶も!朝の、いまも
冴えわたるのだ…ね?
か?繊細な
ん?
あなたに、…いっ
膨張さ、亡骸を。膨張させ
清潔な、朝の
わたしは…った。ひかり
そう
そうなんっ。われわれはいまもひかりを…おう! ;responsorium à 3
ええ、
われわれは、あ!
しかも、だよ
ひかりをもとめ
無害に、あ、すぎない
きみだけはせめて
もとめつづけ
て
喰っ…おう!あえて、むさぼり喰っ
ええ、
いきいきとした
自壊したん
らんらんとらんらんと
餓え、しかも
自壊を。あなたの
そうだろう?その
かがやいてごら
餓えるべき、もはや
んっ。瓦解を、あざわっていよう
意志もなく、…ね?きみは
んっ。好き放題
臓器。その風化を
と、
そんなものたちだ。…が、
と、この失語感
そう。われわれはいまもひかりに。…おう!
ええ、
われわれは、あ!
あえて、だよ
ひかりにあこがれ
卑小で、あ。さえない
きみだけはせめて
あこがれつづけ
て
えっ
えっ…おう!あえて、むしゃぶりつい
ええ、
いきいきとした
自爆したん
りんりんとりんりんと
渇き、しかも
自爆を。あなたの
そうだろう?その
鳴りひびいてごら
渇くべき、んんっ。もはや
瓦解を、あざわらっ。らっ。らっていようね?
須臾もなく、きみは
んっ。莫迦らしいほど
喉にも風化を
と、
そんなものたちだ。…が、
と、この失神感
そう。われわれはいまもひか、か、か。…おう!
ええ、
われわれは、あ!
むしろ、だよ
ひかりにすがり
考慮に、いっ。たい、し。ん?ない
きみだけはせめて
すがりつづけ
て
ねぇっ
あっ…おう!なんっ。鮮明なんっという傷み
ええ、
いきいきとし
破壊したん…たっ
かんかんとかんかんと
焦がれ、しかも
破壊を。あなたの
そうだろう?その
あばれてごら
焦がれつづけるべ…ん。き、もはや
瓦解を、あざわっていようね?
握りつぶす手のひらもなく、き
ん。身もふたもなく
残骸。ひかりの
そんなものたちだ。…が、
ぼくらは耳を ;canon à 4
ふさいだことなど
おっ!
なかったのだ
感じたかっ…ただ
ぼくらは目を
みずみずしい外気
とじたことなど
外光。ふれあった
おっ!
肌の息吹きたち
を、さえも
あり得ないでしょう?
ぼくらは鼻を
もう。わたしたちは
新鮮な、ぼくらは
ひそませたことなど
いまも。なんら
吐息を散らして
おっ!
こだわりもなく、この
世界を愛した
感覚を、ぼくらは
笑んでいるのだ
なかったのだ、が
かつ、無防備に
遮断したことなど
ほほ笑みを、そう
きみの涙の
また、無慈悲にも
おっ!
伝播させつづ…え?け
返り見、ふるえを
壊されてゆきなが
ら
ざわめきが ;contrapunctus à 4
すがすがしいですか?
幸福な、それは
そらしたいの?…ね
ふりそそぐように
破廉恥なくらい
風景だっ…あるいは。った!
目を。その
わきたつように
いじらしいくら
朝の、いっ。猶も
やがて目は
わたしに、…あっ
あっ
あっ
ざわめきが
そう。吸い込まれて
り、り、いっ
圧倒的な奔流
あざやかなまで
大気は、にっ。肺の
いっ。いっ
色彩の、…に
にっ…ねぇ。ほほ笑んであげよう
奧にふと、翳る
き、き、いっ
失神するのだ、ね?
か?…いい?その、
だから
そう、
あまりにも繊細なあなたに ;recitativo
ないじゃない?いちども ;antiphona
知らなくても
愛されたことは
ね?…いいよ
海。ええ
愛してた!
海は。…んっ
赤裸々に。かつ
海。はい
矛盾なく、もう
海は、…あ!
わたし自身に
あなたと、そして
残酷なくらい
わたしさえもが
あなたを
茫然と、そこ
肉体が。いつか
海の、いわば
その、無慈悲な無能を
腐敗臭?あれら
さらした気がした
むごたらしいみにくさの明瞭
気づかなくても
から、…あ!
ね?…いいよ
逃避する場所を海辺で、しかも
愛してた!
さがしたふりを
圧倒的に。かつ
し、…ん?
なすすべもなく。もう
ないじゃない?いちども
わたし自身が
勘づかれたことは
もてあますくらい
海。ええ
あなたを
海は。…ん?
肉体が。いつか
海。はい
いつ?
海は、…あ!
その、理不尽な膨張を
不在にすぎな
きざした気がした
いいっ。架空にすぎな
わからなくても
いいっ。歴然と、そこ
ね?…いいよ
綺羅らをむらがらせ
愛してた!
飛散させ、綺羅らを
全身で。かつ
破壊し、綺羅らを
留保なく。もう
自己破壊していたにすぎない
息吹きを、吹きこ
わたし自身に
きみに、この
それら、明晰な
吹き込んだのだ!…いのちを
莫迦馬鹿しいくら
ゆびうさきがふ…いっ。れたのだ
海は。ええ、
ざ!
ざ!
ざ!
え?
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